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本当にラク?社内SEへ転職した人が語る年収・働き方の違いのまとめ

最終更新日:

「社内SE」の仕事内容を具体的に答えることができますか?

社内SEは情報システム部やIT戦略部などに所属し、部門の役割は企業によってさまざまです。

一般的にいうと、社内SEは社内で利用する情報システムの企画や開発・維持保守や運用を担う部門に属しているSEのことを指します。

この記事では実際に社内SEへ転職した人にヒアリング

  • 仕事内容の変化
  • 年収の変化
  • 成功する人・失敗する人

をまとめています。

この記事を読むことで、社内SEへ転職した人の「現実」を知ることができます

あなたが想像する社内SEは存在するのか?

この記事を読むには10分ほどかかりますが、転職が失敗しないためにもぜひ最後までお読みください

もし、「社内SEってどんな仕事やキャリアなの?」といったことも知りたい方は「社内SE転職で失敗した人からの学び!失敗の回避法と年齢・注意点とは」も合わせてご覧ください。

社内SEは楽で受け身?前職との比較は「クライアントが自社にいること」

新卒から転職組まで口をそろえて言うのが

「社内SEはラクらしい」

というイメージ。

「エンジニア」と呼ばれる職種は残業があるのが一般的という中でにわかに信じがたいです。

ここでは実際の転職者からリアルに迫っていきます。

社内SEはそれ以外のSEに比べると気楽に仕事が出来る印象があるようです。

社内SEは受け身で楽なのでしょうか?

実際にSEから社内SEに転職された方のお話を元に比較をしてみました。

インタビューした社内SEの感想は「自社で進めることのやりやすさがストレス低下につながっている」

SEから社内SEへ転職した3人にインタビューをしました。

その3人の共通した感想を紹介していきます。

SEと社内SEの違い1:クライアントの変化による負担の比較

通常のSEは仕事毎に異なったお客さまとコミュニケーションを取り、必要なシステムを提案したり実際に開発に繋げていくことが仕事の1つとなっています。

仕事の詳細は重要ではなく仕事毎に「異なったお客さまと仕事を進めなければならないことが多い」という点が大きな特徴です。

それに対して、社内SEはお客さまに該当するのがビジネス部門などと呼ばれる、実際にシステムを利用して業務を進める方々です。

これらの方々は他の会社のお客さまではなく基本的には同じ会社内の方となっています。

社内SEであっても子会社化されているなど厳密には同じ会社では無いこともありますが、完全に異なった会社の方々に向けて仕事をするのではありません。

しかも、どのような仕事であっても担当する仕事毎に「ほぼ同じお客さまと仕事を進めることが多い」という点が特徴となっています。

そのため、事情を知っている部門からの依頼であれば、新しいお客さまと仕事をするような場合に比べて情報収集のために積極的な働きかけが必要も無く仕事量の負担も軽減されることが特徴です。

SEと社内SEの違い2:システムの提案に対する負担の比較

通常のSEの場合、新規の顧客に対する提案というのはお客様の事情として分からないところもあるため妥協点を用意しておいたり、資料の作り方を意識する必要があるなど精神的に負担を感じるようなことが多くなります。

普段から自分が持っているスタイルを貫いてお客様へ提案していくことが可能なメンタルがあれば良いかもしれませんが、基本的にはお客様の様子を伺いながら提案を進めていくことになります。

自分のスタイルで仕事を進めるのではなくお客様に合わせるというのは仕方がないことではありますが、負担に感じてしまう人も多いでしょう。

それに対して社内SEであれば日頃から業務を進めている社内の人間に対して提案をすることが大半です。

場合によっては部門の管理者など普段は直接仕事をすることがない人に対して提案をするようなこともありますが、それでも完全に社外の人に対して提案をするわけではありません。

そのため社内の文化などを自分のスタイルでそのまま提案をすることが可能ですので、負担が少なく気楽に仕事が出来るという特徴があります。

社内SEに合う人・合わない人

社内SEを目指すのであればどういった人が向いているのでしょうか。

社内SEに合う人や合わない人についても意見を頂きましたのでご紹介します。

社内SEに合う人

社内SEに合っているとされているのは

  • 自分のスキルに自信を持っていること
  • 業務知識の習得に努めている人

です。

社内SEの担当業務も様々でありますので、その会社独自の業務知識が必要となるとは限らないのも事実です。

ただ、それを踏まえても業界として知っておくべきことなどがありますので、業務内容を積極的に取り入れていこうとする人が社内SEに向いています。

社内SEはスキル面での成長よりも業務知識の習得やそれを活かした社内SEとしての活躍にやりがいを感じられるものです。

そのため今までとは異なった業界で社内SEとして働く場合であっても、新しい業界で必要な業務知識などを身に着けていきたいと考えている人がSEとしてさらに働きやすく合っている職業です。  

社内SEに合わない人

残念ながら社内SEに合いにくいとされているのは

  • システムやITの動向に対して常に新しい知識や技術を活用したいと考えている人

です。

多くの会社では一度導入したシステムを簡単に変更することはありません。

理由としてはシステムに合わせて社内業務フローが確立されていることであったり、システムの導入に多額の費用をすでに投入していたりするからです。

大規模な基幹システムであれば何億円という費用が投じられていることも少なくありません。

社内SEはこういった基幹システムを含めて全社で利用されるものを、利用者が快適に利用することが出来るようにサポートしていくのが仕事です。

そのため新しい知識や技術を身につけるような仕事ではなく、導入されているシステムをいかに熟知して多角的にサポートしていくことができるのかが求められています。

社内SEにも新しい知識や技術が必要とされることもあります。

ただ、常に必要とされている訳ではありません。

そのため、常に最先端の技術にアンテナを張って活用したいと考えているような人に合わない部分がある職業です。

社内SEで活躍するタイプは社内を見渡せる人

社内SEとして活躍しやすいタイプは社内のシステム担当者として、システムの観点から社内を見渡せる人です。

社内SEがやらなければならないこととして

  • 既存のシステムを円滑に利用できるような維持保守
  • 社内ユーザからの問い合わせに対応する
  • システムのリプレースや新規システムの導入を提案する

といったことが考えられます。

上記3つの項目はどれも社内でシステムを利用している人のことを把握したり、システム化が十分ではない部門のことも把握したりできていなければ対応することができません。

社内のことを把握するためには自分が担当している業務に限らず、少し幅広い視点で社内を見渡すことが必要となります。

時には多忙で社内を見渡している余裕がないこともあるのは仕方がないことですが、少しでも幅広く社内を見渡すことが出来る人が社内SEとして重宝され活躍可能です。

社内SEに転職して年収は上がった?下がった?実例をインタービュー!

今回は社内SEとしてSAP社が提供するERPシステムを担当することになったRさんと、社内インフラを担当することによったTさんについてご紹介します。

ケース1:Rさんの年収の場合

社内SEとして働いている企業概要

  • 会社規模:売上2兆円、従業員数3万人
  • 所属部署:ITシステム部門(日本で300人が所属)
  • 業界:製造業

Rさんの場合には社内SEに転職して年収が60万円ほど増加しています

賞与も含まれていますので一ヶ月あたりの給与では3-4万円程度の増加です。

SAPの技術者として社内SEに転職していますが、SAPに関する知識以外もお持ちの方でしたので総合的なスキルを評価されて年収の増加に繋げているパターンとなっています。

SAPは技術者こそ世界中に多いアプリケーションですが、導入している企業も多いため必要とされている技術者の数も多くなっています。

特に最近はSAPの新たなアプリケーションが発売されるようになりましたので、新規導入・リプレース等で技術者が必要とされています。

自分の持つスキルとIT業界の変化とが上手く噛み合ったことで年収を増加させての転職に繋げることができたケースです。

ケース2:Tさんの年収の場合

社内SEとして働いている企業概要

  • 会社規模:売上200億円
  • 所属部署:ITシステム部門(40人が所属)
  • 業界:人材教育

Tさんの場合には社内SEに転職して年収が50万円ほど減少しています。

ただ、この年収の減少は残業が大きく減ったことに起因しているとのことです。

社内インフラ担当として、メールなどを運用したり社内ポータルの運用、そして社内のファイルサーバーや従業員が利用する端末の環境整備などを担当することで前職に比べると残業時間は大きく削減されています。

営業時間内のみ対応することが多く、障害など緊急の対応が発生しない限りは残業が少なくなり本人は非常に満足されています。

社内SEは部署によっては緊急で対応する業務が少なくなり残業時間が減ることがあります。

その結果として残業代も減ることになりますが、時間的な余裕が生まれますので気分良く働けたり余暇を自分のために利用することが出来るなど、年収面以外で満足できる部分が増えているケースとなっています。

社内SEへの転職年齢は35才まで可能

転職は即戦力を求められ、いち早く戦力として活躍してくれるような人を転職で求めている会社が多いです。

そのため転職時には年齢とスキルのバランスが重要視されています。

私が見てきた範囲では通常のSEを3年以上していればスキルの面では問題なく転職に成功していることが多いです。

転職は1つの職場で3年働いてからのほうが良いと言われることもあるように、3年以上働いていればスキルが身についていることが期待されるようになるでしょう。

短期間でスキルが身につかないと言い切る訳ではありませんが、時間を掛けて身につけるスキルも数多くありますので、スキル面で自信がある場合にはアピールすることが大切です。

転職可能な年齢ですが、私が今まで見てきた中では35歳までの方が社内SEへの転職が成功しています。

40歳を超えて転職を目指していた方も最終的には社内SE以外に転職しており、何かしら壁があると考えられます。

社内SEはその会社独自の文化などを踏まえて仕事をしなければならないこともあります。

そのため他の会社の文化に馴染んできている中堅層よりも、ある程度スキルを持った状態の20代後半や30代前半といった若手層を転職では必要としているような印象を受けます。

社内SEへの転職ではスキルも程々に出来るだけ早く決断したほうが成功に繋がる可能性も高いと考えています。

社内SEの将来のキャリアは「業務のプロフェッショナル」

1つの会社で長く社内SEを続けることを考えているのであれば、その会社で必要な情報システムの提案など維持保守といった立場から企画などの立場へとキャリアアップしていくことが考えられます。

現場がどのようなシステムを必要としているのかを理解して、必要となりそうなシステムを上層部に提案していくためには業務内容を理解した社内SEとしてのキャリアを進んでいくことが重要です。

どうしても社内SEとなってしまうとスキル面で向上しにくいなど、次のキャリアとして他社に転職するのは難しくなることが多いです。

これは幅広いスキルを必要とされるSEではなく、社内で必要とされるスキルに特化して伸ばしていくSEである限りは仕方がないことです。

そのためITに関するスキルを伸ばすのではなく、業務面でのプロフェッショナルになることがキャリアを伸ばしていくために重要な部分です。

ただ、次のキャリアとして同業種内での転職を考えているのであれば話は異なります。

社内SEとしてしっかりとしたスキルと業務知識を身に付けていれば、さらに高い給与水準でヘッドハンティングに合うようなこともあります

業界内で社内SEが必要とされている傾向にあるのであれば、同業他社に転職するキャリアパスも選択肢としては考えられます。

社内SEに転職して良かったこと・後悔したこと

WEB系の企業文化

様々なお客さまと仕事をするSEではなく、社内SEの道へと進み直したことで何か変化はあったのでしょうか。

転職してから良かったと感じることや後悔したと感じることをご紹介します。

社内SEになって良かったこと

社内SEとなり良かったこととして3つ挙げていただきました。

  • 仕事でのストレスが軽減された
  • 社内SEに転職して収入が増加した
  • コミュニケーションの機会が多くなった

順に紹介していきます。

良かったこと1:仕事でのストレスが軽減された

様々なお客さまと一緒に仕事をすることはどうしても緊張を伴ってしまいます。

緊張するのは良くも悪くも必要なことであると考えられますが、どうしても緊張状態が続くとストレスが溜まってしまいます。

また、SEとして一人で対応しなければいけないことが増えてしまうなど、個人の負荷によるストレスも溜め込んでしまうことがあったようです。

しかしながら社内SEであればお客さまに該当するのは社内の方ですので緊張が自然と軽減されていきます。

もちろん、仕事ですので緊張感を持たずに取り組んだり他部門の担当者と必ずしもフランクに接することができる訳ではありません。

ただ、それを踏まえても社内SEになったことでストレスが軽減されたことは良かったこととして挙げられています。

良かったこと2:社内SEに転職して収入が増加した

転職したことによって自分のスキルを活かし収入アップに繋げることができている人も居ます。

本人としてはストレスが軽減される面を期待している部分が大きかったようですが、スキルを正当に評価してもらうことによって収入の増加へも繋がっています。

転職では即戦力を求められていることから、前職でスキルを身に着けていれば正当に評価されることが多くなっています。

社内SEのように独自のシステムなどを効率よくしてもらうことができるスキルを持つ人に対しては、前職で身につけているスキルを評価して収入面に繋げるような傾向があるようです。

良かったこと3:コミュニケーションの機会が多くなった

これは項目1と関連する部分ですが、SEは自分に任された業務を黙々とこなしていく時間も多い職業です。

もちろん、会話が全く無いと言うつもりはありませんが、自分ひとりで考え進めていくことも多いでしょう。

それに対して社内SEは複数人で同じものを管理、運用していることが多いです。

一人で一つのアプリケーションを管理しているようなことは少なく、共通の認識を持った同僚と仕事を進めいくためコミュニケーションを取る機会が多くなることも転職して好転した部分です。

社内SEになって後悔したこと

社内SEは上記でも挙げたように良かったと思えることが多いようですが、逆に後悔してしまったことも挙げていただいています。

  • 最新の技術に追いつけなくなった
  • 仕事内容が地味

順に紹介していきます。

後悔したこと1:最新の技術に追いつけなくなった

IT的な知識だけではなく、社内SEではその企業でシステムがどのように作られているか・利用されているのかといったことの習得に努めなければなりません。

そのためシステムの改修などに合わせて知識を深めていく必要があり、IT的な知識を深めていく余裕が無くなっています。

社内SEは転職時には既に利用しているシステムに対するスキルが求められていますが、大きくシステムが変化しない限りそれ以上の知識はあまり要求されていません。

既に自分が持っているスキルを十分に発揮できるという面では満足度が高いようですが、さらに進化した技術に触れ合う機会が減ってしまった点は後悔だとされています。

後悔したこと2:仕事内容が地味

社内SEはシステムの利用者が業務を円滑に進めることができるように「縁の下の力持ち」として活躍する仕事です。

居なくなればシステムが正常に起動しなくなるなど影響がある人材であることは間違いないのですが、表立って社内SEが居るからシステムが利用できていると評価される訳ではありません。

SEとして働いている人の中には、自分たちが頑張ったからこそシステムが完成した、といった対外的な評価をやりがいにしている人も居ます。

私が聞いた中では仕事内容が地味となってしまい、SEとして大きく日の目は見ないことを後悔されているようでした。

社内SEへのおすすめ転職法は転職エージェントの利用

プロに頼る

社内SEへ転職する場合には転職エージェントを利用することをおすすめしています。

転職エージェントとは転職者一人ひとりにコンサルタントが経歴や働き方、転職の目的を聞いた上でおすすめの転職先や方法を教えてもらえるサービスです。

転職者は無料で利用でき、転職エージェントは企業から転職者の年収の1/3程度を成功報酬としてもらいます。

SE業界で転職するときには大手のエージェントを利用することを私はそもそもおすすめしていますが、社内SEへの転職では特に利用をおすすめしています。

転職エージェントがおすすめな3つのワケ

社内SEへの転職に転職エージェントの利用をおすすめする理由は次の3つです。

  • 非公開求人が多い
  • 具体的な業務内容を理解するため
  • 社内の雰囲気を掴めるようにするため

順に説明していきます。

非公開求人が多い

エージェントの方からの情報では、社内SEは同業他社に人員の増強を知られないために非公開求人としていることが多いようです。

社内にどのようなシステムがあるのかについても社外禁となっている会社がありあすので、おおっぴらに技術者を集めることが出来ないのが原因と聞いています。

そのため社内SEとして転職することを考えているのであれば、転職エージェントを利用して多くの求人を確認し、自分のスキルはどの程度の市場価値があるのか、どの程度の給与相場であるのかについて知ることが重要です。

具体的な業務内容を理解するため

項目1にも繋がりますが、具体的な業務内容は公開の求人には記載されていないことが多いです。

もちろん、概要は公開しなければ募集が来ませんので公開されていますが一般的な求人では公開できる範囲が限定されてしまいます。

そのため、企業名を伏せたまま業務内容だけを転職希望社に伝えることが可能となるエージェントを利用して人を集めている企業が多いとのことです。

転職する側としても、転職後にどのような業務を担当するのかということは事前に知っておきたい部分です。

自分のスキルが活かせるかどうかは転職後のモチベーションにも繋がりますので、エージェントを利用して情報を知っておくことが大切です。

社内の雰囲気を掴めるようにするため

社内SEとして働く場合には共に仕事をするのもお客様に該当するのも社内の人間となります。

そのため社内の雰囲気と自分が働きたいと考える雰囲気が噛み合っていなければより一層働きにくくなってしまいます。

最近ではエージェントを利用すれば社内の雰囲気を教えてもらうことができたり、面接など採用までの過程で社内の見学をさせてもらうことが可能な会社もあります。

個人では依頼しにくいことも、エージェントを経由してお願いすることでスムーズに受け入れられることがありますので活用しておきたい部分です。

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社内SEに転職するにあたり有利なスキル・資格・経験

成功

転職では即戦力が求められています。

社内SEへ転職するのであれば何かしら有利なスキルや資格、経験はあるのでしょうか。

社内SEに必要なスキル

社内システムとして利用されるアプリケーションには有名なものが多数あります。

先に例でご紹介しましたSAPなどもその一つです。

その他にもマイクロソフト社が提供するアプリケーションなど、多くの企業で採用されているものが世の中には存在しています。

そういったアプリケーションに特化したスキルを持っているのであれば転職時には即戦力となれることをアピール可能ですので有利です。

基本的には技術者として社内SEへの転職を進めると思いますが、企業によっては責任者などになることを見据えて採用していることもあります。

そのため社内SEとはいえども、プロジェクト管理や予算管理などのマネジメントスキルを持っていれば有利に進むことがあります

社内SEに有利な資格

特定のアプリケーションを利用している企業であれば、そのアプリケーションに沿ったベンダー資格を有していると転職に有利です。

例えば基幹システムとして有名なSAP社が提供するものであれば専用の資格が用意されていますし、社内システムに導入されていることの多いOracle社が提供するものに関しても専用の資格が用意されています。

その他、社内システムとして利用されるアプリケーション・ミドルウェアにはベンダー資格が用意されていることが多いですので、その技術力をアピールするのであれば資格として持っているほうが有利です。

また、インフラ面で活躍することを想定しているのであればサーバに関する資格やネットワーク構築に関わる資格を持っていても良いでしょう。

これらはベンダー資格が少ないですので、取得できれば有利であるという程度です。

資格といえば情報処理技術者試験を想像される方も多いと思いますが、社内SEでは技術力を求められることが多いですのでこれらの資格は有利ではあるものの弱いものとなってしまいます。

情報処理技術者試験は特定のアプリケーションに特化しないような理論を問われる試験ですので、資格を有しているからアプリケーションに対するスキルがあるとは判断できないことが原因です。

社内SEにあるとよい経験

基幹システムの構築など、幅広い知識を必要とされるシステムの構築に携わった経験があると転職時に有利です。

基幹システムを始めとした社内システムは、根底こそ同じものではありますが導入する企業によって詳細は異なっています。

転職を受け入れる会社としても独自に開発しているアプリケーションがあるなど、新しい社内SEが順応してくれるかの不安を抱えてはいます。

しかし、社内システムの構築などに携わった経験があればその経験を活かしていち早く戦力として活躍してくれるのではないかと期待して採用につなげるようなケースもあります。

入ってはダメな社内SEの特徴は「なんでも屋さん」

社内SEとして担当する業務は多岐に渡りますが、その中でも役割分担がされていることが一般的です。

逆に、求人や転職の面接から担当する業務が分担されていないと判断される場合には注意が必要です。

システム部門に人材的な余裕がないなど、役割分担が明確ではない会社が存在してしまうのはやむを得ないことではあります。

ただ、そういった会社で社内SEをしていると

  • どのスキルも成熟しない
  • 自分の負荷が増加し残業が続いてしまう

など負の側面がどんどんと強くなってしまいます。

幅広く担当する社内SEが悪い訳ではありませんが、主担当としての役割分担が明確となっていない場合には社内SEとして「なんでも屋さん」を求められている可能性がありますので注意しておきましょう。

社内SEの書類選考や面接で伝えた転職理由は「技術力を活かした貢献意欲」

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社内SEであっても転職理由としてアピールしているのは技術力を活かした貢献意欲です。

転職エージェントの方から聞いた話でも、即戦力となれるように技術力があることをアピールすることを推奨しているようです。

エージェントも登録されているスキルなどを考慮して企業とのマッチングを進めていますので、その企業で利用されているアプリケーションなどで特筆すべき技術力がある場合には積極的にアピールすることが成功の鍵です。

注意点は技術力のアピールだけでは内定をもらえないということです。

応募先の企業でどのような貢献ができるかを合わせて伝えていきましょう

まとめ

一言で社内SEといっても担当する業務は大きく異なっています。

ただ、どういったことを担当することになっても転職時は即戦力となる技術力が求められています。

また、社内SEは様々な分野で働き、数多くのアプリケーションを扱っている職業です。

そのため転職先の選択肢としては非常に多いことも特徴です。

様々な観点から求人を探して転職に繋げていきましょう。

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