未経験からSEに転職するスムーズな方法とは?難易度も合わせて紹介

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SEに未経験からなるには?

この記事では、未経験からSEへ転職するにあたり難易度や転職方法、勉強方法を紹介していきます。

今後はDXのトレンドによってさらに人手不足も予想されています。

参考:総務省:ICT人材の不足・偏在

未経験歓迎の求人も多いためSEへ転職するには絶好のタイミングですので見逃さないよう必ず最後までご覧いただき、行動にうつしてください。

この記事で分かること

  • システムエンジニアに未経験でなるきついポイント
  • 未経験からでもSEに転職することは可能である
  • SEに向いている人の特徴が分かる
  • 未経験からSEになれる限界年齢が分かる
  • 年齢に応じた未経験からのSE転職方法が分かる

目次で流し読み

未経験でSEに転職はできるのか?

SEは未経験でもなれる

未経験でSEに転職することは可能です。

なぜならSEは分業化が進んでいるため、スキルや経験が低い方でも活躍できる工程があるためです。

さらにDX化が進む中でSEをはじめとするITエンジニアが大幅な人材不足に陥っているためです。

参考:総務省:ICT人材の不足・偏在

即戦力を優先するため資格も不要です。

実際、筆者が入社した大手SIerの半数以上(60%程度)が文系でかつ未経験を新卒で採用しております。

2ヶ月程度の新卒研修でプログラミングや開発の流れを学び、現場でOJTとして実務を覚えていきます。

未経験からSEに転職が可能な年齢は30代半ばが限界

未経験からSEになる年齢の限界と対策

未経験からSEになれる年齢には限界があります。

結果からお伝えすると、30代前半までは未経験からSEになることは可能ですが40代・50代は厳しいと言えます。

年齢ごとのSE転職のしやすさを表にまとめてみました。

 年齢・年代 未経験からSE転職の可能性 コメント
20代前半 可能 大手SIerの新卒枠で就職活動をする
20代後半〜30代前半 可能 20代後半から30代前半は2つの選択肢がある
35歳〜40歳 厳しい 派遣SEとして経歴を作りをしていく
41歳以上 不可能 採用先がブラック企業の可能性あり

注意点としては年齢が高いほど求められる水準が高く失敗のリスクが高くなります。

さらに未経験でも転職の可能性はありますがすぐ行動してください。

若いほど有利だからです。

未経験の20代の前半の方がSEになる方法

20代の前半であれば未経験であってもSEとして積極採用している企業は多くあります。

特に、SE未経験であれば新卒枠や第二新卒は新卒研修などの社内教育が手厚くおすすめです。

可能であれば、新卒枠を狙いましょう。

学校を卒業して3年程度の25才以下の方は新卒枠で採用するよう厚生労働省から指示が出ています。

参考:厚生労働省:3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!

例えば多くのSEが在籍する大手SE企業である富士通の求人をチェックすると、「既卒の方で新規卒業予定者と同じ枠組みによる採用を希望される方(職歴の有無は問いません)」と記載されており、年齢不問で新卒枠に応募できることが分かります。

富士通募集要項

参考:新卒採用情報|富士通株式会社

特に大手は新卒研修が充実しておりおすすめです。

大手SIerランキングの求人ページをチェックしてみましょう。

また、新卒同様に第二新卒としてSE採用をしているSIerにも応募しましょう。

第二新卒とは学校卒業から3年以内の方を指し、スキルや経験が少ないことから未経験者の採用にも積極的です。

一般的なSE転職と比べると選考が甘いケースが多く内定が出やすいでしょう。

合わせて、完全未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジに強い転職エージェントの利用も行うことでより確実に転職できるでしょう。

SE未経験の20代後半から30代前半の方が転職する方法

未経験の20代後半から30代前半の方もSE転職することは可能です。

その方法は、スキルの習得を転職前にするか転職後にするかの2種類があります。

  • プログラミングスキルを身に着けてから転職する(リスク低)
  • 未経験でSEに転職し、業務で覚える(リスク:高)

それぞれ解説していきます。

プログラミングスキルを身に着けてからSEに転職する

ITエンジニアの需要は非常に高いためプログラミングスキルさえあれば未経験でも比較的簡単に転職できます。

そのため、プログラミングスキルを身につけることがリスクが低く確実な転職法となります。

かんたんにプログラミングを覚える方法としてはおすすめ順に次の方法があります。

  • プログラミングスクールの受講をする
  • 自分で本を買い、プログラミングを勉強している
  • 基本情報技術者試験に合格する(または勉強している)

私も未経験からはじめましたため苦労しました。

一番のおすすめは 「プログラミングスクールの受講をする」です。

なぜならプログラミング初心者は本を読むより教えてもらった方が圧倒的に楽だからです。

スクール選びは必ず「転職保証付き」のスクールを選びましょう。

その理由は

  • 金銭的なリスクがない(転職できなければ受講料が返金されます)
  • 転職保証があるため学習に集中できる(転職活動で気が散らない)

だからです。

具体的におすすめのスクールはDMM WEBCAMP エンジニア転職とテックキャンプ エンジニア転職です。

  • DMM WEBCAMP エンジニア転職(20代におすすめ)
  • テックキャンプ エンジニア転職(30代以上におすすめ)

どちらも転職保証が付き、転職実績も豊富です。

いずれも人気のため枠が埋まらないうちに申込することをおすすめします。

未経験でSEに転職し業務で覚える

SEを未経験で採用する企業もあるため、その求人に応募することで未経験からSEになることができます。

ただし、「本当に未経験OK」の求人探しは非常に難易度が高いです。

そこでおすすめな方法が「本当に未経験OK」の求人を豊富に紹介してもらえるサービスに相談することです。

そのようなサービスは少ないのですが、未経験OKのSEの求人を保有するハタラクティブなどがおすすめです。

未経験で33歳以上の方がSEになる方法

33歳以上の方の未経験者のSE転職は、採用する側とされる側の両者にリスクが高く、内定は出づらいでしょう。

具体的には、次のポイントが課題となります。

  • 年齢が高いため、短期間でSEの業務を習得する必要がある
  • 33以上の未経験者を募集している会社はブラック企業の可能性が高い

この課題をクリアするような下記のような方は未経験からでも「あり」でしょう。

  • 過去に多少プログラミングをして基礎知識はある
  • 友達にSEやPGの友達がいて教えてもらうことができる
  • 知り合いが働く会社に応募する

ただし、必ず転職エージェントには相談しましょう。

あなたのこれまでのキャリアを活かした求人情報を紹介してもらえる可能性があります。

未経験からシステムエンジニア(SE)の転職がきつい理由

SEに未経験から転職はきつい?

未経験でシステムエンジニア(SE)に転職するのはきついでしょう。

ただし、乗り越えられないほどではないでしょう。

未経験者がSEをきつい理由はスキル習得・残業・精神的なプレッシャー・仕事の難易度と分けて考えることができます。

筆者は大手SIerに在籍したSEのため、下請けSEやSESの方の働き方も見てきました。

その経験から紹介していきます。

SEに必要なスキル習得がきつい

未経験からSEになった場合、3年程度はプログラミングスキルを中心に習得が続き、きついと言えます。

習得が必要な内容はプログラミングだけではありません。

入力画面で利用するHTMLや入力値を保存するデータベースに関するスキル、個人情報に関する取り扱いも覚える必要があります。

さらに、テストや不具合の対応も求められます

  • 開発に必要なスキル:プログラミング言語、データーベース、Web(http、HTML)、通信
  • テスト:テスト計画、レポートの作成
  • 不具合対応:デバッグの仕方、デバッガーの使い方
  • その他:Office(Excelなど)の操作

特にSEは、お客さまにシステムを構築して収めるビジネスモデルであるため、不具合なく手離れよく仕事しないといけません。

効率的に不具合を見つけ出したり、不具合を発生しづらい開発方法も体得する必要があります。

このあたりはSqriptsなどの品質に関するメディアを参考にすると良いでしょう。

未経験からSEを目指すのは難しそうと感じる方もいるでしょうが、実際は一つずつ覚えて行きますし、毎日少しずつシステムが出来上がっていくモノづくりに充足感を感じるため、きついと感じない方も多くいます。

SEは残業が多いからきつい

未経験にかかわらずSEは残業がつきものですので、残業にストレスを感じる方にはSEをきついと感じるでしょう。

お客様の要件をもとに開発を進めますが、当初想定していない機能や要件が随時発生するため、予定通り完了しないスケジューリングとなり残業が発生します。

特にシステムは建築物と違い目に見えないため、お客様も遠慮せず要件を追加したり変更したりします。

その都度、期間・費用を交渉できれば良いですが些細な内容であれば交渉そのものに時間がかかってしまうため、受け入れるケースも多々あります。

このようにSEは未経験に関わらず残業があるためきついと言われています。

精神的なプレッシャーがきつい

SEがうつになったり精神的にきついと言われたりしますが、それはお客様からの厳しい要求によるものです。

難題の要件を解決する提案や納期の遅延、不具合による報告・責任追及が精神的なきつさにつながります。

このようなキツさは年収の高いプロジェクトマネージャーが担当するため未経験からSEになる方は、精神的にきついということはないでしょう。

しかし、中堅以降にこのような悩みが出てくるのも事実です。

避けたい方は顧客と直接やりとりしない下請けSIerやSES、派遣SEを選ぶことで精神的なきつさを軽減させることができるでしょう。

仕事の難易度がきつい

SEの仕事はある程度の難しさがあり、下記のような能力が一定以上ないときついと言えます。

  • 地頭の良さ:非定型な業務が中心であるため自分自身で考え前に進める力が必要です
  • ロジカルシンキング:課題に対して適切な粒度に分解して解決する力が求められます
  • コミュにケーション力:顧客・チームと力を合わせて進めるため報連相を主体的にできる必要があります
  • 計画性:スケジュール通りに進めるため段取り力や進捗を見通しを具体的に考える力が必要です

これらの能力は仕事を進めながら身につけて行きますが、中には全くできない方もいるため、その方はSEの仕事の難易度をきついと感じるでしょう。

SEに向いている人の特徴

SEに未経験からなり、活躍できる人の4要素

SEはシステム構築を行う仕事であるため高い論理力が求められます。

またお客さまに分かりやすく伝えるコミュニケーション力も必要です。

SEとして急成長し活躍した方の特徴を紹介していきます。

論理的な思考力を持っている人

SEは、曖昧さが通じないシステムを作り込む仕事であるため、論理的な思考力が強く求められます。

どんな状況でも一貫した仕様でなければありませんし、そのように作り込む高い論理力が求められます。

細かな仕様の不一致が大きなトラブルになるため、体系的に考え共通化を考えることが設計・開発時には求められます。

具体的には下記のような方は論理力がありSEの適性が高いと言えるでしょう。

  • 作業をする時に網羅的で漏れなく重複なく仕事を進める(MECE)
  • 背景や目的、ゴールなどを設定して仕事を進める
  • 表や図を書いてまとめることができる
  • 自分で考えることができる

新しいキャリアを始める若さ(年齢)と素直さがある人

未経験からSE転職するときは素直さが大事

未経験からSEの新しいキャリアを進むとプログラミングはもちろんサーバー、業務知識、プロジェクトマネジメントなど覚えることは多くあります。

このような専門知識は一人では身につけることは難しく、周囲の助けが必要となります。

そのときに大切にな点として

  • 若さ(年齢)
  • 素直さ

です。 年齢が若ければ期待する役割や給与が低いため、覚えてもらう範囲や責任が少なくすみます。

反面、30歳後半になると求める役割や給与が高くなるため、教える側・教えられる側の両者の負担が高くなります。

35歳以上のかたが未経験でSEをするのは無理だと私は考えています。

また若さ以上に大切なことは教えてもらったこと、指摘を受けたことを素直に受け止める姿勢です。

素直でない人は成長しませんし、周りの人からのサポートももらえません。

言動、身だしなみを見直し、教えてもらう謙虚さがあるかを一度確認しましょう。

継続的に情報収集ができる人

未経験からSE転職するときはITへの興味関心が大切

IT業界は次々と新しいプロダクトや技術、ライブラリが出てきます。

習得したプログラミング言語でさえ、5年ほど経つと大きなアップデートがあり作法が変わることがあります。

担当するお客様の業界についてもキャッチアップすることが求められます。

継続的に情報収集し、最新の技術に追従する人はSEに合っていると言えるでしょう。

コミュニケーション能力が高い人

SEの転職にはコミュニケーション力が大切

SEはチームを組んでお客さまと協力しながらシステムを組み上げるためコミュニケーション能力の高い方がSEに向いていると言えます。

システムの仕様の取り決めや進捗確認、問題の解決にあたり常にコミュニケーションが必要です。

自ら発信するだけではなく、正しく伝える力や技術的指導力、問題解決への提案力といったコミュニケーションの質も重要です。

トラブルが生じた場合は交渉も必要となります。

このようにSEハITスキルが高いだけではなく、コミュニケーション力もSEには求められます。

その点においては、女性や文系の方の方が柔軟に顧客とコミュニケーションする傾向があります。

実際、女性SEが活躍している現場は多くあるため男性だけの職業ではありません。

SEに向いていない人

SEに向いていない人は論理力がない方や黙々と一人で仕事をしたい方などが挙げられます。

SEとして活躍できていない人の特徴を紹介していきます。

論理力がない方

物事を構造的に捉えらえられないような論理力の低い方はSEに向きません。

どのような壮大なシステムも細分化を行い単純化されたアルゴリズムで処理を行なっていくため論理力のない方は設計や開発に苦労しがちです。

周囲の人に散発的な質問を繰り返し迷惑をかけながら仕事をする傾向にあり、プロジェクトメンバーとして歓迎されないだけでなく仕事も雑用に近い仕事が多くなりがちです。

黙々と一人で仕事をしたい方

黙々と一人で仕事をしたい方にはSEは向きません。

なぜなら、SEの仕事はプログラマーやお客様と協力をしてシステムを構築する仕事だからです。

もし、一人で黙々と仕事をしたい方はSEではなくSI業界のプログラマーを目指すと良いでしょう。

SEは、コミュニケーション必須の仕事となります。

気が利かない人

気が利かない人はSEに向きません。

お客様の業務を想定し円滑に利用できるシステムの提供を求められますが、それができない方はSEとして任せられにくいでしょう。

お客様の立場に立ち考えられる人でなければSEには向いていると言えません。

SEに未経験から転職する方法5選

IT業界は残業が多く、うつ病や過労などもニュースで取り上げられる業界です。

「やっていけるかな?」 と考えている方も多いでしょう。

そこで、未経験からSEに転職する人が転職を成功する4つのポイントを紹介します。

結論から紹介すると次の4つになります。順番はおすすめ順です。

  1. 転職支援付きのプログラミングスクールに通う
  2. プログラミングスクールを利用してスキルアップする
  3. 資格を取得する
  4. 研修がある求人を選ぶ

これらについて、かんたんに紹介していきます。

転職支援付きのプログラミングスクールに通う

転職支援付きのプログラミングスクールに通う

プログラミングの学習にあたってはスクールでの受講をおすすめします。

はじめて学ぶことに関しては教えてもらう方が効率的であるためです。

特に「エンジニアとして転職できなければ返金」という転職保証制度があるスクールがおすすめです。

金銭的なリスクが無くなるだけでなく、保証制度があるおかげで転職不安を軽減できるためです。

おすすめはDMM WEBCAMP エンジニア転職です。

いまは無料カウンセリングでキャリア相談も可能です。

人気スクールですので受講枠が空いているうちに相談だけでもしておくことがおすすめです。

資格を取得する

資格を取得する

資格の取得勉強により基礎知識を覚えるのは有効です。

取得した資格によっては転職活動もうまく進むでしょう。

ただしIT系の資格は非常に多いため、評価される資格を選択しましょう。

SE転職にあたりおすすめの資格は国家資格です。

認知度が高く評価されるだけでなく、有効期限がないためです。

その中でも基本情報技術者試験が特におすすめです。

参考:基本情報技術者試験(FE) ~ ITエンジニアの登竜門 ~

ITパスポートの取得は無いよりかは有利ですが、それほど加点にならないことを理解しておきましょう。

OracleやMicrosoftなどのベンダー試験はおすすめしません。

有効期限があったり製品のバージョンアップに伴い、資格の効力が下がっていくためです。

研修がある求人を選ぶ

研修がある求人を選ぶ

SE企業によっては入社後に研修制度があります。

特に中堅以上のSE企業では、教育制度が充実しており、現場で必要な知識やスキルを提供してもらえます。

求人のチェックに当たっては下記の点に注目して選ぶと良いでしょう。

  • 期間が1ヶ月以上である
  • 1年程度、サポートしてくれる社員がつく

注意点としては、研修で未経験の問題が解消するわけではなく、仕事以外でも自分自身で勉強することが重要ということす。

独学で学ぶ

独学でスキルを習得すれば業務未経験でもSEになることは可能です。

いまは無料でスキルを学べる環境が揃っています。

独学で手を動かしながら学ことでスキルを習得し未経験歓迎のSE求人に応募すれば採用されるでしょう。

特にいまは人手不足です。

最低限の知識とスキルがあれば採用する企業は十分にあるでしょう。

未経験可のSE求人の探し方

未経験者の求人情報の探し方は上述の「何歳まで未経験でSEになれる?知っておきたい年齢の限界のこと」で紹介した内容と同じとなります。

26歳くらいまでの方は新卒または第二新卒扱いで募集している求人から応募すると良いでしょう。

新卒のように未経験でも会社の育成カリキュラムで育ててもらえることができます。

27歳以上の未経験社は、次の方法でSEの求人情報を探しましょう。

  • 転職支援プログラムを受ける
  • 転職エージェントで相談する
  • 未経験可の求人に応募する

転職支援付きのプログラミングスクールを受ける

プログラミングスクールは数多くありますが、卒業後のサポートが手厚いスクールは限られています。

卒業しけれどもシステムエンジニアとして働くことができなかったと悩んでいる方は多くいます。

そのため、転職支援が強いプログラミングスクールを受けましょう。

特に、転職保証のあるプログラミングスクールがおすすめです。

転職できなければ受講費を全額返金するシステムのため、未経験からSEへの転職の成功率がグッとあがります。

転職保証のあるプログラミングスクールは多くなく、20代であればDMM WEBCAMP、30代であればテックキャンプ エンジニア転職がおすすめです。

人気のため受講枠があるうちに応募することがおすすめです。

転職エージェントで相談する

未経験からのSE転職はリスクがあります。

そこで企業のことをよく知っている転職エージェントに相談しましょう。

あなたのキャリアや適性から「SEに転職すべきか?」「どのSIerがおすすめか?」「他におすすめな職種はないか?」といった相談に応じてくれます。

おすすめは未経験でもOKな求人を多く保有している転職エージェントです。

特にマイナビIT AGENTワークポートに大手の求人が多くおすすめです。

未経験可の求人に応募する

ITエンジニアは常に人材不足ということもあるため、未経験の求人も多数あります。

この未経験可のSE転職求人に応募することも一つの手です。

未経験可の求人に応募するときにポイントがあります。

それは、下記の2点です。

  • SEの職種で絞らずITエンジニア全般で幅広く探すこと
  • 従業員数が1桁の零細企業は避けること
SEの職種で絞らずITエンジニア全般で幅広く探すこと

「SE」という職種以外にもプログラマーやITコンサルタントなど様々な職種で募集しています。

このような職種でも実はSEと同じような業務ができる場合があります。

逆に、SEの職種を選んでも運用・保守やプログラミングの仕事を任されることがあります。

幅広く求人に目を通し選びましょう。

従業員数が1桁の零細企業は避けること

いくら未経験とはいえ、従業員数が10人未満のSIerでは未経験者を教える余裕はないでしょう。

「入社しても雑用しか任せてもらえない」

「放置された中でスキルを身につけることを求められる」

など、強いストレスを感じることになるでしょう。

未経験可のSE求人のチェックポイント

未経験可のSEの求人選びにあたっては慎重になりましょう。

残業が非常に多かったりスキルがつかなかったりとブラック企業も多いためです。

ここではSE求人のチェックポイントを紹介していきます。

研修制度があるSE求人を選ぶのがベター

SE求人を選ぶにあたっては研修制度の有無をチェックしてください。

必須ではありませんがキャリア形成上、有利です。

例えば外部の研修を受けられる、研修のカリキュラムがすでに組まれているなどです。

自己学習は重要ですが、教えてもらった方が効率的に習得できるのも事実です。

研修制度があると飛躍的にスキルアップすることができるでしょう。

ちなみに不定期な社内勉強会は研修制度ではありませんのできをつけてください。

客先常駐がメインの企業は避けた方がベター

SES事業やSE派遣が中心のSE企業は避けましょう。

客先常駐の案件が中心の企業では、社員同士のつながりが弱く、仕事のノウハウを共有してもらえなかったり仕事内容の裁量が少なく伸び代が少ないためです。

一方でこのような求人は多いため、将来転職ありきでキャリアをスタートするために割り切って応募するのであれば問題ないでしょう。

残業代がでないSE求人は避ける

SEは残業ありきの職業です。

常に予定外・予想外の連続であるため、スケジュール通り進まないのが常だからです。

そのため残業代は詳細にチェックしておきましょう。

残業代が全て出る企業がベストですが、最低限、見込み残業代が入っているかチェックしておきましょう。

全ての残業がサービス残業となるようなSE求人はさけましょう。

未経験のSE求人の探し方まとめ

  • 転職支援付きのプログラミングスクールを受ける
  • 転職エージェントで相談する
  • 未経験可の求人に応募する

まとめ

未経験からSEへ転職することは可能です。

IT人材が不足し、未経験者でも積極的に採用して現場で育てる企業が増えているためです。

さらにSEの仕事は下流工程を中心に未経験者でも担当できる仕事があり分業しやすい特徴もあります。

ただし内定を得るにあたっては伸び代を強くチェックされます。

システムに関する強い知識やその動機が特に評価されます。

興味がある方はぜひ積極的に挑戦してみましょう。

サイト監修者

ITエンジニアのアキです。
大手SIerのSEを7年、メガベンチャーのWEBエンジニアを5年経験しています。
名古屋工業大学 大学院 情報工学修士課程を修了、応用情報技術者など複数の資格を取得。 現在は独立し、自社サービスの開発やWeb制作をしています。

Twitter:@it_career_navi

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