「エンジニアの副業をしたいけど何をすればいいの?在宅案件はある?」
「どれくらいのスキルなら副業できるの?本当に出来るか不安。」
と、副業を始めたくても不安要素が拭えず中々始められない方もいるのではないでしょうか。
筆者はエンジニアとして10年以上サラリーマンをしており、その中で副業も経験しました。
結論からお伝えすると、変にリスクを恐れる必要はなく、やらない方がもったいないです。
実際、給料以上を稼ぐことができましたし、副業経験は本業にも活かすことができ、好循環です。
しかし、一般的に副業の売上は継続性が不安定なため、サラリーマンの安定給料+副業が最強の稼ぎ方でしょう。
月に3万円でも増えれば旅行・趣味・家族サービスなど様々な選択肢が増え人生も豊かになります。
ただ注意すべき点もありますので、そこを知らないと後悔することになります。
例えば、確定申告は必要となりますし、会社に副業がバレるケースや妬まれることもあります。
この記事では実際に副業をした筆者が注意点も解説していきます。
失敗せずにエンジニアの副業で手堅く稼ぎたい方はぜひこの記事を一読してください。
1年も続ければ考え方も人生も変わってきます。
最近では土日OK・在宅OKな案件も非常に多く出ています。
在宅OKということは地域に関係なく取り組めますので案件があるうちに応募しましょう!
目次で流し読み
エンジニアの副業はキャリア形成で有利!
副業と聞くと本業を疎かにするイメージがあるかもしれませんが、エンジニアの副業はキャリア形成有利になります。
なぜかというと、会社の業務だけでは経験できない知識やスキル、心構えが身につくからです。
具体的な理由を見ていきましょう。
社外とのつながりが増え視野が広くなる
副業をするというのは社外の人間とつながりを作ることを意味します。
ビジネスというのは一人だけでは成立しません。
必ず、サービスや商品を提供する側と受け取る側が存在し、両者のニーズがマッチしたときに報酬が発生します。
そのため、普段では接することのないタイプの人と接する機会が増えます。
このように社外とのつながりが増えるとことは、自分の視野を広げるチャンスでもあるのです。
会社では得られない成長の機会がある
副業をすることで会社では得られない成長の機会に出会えます。
会社で仕事をしているとどうしても一定の業務だけをこなすだけの日々になることがあります。
人間、同じことを繰り返すことで見えてくることもありますが、新しい挑戦をしたほうが伸び代は大きいでしょう。
たとえば、クラウドソーシングでシステム開発の受託をした場合、
「普段は上流をあまり経験したことがない」
といった人でも要件定義をして設計、開発をすることができます。
そういった経験を積むことで、以前よりもシステム開発の流れが見えてくるでしょう。
他には、これまでまったく経験したことのないライティングの仕事をするとします。
すると、ドキュメントの作成スキル、読ませる文章を書くスキルが上がる、といったプラス効果が考えられます。
思わぬ形で本業にも活かせるスキルが身につき、成長につながるということもあるでしょう。
「売上」に敏感になり本職にも活かせる
副業というのはビジネスですので、当然ながら「売上」に敏感になり、本業に活かせます。
ボランティアで赤字になるわけには行きませんので、
「どうすれば利益を出せるのか」
「どうすればユーザーに喜ばれるシステムになるか」
「サービスを生み出せるのか」
こういったことを考えるクセができます。
ただ、設計書どおりに開発するエンジニアでは、市場価値が上がりにくいでしょう。
つまり、経営視点で動けるエンジニアになることは非常に価値があることです。
また、売上だけでなく、コストにも敏感になります。
例えば、コピー機の使い方ひとつを取っても自宅ではインク代が高いため、モノクロ印刷をするようになります。
その結果、カラー印刷での費用がわかり、大量のドキュメントをカラー印刷することに対し、抵抗ができます。
このように「コスト意識」が磨かれるのはとても良いことです。
それだけでなく、単純にお金ではなく、時間コストにも敏感になります。
- この作業は丸一日かけてやる価値があるのか?
- 10人のエンジニアが3時間も会議していたら工数いくらになる?
副業をすることで、こういったコスト意識が育まれ、業務の効率化を生み出します。
本・端末・環境に投資ができる
副業を始めるには、仕事をするための準備が必要になり、本・端末・環境に投資できます。
例えば、ライティングの仕事を始めるとしましょう。
その場合でも、スキルを高めるための入門書、仕事のためのPC、作業をするための環境を揃えることになるでしょう。
こうした投資は自己投資の一部ですし、副業をするのであれば「経費」として落とせます。
いわゆる「節税効果」も期待できるので、無駄な出費にはなりません。
では、副業をするにあたって気をつけておきたいポイントはあるでしょうか?
エンジニアの副業がキャリア形成で有利になる理由まとめ
- 社外とのつながりが増え視野が広がる
- 会社では得られない成長の機会がある
- 「売上」に敏感になり本職にも活かせる
- 本・端末・環境に投資ができる
気をつけておくべきポイント
副業で気をつけておくべきポイントは4つあります。
とくに、副業が上手く行った場合に問題が発生するケースが多いので、しっかりチェックしておきましょう。
嫉妬は恐ろしい!売上金額は伏せておく
人の嫉妬は非常に恐ろしいので、売上金額は伏せておきましょう。
副業で成功したことを妬んで嫌がらせをしてくる人がいます。
副業が軌道に乗ってくると、本業と同じくらい、もしくはそれ以上に稼げてしまうこともあるでしょう。
そういうときに、周りの同僚に「わたし、稼いでます」みたいなことを吹聴するのは控えたほうがよいです。
副業NGの会社でなければ、副業をしていることくらいは言ってもよいですが、売上金額は伏せるべきです。
お金を稼いでいることを知ると、定時で退勤したときに
「お、今日も残業か?」
などと嫌味や邪推をされたりします。
ですので副業で得た売上金額は伏せておくのが得策です。
利益が20万円以上の場合は確定申告が必要
副業をするということは確定申告が必要になります。
ただし、確定申告が必要になるのは利益が20万円以上になった場合です。
売上ではなく利益、つまり、売上から経費を差し引いた利益が20万円以上の場合に確定申告は必要になります。
極端な話、売上が1,000万円あったとしても経費が990万円であれば利益は10万円ですので確定申告は不要です。。
20万円を超えているのに確定申告をしなければ脱税になってしまいます。
ですので、副業で20万円以上の利益が出ているなら必ず確定申告はするようにしましょう。
確定申告はスマホアプリfreeeで簡単に確定申告ができる!
確定申告にはスマホアプリのfreeeが便利です。
確定申告と聞くととても複雑で面倒くさい印象を持たれる人は少なくありません。
しかし、最近では確定申告をサポートしてくれるサービスがたくさん出ています。
なんと、スマホアプリのfreeeを使えば無料で確定申告ができてしまうのです。
日々の経費管理もスマホに入力しするだけでできますのでお手軽ですし、白色申告、青色申告にも対応しています。
freeeは副業はしたいけど「確定申告はイヤだ…」という人の力強い味方になってくれるでしょう。
確定申告した場合は住民税を給与天引きにしない
確定申告をした場合は住民税を給与天引きにしないようにしましょう。
なぜかというと、給与天引きにしていると、どのくらい稼いだのかがバレてしまう可能性があるためです。
とくに、経理の人間はすべての従業員の給与明細に目を通します。
つまり、一人だけ住民税の支払い金額が異常に多いと、おおよその稼いでいる金額がばれてしまいます。
そこから社内で「副業が稼いでいるらしいよ」みたいな噂が広がる可能性が無いとはいえません。
確定申告をしたら住民税は自分で支払うようにしましょう。
稼いでいないうちに上司に副業を報告しておこう
いくら副業を推進している会社とはいえ、自分が副業を始めたことは上司には報告しておくべきでしょう。
黙って副業を始めて本業が疎かになっているのがバレれば、周囲にあまりいい印象は与えません。
売上が0円のうちに
- 副業を始めたこと
- その副業が本業にもどのようなメリットがあるのか
をあらかじめアピールしておきましょう。
そうすることで、気持ちよく副業へのモチベーションを高めることができます。
また、本業へのフィードバックを意識するきっかけにもなるでしょう。
それでは、具体的にどのような副業があるのか見ていきます。
副業で気をつけておくべき4つのポイント
- 妬んで嫌がらせされる可能性があるので売上金額は控えておく
- 利益が20万円以上の場合、確定申告が必要
- 確定申告した場合、住民税を給与天引きにしない
- 稼いでいないうちに上司に副業を報告しておこう
土日の週末でできるエンジニアの副業6個
副業は本業に影響が出ない程度にやるのが鉄則です。
そうなると、基本的に可動できるのは土日の週末だけになります。
そこでおすすめの仕事を6つ挙げてみました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ライティング
まず、手軽に始められる副業としてライティングが挙げられます。
ライターといえば昔は紙媒体がメインでしたが。
しかし、最近ではWebコンテンツの執筆をメインとしたWebライターという職業も出てきました。
仕事内容
仕事内容はWebコンテンツのライティングからマニュアル作成、コピーライティングなど多岐に渡ります。
基本的にクライアントの要望する内容を書くのが仕事です。
- 2,000字、5,000字、8,000字などの文字数指定
- 「です・ます」「だ・である」といった口調の指定
- 画像添付の有無
など事細かな要望がありますので、それに合わせた文章をライティングし、納品します。
難易度
難易度は極めて低いといえるでしょう。
最低条件としてはPCを持っていて、日本語が書ければ誰でもできる仕事です。
ただし、高い単価で仕事を受けるには、
- 正しい日本語を書ける
- ユーザーに読ませる文章を書ける
- ユーザーに買わせる文章を書ける
これらの条件を満たしたライターになることが求められます。
案件をこなしていけばある程度までは文章レベルも上達できます。
しかし、そこから先はプロとしての知識とスキルを本やセミナーで身につける必要があります。
売上金額
基本的にライティング案件の単価は非常に安いです。
とくに、駆け出しのライターだと取れる案件にも限りがあります。
文字単価でいえば、0.5円~1円程度の仕事が多いでしょう。
つまり、1万字書いて5,000円~1万円の売上ということになります。
しかし、スキルと実績を身につければ、文字単価で1円~5円程度まで狙えます。
つまり1万文字の記事で1万円〜5万円になります。
案件の探し方
ライティングの仕事はクラウドソーシングに登録すればたくさん見つけることができます。
クラウドワークスやランサーズといったサービスに登録して、ライティング業務を探してみましょう。
リモートで業務委託
リモートでシステム開発を業務委託するという方法もあります。
システムの一部の機能やライブラリの開発を業務委託してもらうことで、自宅で開発することができます。
よって、帰宅してからの時間を使って効率的に稼ぐことができるでしょう。
仕事内容
一般的なシステム開発との違いはありありません。
要件を聞き、設計書に基づいて求められる機能を提供するのが仕事です。
難易度
開発経験のある言語での開発がメインとなるため、そこまで難易度は高くありません。
もちろん、開発言語に関しては精通していることが求められます。
まったく知らない言語の開発を任されることはほぼ不可能に近いでしょう。
また、自分のミスは責任を持って自分でカバーすることが求められます。
売上金額
リモートでの業務委託開発は非常に高額なものが多いです。
最低でも時給4,000円レベルでの案件がほとんどで、効率的に稼ぐことができるでしょう。
週2日の勤務でも30万円以上を稼ぐことが可能です。
案件の探し方
Workshipというサービスを利用すれば、リモート案件をたくさん見つけることができます。
週2日からの案件が豊富で、スキマ時間を活かして働きたいという人にはうってつけといえるでしょう。
そのほかにも、ITプロパートナーズというも週2日からの案件を豊富に用意されています。
副業でさらに収入を上げければ両方に登録することをおすすめします。
在宅で請負開発
在宅で開発を請け負うのも1つの方法でしょう。
個人で小規模のシステム開発を請け負って報酬をもらいます。
ある程度自分のペースで進めることができ、クライアントと相談しながら要件定義から納品までを引き受けられます。
ですので、個人のスキルアップも期待できるでしょう。
仕事内容
システム開発を上流からすべて担当することになります。
要件定義、設計、開発、テスト、納品、瑕疵対応までを一貫して請け負うことになります。
難易度
ドキュメントなどの納品物の取り決めなども行います。
そのため、ある程度システム開発がどういうものか理解できていないと最初は戸惑うかも知れません。
これまで一部の業務しか担当したことがない人は責任範囲の取り決めをしっかり行うことを意識する必要があります。
売上金額
個人レベルでのシステム開発ですので、報酬範囲はさまざまです。
エクセルのマクロ開発からネイティブアプリ、Webサービスの開発など案件によって報酬は変わります。
1万円~数十万円までの案件がありますので、自分がこなせる範囲によって報酬金額は変わるでしょう。
案件の探し方
在宅型の請負開発をするのであれば、クラウドワークスやランサーズがおすすめです。
これら2つは国内のクラウドソーシングサービスの中でも大手で機能が充実しています。
どちらも使っても問題ありませんが、基本的にクライアントとのトラブルには不介入です。
ですので、しっかりとコミュニケーションを取りながら仕事を進めるようにしましょう。
プログラミングスクール講師
プログラミングスクールで現役のエンジニア講師はとても重宝される傾向にあります。
プログラミングスクールは最近急激に注目されている業界で、数多くのスクールができているためです。
専門知識を求められる仕事ですので、アルバイトといっても比較的高額な時給で雇ってもらえるでしょう。
仕事内容
仕事内容はプログラミングを教える講師として働くことです。
生徒は小学生から大人まで、そのプログラミングスクールがどの層を顧客しているかによって異なります。
年齢に合わせた教え方が求められるのは当然ですが、基礎知識をわかりやすく教えることが大切です。
そうすることで、自分自身にも新しい発見があるはずです。
難易度
新人に教えるのと同じ要領で仕事ができることを考えれば難易度は低いといえます。
日頃から扱っているプログラム言語であれば、そこまで難しいことはないでしょう。
売上金額
専門的な知識が求められるため、比較的時給が高い傾向にあります。
時給も1,000円~1,800円くらいが相場のようです。
案件の探し方
案件は、求人サイトで探してもいいですし、プログラミングスクールの求人ページに行くと見つけることができます。
たとえば、CodeCampの場合、
1週間に8レッスンの月34レッスンで8万円
1週間34レッスンの月136レッスンで33万円
という給与体系になっています。
そのほか、TechAcademyでは
週2日の8時間勤務月32時間勤務で8万円
という条件になっています。
アルバイトの副収入としては悪くない金額ではないでしょうか。
ブログ運営
自由に時間を使いながら副収入を得る方法といえばブログ運営です。
ブログを作り、閲覧数を増やしながら広告収入を得ることができます。
ファンがつけば定期的にPVが見込めるため、稼ぎやすいメリットがあります。
一方で、結果が出るまで我慢が必要な面もあります。
仕事内容
ブログ運営の主な仕事は記事を書くことです。
ブログの立ち上げにサーバーやドメインの取得、サイトの設置があります。
しかし、それらは最初に済ませてしまえばやることはほとんどありません。
あとは、広告のクリック率を最大化するために試行錯誤が必要になります。
難易度
最近はサイトを立ち上げるのも難易度がそこまで高くありません。
レンタルサーバーを借りてワードプレスを導入すれば、素人でも簡単にサイトが構築できてしまいます。
もちろん、エンジニアであればブログを作るのは容易でしょう。
あとは記事を書いていくだけですから、副業の中でも難易度は一番低いといえます。
スタートラインの敷居は低いものの、かならずしも稼げるとは限らないのがブログ運営の難しいところです。
売上金額
ブログのすごいところは売上金額に上限がないことです。
稼げる人はブログだけで月100万円以上を稼ぎ出します。
軽く本業を上回ってしまうほどの稼ぎを得る可能性があるのは夢があるのではないでしょうか。
始め方
始め方としてはドメインの取得とサーバーの契約をする必要があります。
無料ブログもありますが、自分の資産として残すのであれば独自ドメインでサイトを構築したほうが賢い選択です。
ドメインはお名前.com、サーバーは性能が安定しているエックスサーバーを選ぶ人が多いです。
もっと安いサーバーもたくさんありますが、最終的にエックスサーバーを選ぶことがほとんどです。
シェアウェア開発・販売
「シェアウェア」とは、自作ソフトウェアをウェブ上で公開し、基本無料でユーザーに使ってもらうライセンス形態のサービスです。
最初は無料で使えますが、継続して利用する場合はソフトを購入してもらいます。
自分のソフトを気に入ってもらえれば、一部のユーザーからは開発援助という名目で寄付が入ることもあります。
仕事内容
ソフトウェアを自分で開発する仕事なので、エンジニアにはとっつきやすい副業といえるでしょう。
開発するのはWindowsかMacで動作するソフトがメインとなります。
しかし、最近ではスマホアプリも1つの選択肢になるかも知れません。
難易度
自分が「あったらいいな」というソフトを形にすることができれば、自然とユーザーはついてくるでしょう。
ただし、ユーザーのニーズを上手く掴み、解決する機能を盛り込むことができるビジネス感覚が問われます。
売上金額
自分のソフトが多くのユーザーに支持されれば、多額の収入を得ることができるでしょう。
うまくすればそのまま独立することもできるかもしれません。
始め方
なによりもソフトウェアを開発する環境を用意することです。
そして、ソフトウェアを作成したら、販売プラットフォームを見つけて販売します。
国内では「Vector」が最大手ですので、とりあえずユーザー登録して販売してみるとよいでしょう。
インフラエンジニアの副業は少ない!知り合いから紹介してもらおう
もし、あなたがインフラエンジニアだった場合、副業でできることはあまりありません。
そのため、仕事を探そうと思うと知り合いから紹介してもらう程度のことしかできません。
自宅でソーホーするにしても、できるのはライティング系の仕事くらいでしょう。
インフラ周りの仕事は自宅ではできませんし、どうしても現場に行く必要があります。
Workshipというサービスを使えばインフラエンジニアの募集が若干ありますので、こまめにチェックしましょう。
もしも、「インフラエンジニアって何?」と疑問に思った方は、
「インフラエンジニアとは?必要な資格や年収・キャリアをやさしく解説!」
にインフラエンジニアについて解説した記事がありますので、合わせてご覧ください。
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-
インフラエンジニアとは?必要な資格や年収・キャリアをやさしく解説!
インフラエンジニアという言葉だけを聞いてもピンとくる人は多くありません。 それもそのはず、インフラエンジニアはIT業界の ...
土日の週末でできるエンジニアの副業6つまとめ
- 手軽に始められる「ライディング」
- 帰宅してからの時間で効率的に働ける「リモートで業務委託」
- ある程度自分のペースで進めることができる「在宅で請負開発」
- 専門知識が求められるが比較的高額で雇ってもらえる「プログラミングスクール講師」
- 自由に時間を使いながら収入を得られる「ブログ運営」
- ビジネス感覚が問われるライセンス形態のサービスの「シェアウェア開発」
時間を捻出するための3つのアイデア
副業を検討しているひとの多くは「時間がない!」という方が大半です。
確かに副業をするには時間を確保しなくてはいけません。
そこで「時間というものは作るもの」という言葉があるように、時間は工夫して捻出しましょう。
そのアイデアをご紹介します。
一日のスケジュールを「見える化」する
一日のスケジュールを書き出して「見える化」しましょう。
時間がない、時間がないと考えている人も意外に無駄な時間を過ごしているものです。
食事のあとにボーッとテレビを見ていませんか?
寝る前にYoutubeで時間を潰していませんか?
自分が一日になにをしているのかを見直してみると、「ここで作業できるな」という時間が見つかるかも知れません。
まずは、一日の行動をスリムにすることが重要です。
「朝活」は誰にも邪魔をされない!
朝活は誰にも邪魔されずに作業したい人に最適です。
家で作業をしているとさまざまな外部要因が邪魔をします。
- 子どもに「遊んでほしい」とせがまれる。
- 奥さんから買い物を頼まれる。
などなど、思わぬ形で横槍が入ってしまうことがよくあります。
そういうときにおすすめなのが「朝活」です。
まだ誰も起きてこない静かな時間帯に作業をすれば、誰にも邪魔されることなく仕事を進めることができます。
朝活をおすすめする理由はほかにもあって、寝起きだと脳がクリアになっているので作業効率が圧倒的に高いのです。
夜よりも集中状態に入りやすいので、周りの誘惑にも負けにくくなります。
カフェ・公園・図書館で時間確保と集中ができる!
どうしても誘惑に負けてしまうのであれば、カフェ、公園、図書館に行って作業するのもおすすめです。
自宅というのは本来自分がくつろぐためにあるものなので、誘惑になるものがたくさん置いてあります。
ゲーム、マンガ、テレビなど、集中力を乱すものが側にある状態で集中するのは至難の業です。
そういうときは、誘惑になるものが近くにない環境を作ることを考えましょう。
カフェや図書館に行けば自然と仕事をするしかない状況になるので、集中しやすくなるでしょう。
コラム:通勤の電車、退勤後のカフェ作業もおすすめ!
サラリーマンは、片道1時間の通勤を1年間続けると約486時間を通勤に費やしているとご存知でしょうか。
これだけの時間をただ寝て過ごしているのはもったいないです。
通勤時間を有効に使うことができれば、一日の作業時間を大幅に増やすことができます。
また、仕事が終わった後の時間を使って作業をするという手もあります。
しかし、自宅に帰って作業をしようとしても緊張の糸が切れてしまってスイッチが入りにくい人もいるでしょう。
そういうときは、会社帰りにそのままカフェに行って作業をするのもおすすめです。
また、夕食を食べてしまうとその日の疲労と重なって一気に眠くなってしまうことがあります。
そういうときは、お腹いっぱいになるほど食べないようにする、スナックをかじる程度にしておくとよいでしょう。
時間を捻出するための3つのアイディアまとめ
- 一日のスケジュールを「見える化」し、無駄な時間をなくす
- 誰にも邪魔されない「朝活」を行う
- カフェ・公園・図書館で作業し時間の確保と集中力を維持させる
副業でフリーランスエンジニアへの道が見えてくる
副業を始めることで、フリーランスエンジニアになるという道も見えてきます。
自分で仕事を取ってきて、報酬を得るというのはフリーランスとして独立する予行練習にもなります。
ここでコスト感覚やクライアントとの交渉術などを身につけておきましょう。
そうすれば、いきなりフリーランスとして独立するよりも、はるかにスムーズな滑り出しが可能になるでしょう。
また、失敗しても本業があるというのは大きな保険になります。
もし、独立を考えているのであればまずは副業からスタートするというのは非常によい方法だと思います。
もしフリーランスエンジニアになりたいのであれば会社員時代の準備が一番大事です。
成功と失敗を大きく分けますので「フリーランスエンジニアになってみて分かった天国と地獄を分ける6つの備え」を一読してください。
フリーランスエンジニアになる方が知っておくべきことがまとめられています。
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フリーランスエンジニアになってみて分かった天国と地獄を分ける6つの備え
朝9時半に起床して朝食をとり、コーヒーを飲みながら自宅のPCでGitのチェックをする。 ITエンジニアならこのような働き ...
まとめ
エンジニアの副業について、心構えから方法論までご紹介してきました。
お金を自分で稼ぐと気が大きくなってしまう場合があります。
くれぐれも会社関係の人には具体的な金額は教えないようにしましょう。
また、自分に合った副業プランがあれば、気軽に試してみることをおすすめします。
いまの収入に5万円でも余分な収入があると、生活にゆとりができます。
さらに、副業をしたという経験は将来への投資にもなります。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。