未経験からITエンジニアになる具体的な方法。転職しやすい職種とおすすめ言語

「エンジニアになるにはどうすれば良いのか?」

とお問い合わせをよくいただきます。

インターネットでは様々な情報が溢れており、どれがより確かな情報か迷うのではないでしょうか?

筆者は、大手SIerにSEとして7年在籍したあとメガベンチャーのWebエンジニアとして転職し7年勤務した経験があります。

そのため幅広い業界と様々な種類のエンジニアを見てきました。

例えば、Webエンジニアのような少数精鋭で開発する職種の場合は未経験からエンジニアになることはほぼ不可能です。

この記事ではこれからITエンジニアになるにはどうずれば良いかを紹介していきます。

スムーズにエンジニアに転職したい方はぜひご覧ください。

未経験からエンジニアに転職しやすいエンジニアの種類から選ぶ

未経験からエンジニアになるには、転職しやすいエンジニアの種類を選ぶことが大切です。

実は「エンジニア」には様々な種類に分類することができます。

どの種類のエンジニアを目指すかで、転職の難易度や年収、キャリアパス、働き方が全く変わってきいます。

下の表は未経験から挑戦しやすいエンジニアの種類です。難易度が高いエンジニアの種類は除外してあります。

未経験からエンジニアを挑戦する方は挫折する方が多いため難易度から選ぶことをおすすめします。

種類年収キャリアパスの有無初心者のおすすめ度
システムエンジニア(SE)500万円なりやすい:★★★★★
ネットワークエンジニア なりやすい:★★★★★
Webエンジニア500万円なりにくい:★★☆☆☆
社内SE500万円なりにくい:★★☆☆☆
ゲームエンジニア460万円なりにくい:★★☆☆☆
フリーランスエンジニア720万円×なりにくい:★☆☆☆☆

以降ではそれぞれのエンジニアの種類について説明していきます。

システムエンジニアは分業化が進んでおり未経験でも担当しやすい工程がある

未経験からエンジニアを目指す方はシステムエンジニア(SE)がおすすめです。

SEはお客様の代わりにシステム構築を行い納品する仕事で、下表の工程を担当します。

工程概要未経験者が担当する工程
要件定義お客様のご要望をシステム要件にする
外部設計システム要件を実現する機能・データ・画面構成を設計する
内部設計具体的な処理内容やデータベース設計をする
開発プログラミングをする
単体テスト開発したプログラムが意図したとおりに動作するか検証する
結合テスト複数のプログラムを組み合わせて意図したとおりに動作するか検証する
シナリオテストお客様の業務でシステムが意図通りに動作するか検証する
運用サポート日々の利用者からの質問や要望に対応する

システムエンジニアは上流工程と呼ばれる要件定義や各種設計はスキルが必要であるため未経験者が担当するケースはほぼありませんが、下流工程と呼ばれる開発や各種検証はスキルが低くても業務を行うことができるため未経験者であっても採用されやすい職種です。

さらにSEはIT営業やプロジェクトマネジメント、QA対応など幅広い業務があるため得意/不得意に応じて仕事を割り当てやすい職種です。

また、システムエンジニアはキャリアパスが確立しているのも大きいです。

大手企業では、定年退職するまで勤め上げる人も少なくありません。

将来が不安な人、なるべく安定志向の人でも安心して働き続けることができます。

将来独立を目指す方にもSEは向いています。

なぜならSEが行う「システム請負開発」というビジネスは、納品してお金を支払ってもらうビジネスモデルであるため場所や時間に縛られにくい側面があります。

将来は「自宅で朝ゆっくり起きて開発したい」といったイメージがある方はSEが合っていると言えるでしょう。

No2:Webエンジニア|技術勝負または売上を上げた経験がある方におすすめ

Webエンジニアは技術で勝負していきたい人または無形の営業・販売経験がある人におすすめです。

なぜならWebエンジニアが所属するWeb系企業では自社サービスの開発・販売が主な収入源となります。

そのため、売上を意識した開発ができる開発力が求められます。

技術で勝負する人は、どこよりも早く実現できるかがWeb系で求められる要素となります。

また無形の営業・販売経験者であれば、マーケッターの狙いや企画の理解を一般のエンジニアより深く理解できます。

そのため深い理解を持った開発ができ、非常に貢献力の高いエンジニアになれるでしょう。

しかし、Webエンジニアの給料の源泉は自社のWebサービスの売上です

当然、Webサービスで売上をあげないことには社員の給料は低いままとなります。

多くのWebサービスの企業がありますが、儲かっていない企業が多いため給料は横ばいというエンジニアが多いです。

反対に、儲かっている会社に入ることができれば昇給を期待できるでしょう。

上場していない企業では売上を公開していませんので転職エージェントに「利益が十分に出ているのか?」と相談する必要があります。

ちなみにおすすめはワークポートです。

利用者数50万人と大手で、未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジに強く当サイトでも評判は良いです。

Webエンジニアについてさらに詳しく知りたい方は、「Webエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性を現役エンジニアが解説」に詳しく解説した記事がありますので合わせてご覧ください。

No3:社内SE|ホスピタリティーがある方におすすめ

人の役に立つのが好きなホスピタリティー溢れる人は社内SEがおすすめです。

社内SEというのは一般企業(例えばメーカー)で活躍するIT専門部隊です。

そのため、現場の業務を支えるシステム作りや運用がメインとなります。

自社の社員が使いやすく、便利なシステムを開発し、さらに現場の意見を聞きながら改修・改善をしていきます。

そういったサポート力が求められるのが社内SEの特徴です。

一般的なシステム開発はシステムを納品したらそこで契約終了です。

しかし、社内SEは同じ企業に寄り添いながら業務を改善していくという面白さがあります。

良いシステムを作れば現場の社員からは喜ばれますし、それがやりがいにもなるでしょう。

一般的なシステムエンジニアと違い、納期に追われることが少ないため働き方が安定するため、人気の職種でもあります。

ただし、同じ社内SEでも企業によって任される業務はマチマチです。

ただの、パソコンのサポートみたいな仕事のところもあれば、しっかりシステム開発をするところもあります。

そのため、雑用的な仕事が中心の社内SEを経験すると、転職しようとしても市場価値が低く苦労する人もいます。

社内SEについてさらに詳しく知りたい方は「社内SEとは?仕事内容や年収、必要なスキルを解説」に詳しく解説した記事がありますので合わせてご覧ください。

No4:ゲームエンジニア|ゲーム好きな方におすすめ

ゲームが好きで、自分もゲームづくりに関わりたいのであればゲームエンジニアという選択もアリです。

普段から自分がプレーしているゲームがどのように作られているのか、興味深く仕事を覚えることができるでしょう。

ただし、ゲーム制作はなかなかハードな案件が多く、残業が比較的多めであることを知っておきましょう。

また、より楽しいゲームを作るにはどうするべきか提案を求められます

そのため、ゲームが好きじゃないと発想が湧きにくいという面があります。

ゲームは大量のユーザーがたくさんの操作をするのでビッグデータをさばくスキルが求められます。

そのため必然的に技術力はつきやすい職種です。

注意が必要なのは、ゲーム業界はWeb業界以上に流行り廃り、当たり外れが激しい業界です。

いまを最高に生きる人に向いている業界ともいえるでしょう。

No5:フリーランスエンジニア|SEを経験したあとに目指すべし

独立してフリーランスエンジニアとして活躍するという手もあります。

フリーランスエンジニアは給料も良く稼げるというイメージを持っている人も多いでしょう。

しかし、その分自分にのしかかる責任は大きいです。

20代であれば単に開発ができれば良いケースが多いです。

しかし、30代となるとトラブル対応、設計・スケジュール管理などと上流工程と呼ばれる対応を求められます。

そのため、SEとして一通りの知識と技術、経験を積んでからでないと失敗する可能性が高いでしょう。

しかしその責任の一方で全て自分の収入になります

たとえば、エンジニア一人にかかる工数が月80万円だとします。

通常は企業が50~60万円、社員の給料が20~30万円というのが相場です。

しかし、フリーランスエンジニアになれば、この80万円すべてが自分に入ってきます。

フリーランスエンジニアの中には年収1,000万円を超えるプレイヤーも珍しくはありません。

フリーランスエンジニアについてさらに詳しく知り、最短でフリーランスエンジニアになりたい方は「20170306213909」に詳しく解説した記事がありますので合わせてご覧ください。

5種類のエンジニアの特徴まとめ

  • システムエンジニアは長期のスキル設計・キャリアパスが描ける
  • Webエンジニアは技術勝負、または売り上げを上げた経験がある方におすすめ
  • 社内SEはホスピタリティーがる方におすすめ
  • ゲーム好きならゲームエンジニアがおすすめ
  • フリーランスエンジニアはSEを経験した後に目指すべき

番外編:ITエンジニアの種類はまだまだあるがニッチで未経験に向かないケースが多い

ITエンジニアの種類は上記に挙げたものがすべてではありません。

このほかにも以下のようなエンジニアの種類があります。

  • データベースエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • 組み込み系エンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • モバイルエンジニア

しかし、これらの職種はニッチで未経験には向かない仕事が多いです。

キャリアチェンジが効かないニッチなエンジニアとなり、スペシャリスト性を求められます。

そのため、未経験から目指すエンジニアはもう少し大きい括りの職種を目指したほうがよいでしょう。

では、具体的にエンジニアになるにはどうすればよいのでしょうか。

エンジニアになるには?おすすめの方法3選

エンジニアになるには3つの方法があります。

1つは「プログラミングスクールに通う」、もう1つは「未経験OKの求人に応募する」、最後は「エンジニアの就活支援サービスを利用する」ことです。

方法おすすめ度
就職・転職に強いプログラミングスクールに通う★★★★★
未経験OKのエンジニア採用に応募する★★★
エンジニアの就活支援サービスを利用する★★★
独学で学ぶ

独学という手もありますが、万人受けはしないのでおすすめ度は低いです。

理由はのちほど説明します。

方法1:就職・転職に強いプログラミングスクールに通う

エンジニアに最短で確実になるのであれば、就職・転職に強いプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

最近のプログラミングスクールはプログラミングを学ぶだけではありません。

卒業後の進路サポートもしてくれるスクールがあるのです。

これらのスクールの中には「卒業後に就職できなかった場合は授業料を全額返金」という転職保証制度があるものも。

こういったスクールに通えば、転職という不安を感じながら勉強することなく集中してスクールに通うことができます

また、高額な授業料を払ったけど無駄になった、というような金銭的なリスクも少ないので非常におすすめです。

以下のスクールは転職保証もついているので、安心して通うことができるでしょう。

20代に強い!DMM WEBCAMP エンジニア転職

20代なら転職保証付きのDMM WEBCAMP エンジニア転職がおすすめです。

転職成功率は98%を誇り、3ヶ月という短期間でエンジニアに必要な知識とスキルを身につけることができます

また、転職サポートが充実しているのも魅力です。

自己分析から企業面接まで、一貫してコンサルタントによるキャリアサポートを受けられます。

DMM WEBCAMP エンジニア転職
  • コロナ対策のためカウンセリンはオンラインで実施!
  • 毎日11時〜22時まで通い放題!2020年4月からオンライン受講も完全対応!
  • 転職成功率は98%!20代に強い!
  • 転職保証も付く圧倒的な自信!SNSの評判も高い!

公式サイトはこちら

30代なら転職実績が豊富なテックキャンプ エンジニア転職

30代からエンジニアを目指す方はテックキャンプ エンジニア転職がおすすめです。

42歳でもエンジニアに転職できた事例も、30代から目指す方に定評があります。

転職保証もあります。

30代の受け入れで転職保証があるのはテックキャンプ エンジニア転職くらいですので受講できるうちに通った方がおすすめです。

オリジナル教材とチーム開発で実際の現場に近い環境で学ぶことができるのが特徴です。

講師がしっかりサポートしてくれるので、わからないところはいくらでも質問できるのも嬉しいポイントでしょう。

テックキャンプ エンジニア転職
  • 転職成功率は98.5%!転職できなければ全額返金
  • 受講生の94.1%が学習をやりきっている
  • 30代でも受講可能!40歳の転職成功事例あり

公式サイトはこちら

もっと多くのプログラミングスクールを比較して検討したい方は「おすすめのプログラミングスクール29校を徹底比較!選び方とランキングを紹介」も合わせてご覧ください。

方法2:未経験OKのエンジニア採用に応募する

仕事は現場で覚えるのが一番効率的という考え方もあります。

そういう意味では、さっさと未経験OKのエンジニア採用に応募して就職してしまうのも手です。

転職エージェントを活用すれば効率的に自分に合う求人を見つけることができます。

さらには担当のコンサルタントと一緒に活動できるので、心強いでしょう。

未経験OKエンジニア求人に強いワークポートがおすすめ

ワークポートは業界専門の転職コンシェルジュが転職希望者に専任で対応します

応募状況や選考状況などをインターネット上で確認できる「eコンシェル」などシステム面でも整備されています。

そのため非常に使いやすいエージェントといえるでしょう。

大手で未経験からエンジニアへの転身をサポートしているのはワークポートのほか見当たらない状況です。

「エンジニアになりたい!」と考えている方は多くいますので早めの相談がおすすめです。

>ワークポートはこちら

方法3:エンジニアの就活支援サービスを利用する

エンジニアの就活支援サービスは給与をもらいながらエンジニア研修が受けられるサービスです。

さらに、そこから就職のサポートまでしてもらえます。

なかなか中途採用だと研修を受けられる企業というのは限られています。

そこで、このサービスを利用すれば、基礎を固めながらお給料もいただける、さらに就職活動のサポートも受けられます

まずは、知識とスキルを身につけてから現場に入れるので精神的にも安心ですね。

エンジニアになるためのおすすめ3パターンの方法

  • 最短・確実になるには就職・転職に強いプログラミングスクールに通う
  • 未経験OKのエンジニア採用に応募する
  • エンジニアの就活支援サービスを利用する

 独学でエンジニアを目指すのはおすすめできない

独学はとにかくおすすめしません。

なぜかというと、独学でプログラミングを学ぶと挫折する人がほとんどだからです。

プログラミングは環境を構築するのに一苦労します。

まずここで挫折する人が出るほどです。

さらに、プログラムを書くとかならずバグが発生します。

このバグが出たときに、素人だとどこが問題なのか見つけることができません

プロはデバッグツールやバグの見つけ方などのスキルがあります。

しかし、独学ではこのスキルがないため行き詰まってしまうのです。

自分で勉強しようとすると、これらの障害を乗り越えることができないのです。

プログラミングは誰か専門家に指導してもらうほうが何倍、何十倍も効率が良いということだけは頭に留めてください。

独学がおすすめできない理由や、どうしても独学したい人が失敗を回避する方法は、「プログラミングを独学で習得する方法!初心者が知るべき成功・挫折ポイントを解説」も合わせてご確認ください。

大手企業や有名サービスを手がける企業のエンジニアになるには?

大手企業や大きなプロジェクトに関わる仕事に就きたい方は、まずはITエンジニアとして3年程度の経験とスキルをつけましょう。

そうすれば、大手でも十分に転職が可能になってきます。

IT業界はキャリアアップが比較的容易な業界です。

いきなり大手を目指すのではなく、プログラミングスクールに通い、ITエンジニアになるところから始めましょう。

ただし、あなたが20代前半や第二新卒などまだまだ若い場合、将来性を見込んで大手企業に採用されるケースがあります。

大手企業はエンジニアの研修プログラムが充実しているため、完全未経験からでも研修を受けることで現場に出せるエンジニアを育成できるわけです。

初めこそ下流工程などの誰でも担当可能な仕事をすることにはなりますが、経験を積めばゆくゆくは大きなプロジェクトに参画できます。

第二新卒など若い方はぜひ大手企業の選考もうけてみてください。

エンジニアになるには資格は必要?

転職しようとすると、何かと資格を重要視する人がいますが、エンジニアに関しては資格はそこまで重要視されません。

どちらかというとエンジニアで重要視されるのは、熱意だったり対人スキルだったりします。

正直な話、転職を始める人が転職のために資格の勉強を始めるなら、その時間を転職活動に充てたほうが良いです。

そのほうがよっぽど早く、確実に転職成功します。

資格の勉強をしている間にモチベーションが下がって転職自体が流れてしまうケースも少なくないのです。

反対に、新卒の就職活動に関しては資格がまったく無駄ということはありません

とくに大手企業に入るのであれば、ライバルと差別化するためにも資格を取れるなら取っておきたいところです。

おすすめは「基本情報技術者試験」です。

この資格は国家資格でほとんどのエンジニアが最初に取ることを会社から勧められる資格です。

こちらを持っていれば「情報技術に関する素養あり」とみなされ新卒の就活において有利になってきます。

まとめ

IT業界は慢性的な人手不足といわれています。

とくに、エンジニアはさらに人手が足りていません。

そのため、ある程度勉強してスキルと知識をつければ未経験から転職することも容易な職種です。

どのエンジニアになるかは、自分の興味に合わせて選べばよいでしょう。

あとは、どうやってエンジニアになるかが問題です。

一人で頑張るよりも、スクールやエージェントを活用して効率的に転職しましょう

それが最短ルートです。

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