フリーランスエンジニアになって後悔と地獄を見ないための6つの備え

フリーランスエンジニアに転身したとき、どんなデメリットが起こるか気になりませんか?
筆者もフリーランスとしての経験がありますが下記のような点が不安でした。
- 在宅案件はあるの?
- 案件はどこから紹介してもらうの?
- フリーランスエンジニアにデメリットはないの?
- 年齢は何歳まで大丈夫なの?
- 年収はどれくらいなの?
- 自分でもできるの?
私は、リアルな記事がなかったため、このような不安や疑問は解決されずにフリーランスとなりました。
そして実際、フリーランスになると想定外は多くありました。
この記事は、その度に追記してきました。
特にフリーランスエンジニアのデメリットは要注目です。後悔しないように事前に把握だけはしておきましょう。
さらにこの記事では、ITフリーランスで成功するために
- 会社員時代と比較したITフリーランスのメリット・デメリット
- ITフリーランスに向いている人・向いていない人
- 会社員時代に準備すべきこと
- ITフリーランスエンジニアの年収
について言及していきます。
結論からお伝えするとスキルがあるITエンジニアなら独立は難しくありません。
ですが、この記事をご覧いただくと分かるとおりフリーランスエンジニアへの転身はデメリットも非常に多いです。
特に安定した収入がなくなる点は精神的負担が高く赤字の月などは落ち着いて過ごせる人は少ないでしょう。
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もしフリーランスエンジニアを目指す方は後から後悔しないようにデメリットをしっかり読み込むことをおすすめします。
筆者がフリーランスとなって分かったデメリットを定期的に付け加えています。
読み終えるには5分程度はかかりますが、独立のイメージが具体的に見えてくるでしょう。
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フリーランスエンジニアとフリーエンジニア、ITフリーランスの違いについて
ITエンジニアが独立しフリーランスになると様々な呼び方があります。
一般的に多い呼び方は「フリーランスエンジニア」ですが、同じ意味で
- フリーエンジニア
- ITフリーランス
などがあります。
とくに意味に大きな差はありませんので、用語の使い分けをする必要はありません。
目次で流し読み
会社員と徹底比較!フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
エンジニアは「プログラミング」というスキルを身に着けているためフリーランスで働く人の比率が高い職種です。
そのエンジニアでも会社員として働く人が大多数です。
一体なぜでしょうか?
会社員とフリーランスを比較し、フリーランスエンジニアのメリットとデメリットを浮き彫りにしていきます。
フリーランスエンジニアの7つのメリット
フリーランスのメリットは誰もが憧れるものばかりです。
- 働く場所の制約がない
- 時間にとらわれず自由な働き方ができる
- 経費が自由に使える!書籍・ツール・勉強会は自己負担から経費へ!
- 自分の意思でスピーディーに進められる
- 人間関係がシンプルになる
- 子育てに参加しやすい
- 親の介護がしやすい
順に紹介していきます。
メリット1:働く場所の制約が無い
満員電車、通勤時間、タバコや香水の匂い、まっぴらごめんですよね。
これらのストレスから開放されます。
フリーランスエンジニアで在宅案件を主に請け負っていれば、自宅で仕事ができます。
さらに、沖縄に住もうがシンガポールに住もうが関係ありません。
気候や食べ物が変われば暮らし方が変わり、人生そのものが変わります。
場所に縛られずに仕事をすることができる点がITフリーランスの大きなメリットの一つです。
家賃の安い郊外や地方に引越しをして趣味にかけるお金をかけるフリーランスエンジニアは多くいます。
あなたはどこに住んでみたいですか?
【高単価の案件を探している方へ】
安定に案件を確保したい一方で「マージンはあまり引かれたくない」と悩んでいませんか?
フリーランスエージェントの中には直接契約で中間マージンがないサービスもあります。
例えばエンジニアスタイル東京は首都圏を中心に10万件以上の圧倒的な案件を保有し、全てが直接契約のため中間マージンが発生しません。
そのため、高単価な傾向となっています。
東京・神奈川・千葉・埼玉で案件を探している方は一度、エンジニアスタイル東京をチェックしてみましょう。
メリット2:時間にとらわれず自由な働き方ができる
会社員であれば毎日決まった時間に出勤しなければなりません。
「昨日は夜遅くまで遊んだから、今日は昼ぐらいから仕事をしよう」
なんてワガママは一切許されません。
その点、フリーランスエンジニアは時間にとらわれません。
早朝に起きて午前中のうちに仕事を片付けて午後から遊びにでかけたり、
午前中はゆっくりと寝て午後からのんびりと仕事を始めたりできます。
自分の自由意志でどのような働き方でも可能なのです。
フリーランスエンジニアの「フリー(自由)」とはまさにこのことと言っても過言ではありません。
首都圏であれば通勤の満員電車からの開放も非常に大きなメリットでしょう。
電車内で押し合うストレスや早く起床する必要もありません。
メリット3:経費が自由に使える!書籍・ツール・勉強会は自己負担から経費へ!
「フリーランス=個人事業主」であるため、経費を自由に使えます。
例えば、技術本を購入すると会社員であればお小遣いでの支出が、フリーランスエンジニアであれば経費で支出できます。
- 会社員:お小遣いで支出
- フリーランスエンジニア:経費で支出
「経費で支出する」ということは「利益」が減るため所得税や住民税の節税効果があります。つまり、手元に現金が残りやすくなります。
エンジニアは年収が高いため所得税率を30%と想定すると下記の節約効果があります。
- 5,000円の本を月1冊購入(年6万円)→1.8万円の節税
- 20万円のパソコンを購入→6万円の節税
- 勉強会の参加・懇親会費(年12万円と想定)→3.6万円の節税
他にも机や椅子、ツールのライセンス費用もすべて経費となります。
新幹線や飛行機を利用した遠方の勉強会参加も経費となります。
「趣味=エンジニア」という方であれば経費で支出できることで行動の幅を広げられるのです。
※仕事には一切関係のないプライベートな支出は経費になりませんのでご注意ください。
メリット4:自分の意思でスピーディーに進められる
ITフリーランスになればすべて自分の意思で決済できます。
取引先や受注金額、納期、納品物・・・さまざまなことを自分で決めることができます。
会社員に必要な課長・部長の承認は不要です。
会社の方針や根回しもありません。
自己責任で決断し、スピード感を持って仕事ができます。
メリット5:人間関係がシンプルになる
職場に嫌な上司やめんどくさい同僚がいて、出勤するのが嫌になる人は多いでしょう。
パワハラやセクハラなどを受けている人もいるかもしれません。
フリーランスエンジニアなら、職場でのめんどくさい人間関係から開放されます。
同僚や先輩の機嫌を伺ったり、上司の叱責に怯えながら働く必要はなくなるのです。
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その他のメリット
子育てに参加しやすい
自宅で働くフリーランスエンジニアであれば、子育てももっと参加できるようになります。
子育ては1人よりも2人でやった方がはるかに楽です。
何より就学前の5歳までの子供の成長を間近で見ることができる喜びは何にも代えがたいものです。
家族の介護がしやすい
高齢の親の介護により、通常の勤務が出来ない人も多くなっています。
介護をしなければならない立場の人にとって、フリーランスは適した働き方です。
自宅で家族の介護をしながら、空いた時間を使って仕事をする。
会社員では制度化が難しい働き方です。

家事・育児への参加や挑戦したい分野などがある方はこの自由が大きなメリットになります。
一方でいいことばかりではありません。
会社員と比較してフリーランスエンジニアのデメリットが何かを見ていきましょう。
フリーランスエンジニアとなって後悔しがちなデメリット
残念ながらフリーランスエンジニアには会社員と比べてデメリットも多くあります。
具体的には
- 収入が安定しない
- 社会的信用がない
- お金の管理をすべて自分でする必要がある
- 人間関係が広がっていかない
- 仕事の幅が広がらない
- 企業の教育環境がなくなる
- 孤独で絶望を感じるときもある
- 健康保険は自腹
- 消費税分も稼ぐ必要がある
- 休めない
といったデメリットがあります。
順に紹介していきます。
デメリット1:収入が安定しない
とにかく収入が安定しないのがエンジニアに限らずITフリーランスのデメリットの最たるものでしょう。
会社員であれば、出社をすれば一定の給料が入ってきますがフリーランスは売上が安定しません。
なぜ収入が下がるのでしょうか?
一番多いパターンは収入の大半を占めていた案件が途絶えるというアクシデントでしょう。
クライアント社内での方針転換や予算カットなど案件が途絶える理由はいくらでもあります。
他にはシステムを納品したのにクライアントが倒産してお金が入金されなかったという悲劇も耳にします。
「収入が会社員に比べると不安定になる」
これはフリーランスエンジニアになるからには覚悟してください。
対処策もあります。
具体的には
- 1つの取引先に依存せず複数の取引先をもつ
- 保守案件を増やす
といったことが、収入の安定につながります。
うまくすれば会社員時代ではもらえなかった収益を得ることもできます。
リスクもありますがその分、リターンも期待できます。
また「フリーランスエンジニアの案件はエージェントの利用がおすすめ」でお伝えしますが、フリーランスエンジニアに案件を紹介するサービスも多数あります。
うまく活用すれば安定化が目指せます。
もし、会社員のような安定した給料を求めるのであればフリーランスはおすすめできません。
筆者も経験しましたが収入が不安定な生活は想像以上にストレスを感じます。
一方で「たくさん稼ぎたい」という目的であれば「副業」を検討してみましょう。
「エンジニアにおすすめの副業はどれ?土日だけ・週2でも無理なく稼げる!」ではエンジニアができる副業を紹介しています。
給料を5万円アップするのは難しいですが副業であれば簡単に稼げます。
ぜひチェックしてみてください。
デメリット2:社会的信用が落ちる
会社という後ろ盾を失い独立したフリーランスエンジニアの社会的信用は、はっきり言って地に落ちます。
無いに等しい状態です。
信用がないと金融機関でローンを組むのが難しくなり、マンションの入居審査にも通りにくくなります。
世知辛いことではありますが、女性からは結婚相手として避けられる可能性もあるぐらいです。
収入的に安定している会社員と比べると、社会的信用が落ちて様々な面で弊害が出るというデメリットは覚えておいてください。
デメリット3:お金の管理をすべて自分でする必要がある
ITフリーランスになればお金の管理をすべて自分で行う必要があります。
たとえば受注したら請求書をクライアントに出す必要がありますし、振込されたか入金確認する必要もあります。
この入金確認は意外とめんどくさいです。
取引先が間違って振り込むことも多々ありますし、請求されてから振り込まれるまで2ヶ月後ということも良くありますので管理がめんどくさいです。
さらに仕事で発生した経費も同様です。
すべての経費を帳簿に残し、領収書も保管する必要があります。
白色申告でしたら10万円、青色でしたら20万円以上で固定資産として取り扱う必要があり、税務知識も必要となります。
もちろん月々の利益管理や確定申告なども自分でする必要があります。
会社員であれば普段の業務にはないようなお金まわりの管理をすべて行う必要があるのもITフリーランスのデメリットです。
とはいえ、家計費をつけたことがある方であればそれほど難しくはないでしょう。
デメリット4:意識的に動かないと人間関係が広がっていかない
会社員をやっていると、職場のつながりで自動的に人間関係が広がる傾向にあります。
しかし、1人で働くフリーランスエンジニアは意識的に動かないかぎりは友人や恋人などを見つけることが困難になります。
プライベートや仕事を問わず、積極的に人脈を広げにいく必要があるのです。
デメリット5:エンジニアとして仕事の幅が広がらない
フリーランスでは会社員と比べエンジニアの仕事の幅が広がりません。
上司もいないため、あなたに無茶な要求を出す人がいないためです。
例えば、RubyやPHPなどのスクリプト言語を中心に開発している人はJavaやC#、VB.NETなどのコンパイル型の仕事を受けようとは考えないでしょう。
その他にも開発工程ばかりやっている人が外部設計や要件定義の仕事を中心に仕事を請けることも少ないでしょう。
このようにフリーランスでは自分で仕事を選べるためにエンジニアとして幅を広げる機会が減っていきます。
良く言えば「選べる」という点がありますが、エンジニアとして経験できる貴重な機会も失っています。
デメリット6:企業の教育環境がなくなる
ITフリーランスになれば企業の教育環境がなくなります。
具体的には
- 上司や仕事仲間からのアドバイスやサポートがない
- 企業が獲得したノウハウを受け継げない
- 教育カリキュラムを受けられない
といったことがあります。
上司や仕事仲間からのアドバイスやサポートがない
ITフリーランスになれば教えてくれる人はいなくなります。
上長からの小言がなくなるのはメリットですが、同様にアドバイスもなくなります。
会社員であれば仕事の悩みを仕事仲間や上司がサポートしてます。
ITフリーランスになれば相談できる相手もいなくなる可能性があります。
企業が獲得したノウハウを受け継げない
企業にいると、各社員がそれぞれの仕事を進め多くの経験を積んでいます。
その中で少しずつ次のようなノウハウが積み重なっています。
- 新しい技術
- 新しいプロセス
- 新しい取引・サービス・出会い
- 新しい企画
- 組織運営の成功・失敗
このようなノウハウはITフリーランスでは得られない知見を得ることができ成長を早めます。
しかしITフリーランスになればこのような企業のノウハウを頼ることができません。
助けが少ないなかで自分の力で進めなければなりません。
教育カリキュラムを受けられない
教育カリキュラムは新人研修やリーダー研修、マネジメント研修などがあります。
ITフリーランスになればこれらをすべて自分で吸収する必要があります。
また、意外に見過ごされるのが企業が明文化していない継承活動です。
企業では上司の小言や先輩のアドバイスなどごく自然にノウハウ継承をしています。
こういった企業で培った大切な考え方も受けられないのがITフリーランスのデメリットとなります。
デメリット7:孤独で絶望を感じるときもある
フリランスエンジニアになると同僚・上司がいないため極端にコミュニケーションが減ります。
取引先の「契約期間」のお付き合い感が強く、契約期間が終わったら疎遠になってしまいがちです。
仕事を通じて成し遂げる目標も自分で立てなければありませんし、立てても自分一人で追い続けるだけです。
「一生、一人で淡々と仕事していくだけかも」
と、会社員時代は煩わしかった同僚や上司、会社の目標がありがたく感じることがあるでしょう。
筆者や筆者の周りも含めて同じ悩みを抱えている方は意外と多くいます。
意外な落とし穴ですので「本当に一人で働きたいのか?」「その価値観は本物なのか?」と後悔しないためにも問いかけることが大切です。
デメリット8:健康保険は自腹
フリーランスつまり個人事業主は健康保険料を自腹で支払う必要があります。
会社員であれば健康保険料を会社が半額負担してもらえますが、個人事業主は全額負担です。
しかも会社員であればどれだけ年収が高くても1.5万円程度ですが個人事業主になれば国民健康保険となりより高額となります。
健康保険料は年収1000万円で最高75万円程度、年収1500万円だと96万円です。
参考:【東京都】年収100万円~1,500万円の国民健康保険料を公開!
年収が増えても増える支出があることにご注意しましょう。
おすすめは任意継続です。
会社員を辞めても2年間は会社の健康保険に入れてもらえますので、月3万円程度(会社負担が無いので倍!)で済みます。手続きは退職後に行います。必ず行いましょう。
参考:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3180/sbb3180/1978-6172
デメリット9:消費税分も稼ぐ必要がある
フリーランスになると事業収入となり売上に対して消費税の支払いもする必要があります。
消費税と聞くと小さな金額に聞こえるかもしれませんが売上に対する10%となり高額となります。
例えば1,200万円の売上を上げた場合、10%の120万円が消費税です。
売上に対する消費税率(10%)のため高額となるため無視できません。
商談時では税込の金額で提示されるため、利益で考えるためには税抜で常に計算するように工夫しないと納税時に苦労することになります。
令和5年までは消費税の免税期間が2年あったため、独立してから気をつければ良かったのですが令和5年からインボイス制度がはじまるため免税期間もなくなっていきます。
売上の10%は消費税で消えることを事前に理解しておきましょう。
参考:インボイス制度|国税庁
以上のように、フリーランスエンジニアは自由と引き換えに強烈なデメリットがあることを理解しておきましょう。

本当に自分がフリーランスに向いているか今一度確認しておきましょう。
次ではどんな人がフリーランスエンジニアに向いているか紹介していきます。
デメリット10:休めない
報酬が稼働時間に対して支払われる形態の場合は休むと売上がゼロ円になります。
有給といった概念はないため、休めば休むほど売上は減ります。
2月のように稼働日数が少なく祝日が多いと焦りもでるでしょう。
独身であればそれほど気にする必要はありませんが、結婚・育児を考えている方は慎重になりましょう。
出産・育児にあたり妻や子供が体調を崩せば看護や通院のサポートが必要です。
筆者は妻が産後に体調を崩したため看護で作業時間が20%〜30%落ちました。
このデメリットは、問題に直面するまで気が付かないでしょう。事前にリスクを認識することが重要です。
ITフリーランスを検討する方へ
フリーランスへの転身で一番大切なポイントは案件の確保です。
案件の内容や単価をメールで教えてもらえるサービスがあります。
まず登録して情報を集めることからはじめましょう。
筆者のおすすめはレバテックフリーランスです。
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フリーランスエンジニアに向いている人・向いていない人
記事冒頭でもお伝えしましたが、ITフリーランスという働き方は一般的ではありません。
はっきりと向いている人と向いていない人に分かれてしまう働き方となります。
ここではフリーランスエンジニアとして向いている人と向いていない人の特徴をお伝えしましょう。
フリーランスエンジニアに向いている人
向いている人1:自分を律することができる人
ITフリーランスは時間に融通が効く働き方ができますが、時間にルーズな人は全く向いていません。
いくら働く時間が自由になるとは言え、仕事の納期までは自由にならないからです。
たとえ仕事をしたくなくても、体調が悪くても、遊びの誘惑があっても、黙々と計画に沿って仕事をし続ける。
このような強い意志力がフリーランスエンジニアには求められるのです。
向いている人2:好奇心が旺盛で、スキルアップのための勉強を欠かさない人
どんな世界でも技術・知識の更新は欠かせません。
フリーランスエンジニアも例外ではなく、プログラマとして得意な言語や範囲を広げていこうとする意欲を常に持たなければ、あっという間に使い物にならないプログラマとして朽ち果てていくでしょう。
40代・50代になっても新しい技術や知識に対して常に好奇心を持って貪欲に身に着けていこうとする、並外れた意欲が求められるのです。
スキルアップができない人は人知れず再就職や派遣をしていたりする
20代はプログラムを書けるだけで評価されますが、30代・40代となるとプロジェクトや人のマネジメントも求められます。
フリーランスエンジニアでプログラムばかり書いていると他のエンジニアと比べマネジメントスキルが劣り、徐々に仕事がなくなっていくこともあります。
40代半ばで仕事がなく困り、再就職や派遣に戻る人も実は一定数います。
サラリーマンは給料や役職などで常に評価されますが、フリーランスは直接的な評価が少なく、気づいたら圧倒的に劣っていることがあり得ます。
スキルアップなど変化ができない人はフリーランスエンジニアになるのは止めた方が良いと言えます。
向いている人3:負けず嫌いな人
案件の受注などは、結局のところ他のフリーランスや企業との競争です。
自分こそが案件を勝ち取るんだという強い意志がある人でなければ、新規の仕事開拓は望めないでしょう。

一度1週間くらい会社を休んで実際に行動できるか試してみるのも手です。
向いている人4:どんな環境でも主体的に物事を前に進められる人
フリーランスエンジニアになると障壁やトラブルはすべて自己責任です。
時にはクライアントが無茶振りしたり放置したりするこもあるでしょう。
そのときでも、自ら
「この件は今週中までに◯◯を完了目標に進めていきますね」
と言った形でクライアントと方向性をすり合わせながらゴール設定をする力が必要です。
期日やアウトプットを主体的に決めてすり合わせる力があるかたはフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。
フリーランスエンジニアに向いていない人
向いていない人1:結果を出せない人
ITフリーランスとは結果こそが全てです。
つまり納品した成果物の質のみがクライアントからの評価の対象になるのです。
会社員であれば、徹夜した、風邪を引いてたのにやり切った、休みを潰して働いたといった努力を評価してくれる環境があるかもしれません。
しかし、フリーランスエンジニアとして生きる以上は、そのような影の努力は評価の対象にならないということは覚えておきましょう。
向いていない人2:働いた時間によって給料がもらえると思っている人
会社員にありがちな思考回路として、9時から18時まで会社で働けば自動的に給料がもらえると思っている人がいます。
もちろん会社員であればそれでも構いませんが、自営業であるITフリーランスとはどれだけ働こうが、成果物が生まれなければ売上にはなりません。
100時間働いても、バグだらけのシステムしか出来上がらなかったら、売上にはならないのです。
向いていない人3:働いた時間の量ではなく、生み出した成果物こそが売上になる。
この鉄則が理解できない人はフリーランスエンジニアには全く向いていません。
向いていない人4:お金の収支に鈍感な人
たとえ少額でも、ITフリーランスはお金の動きに敏感であるべきです。
売上が少なくても売上が費用を上回っていればITフリーランスとしてのキャリアは続けることができます。
しかし、どれだけ売上が上がっても、それに伴い事務所費など固定費用も上がってしまっては意味がありません。
売上と費用の差こそが自分の収入になるという意識に乏しい人はITフリーランスには向いていないでしょう。
向いていない人5:交渉下手な人
ITフリーランスは自分の仕事の成果を切り売りする生き方です。
仕事を発注してくれるクライアントの言いなりになっていては、作業時間に見合わない金額で仕事をし続けなくてはならず、いつか破綻するような事態に陥りかねません。
もし低すぎる金額で仕事を依頼された場合は、毅然と金額のアップを交渉する度胸が求められます。
もちろん、強気すぎてクライアントを失ってもいけません。このあたりの微妙な空気を感じ取って交渉する力がITフリーランスには求められるのです。
向いていない人6:報告・連絡・相談ができない人
フリーランスになると在宅での作業などクライアントと作業場所が違うケースも多くあります。
進捗などの開発状況はクライアントが把握できないためフリーランス自ら報告・連絡・相談する力が求められます。
1日に1回〜3回は自らクライアントとコミュニケーションが取れる方でないとクライアントから
「こちらから話かけないと状況が分からない。マネジメントコストがかかる。」
と判断されて、打ち切られることも多くなるでしょう。
向いていない人7:50代・60代以上の人
50代を超えてからのITフリーランスは慎重に決断してください。
というのも、50才以上となると「クライアント側として指示がしづらい」という傾向のためです。
よく聞くのは次のような理由です。
- 年齢が離れすぎ、コミュニケーションに気を使う
- 過去の経験や実績のこだわりが強く、指示通りに動いてくれない
- 熱量や馬力が低い
ただし、すべてのクライアントでNGというわけではありません。
50代でも継続的に案件がもらえるようなクライアントを探すところからはじめましょう。
40代までの方は早くITフリーランスとしての実績を積み、1つでも多くのクライアントの信頼を積み重ねることで50代以降の安定につながるでしょう。
【要注目】新型感染症で在宅開発が加速
これまでフリーランスエンジニアの案件で在宅はほぼありませんでしたが、新型感染症で在宅案件が急増しています。
特にITプロパートナーズでは週2日から働ける案件も多く、副業から始めることも可能です。
将来、独立を検討しているエンジニアの方にとってもチャンスですので一度相談をして情報収集だけでもしておきましょう。
>ITプロパートナーズの在宅案件の相談はこちら
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中間マージンもなく高単価ですので登録だけして案件をチェックできるようにすることがおすすめです。
会社員のうちに絶対準備すべき7個のこと
ここでは、フリーランスエンジニアとして独立に向けて次にやるべき6つのことを紹介します。
収入が安定しているうちにすべきことや、会社員としての信用があるうちにすべきことを紹介しています。
具体的には
- 高難易度の資格を取得する
- 確実な収入源を作っておく
- スタートダッシュの売上が見込めないなら貯蓄をする
- 家賃や車の維持費を下げる
- クレジットカードやローン、マンション審査などをパスしておく
- 技術ブログを作っておく
- 【番外編】事業用の銀行口座を作っておく
です。
ITフリーランスとして働きたいなら後回しにせず、必ずやっておきましょう。
【★★★★★】高難易度の資格を保持しておく
「資格はなにも役に立たない」
そう思っている方はいませんか?
確かに資格は転職のときや会社で仕事をするときには役立ちません。
ただし、ITフリーランスとなれば別です。
取引先はIT業界に詳しい人でないこともあります。
そのときに国家資格をとっておけばあなたの信用もあがります。
転職では資格よりもスキルを測る質問をされますが、仕事を受注するときには確認しないことも多いですし手っ取り早く資格や経歴で判断することもあります。
そのため、
- 情報処理安全確保支援士
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- プロジェクトマネージャ
など、それなりに高難易度の国家資格を会社員時代に保有しておくのはもはや必須とも言えます。
もちろん、資格だけでなく実務経験の幅も広げましょう。
とくにプロジェクトマネージメントの経験は積んでおきましょう。
仕事の幅が広がります。
会社員時代に資格や経験を積極的に獲得しようとする姿勢は、フリーランスエンジニアになるためには必須事項です。
【★★★★★】確実な収入源を作っておく
ITフリーランスとしていざ独立してから受注する案件を探し始めるのは非常に危険です。
例えば私の場合は、独立して最初の半年間で売上が30万しか得られずに、窮地に追い込まれた経験があります。
独立後半年のタイミングで大口のクライアントに恵まれたので事なきを得ましたが、そのような幸運はなかなか巡ってくるものではありません。
会社員時代にあらかじめ確実に見込める売上先を確保しておきましょう。

いま売上が無い方はフリーランエスエンジニアに案件を紹介するエージェント(後述)に相談してみましょう。
実際にどんな案件を紹介してもらえるか教えてもらえます。
【★★★☆☆】スタートダッシュの売上が見込めないなら貯金をする
もし独立後にすぐ入ってくる売上があまり見込めないのならば、最低でも1年ぐらいは無収入でも生きていけるぐらいの貯金は作っておきましょう。
貯金も無いような無計画さで独立しても、まずITフリーランスとしては長続きしません。
【★★☆☆☆】家賃、車の維持費などの固定費を下げておく
ITフリーランスにとって、毎月固定で出て行く出費ほど怖いものありません。
家賃や車の維持費などは、下げようと思ってもすぐ下げられるものではなく、売上がなかなか見込めない独立直後には大変な重荷になってしまいます。
最悪の状況を想定して、あらかじめ固定費用を圧縮するように心がけましょう。
【★★☆☆☆】クレジットカードやローン、マンション審査などをパスしておく
フリーランスエンジニアのデメリットとして社会的信用の低下があげられます。
実害としては、クレジットカードやローンなどの審査が通過しづらくなってしまいます。
さらに振込詐欺が多発しているため、法人口座を開くにも一苦労です。(※法人口座は必須ではありません)
まずはクレジットカードは会社員時代に複数枚作りましょう。
まずは
- JCB
- マスターカード or VISA
の2枚は作りましょう。この国際ブランドがあれば海外・国内でほぼ使えます。
そして限度額を目一杯上げるよう交渉してください。
詳細な解説は専門記事に任せますが、クレカ払いにすると支払いの猶予が1ヶ月遅れるため、実質毎月決済可能な金額は限度額の半分となります。
つまり、限度額が30万円なら毎月15万円までしか使えません。
iMacやMacbook Proなどいいパソコンを買ってしまうネット決済できません。
筆者はこれでネット決済できず、1ヶ月間苦労しました。
そのため、限度額を目一杯上限まで引き上げるほか、複数枚のクレカを持ちましょう。3枚が目安です。
特におすすめなカードは
です。
オリコカードはポイント還元率が高く、QUIC Pay、iDと2つの少額決済があるためスムーズに購入ができます。
ビックカメラSuicaカードはVIEWカードになるため、エクスプレス予約ができます。
つまりスマホで新幹線の座席を予約し、モバイルSuicaで新幹線に乗れます。
会社員のうちに作っておきましょう。
【★★★☆☆】技術ブログを作っておく
最近では個人の信用がとても大切になっています。
Facebook、Twitter、ブログを通して本人のスキルやマインドがわかります。
プログラミングに関する技術発信するブログを書いておけば、それがきっかけで仕事が入ってくることがあります。
独立後に作っても構いませんが、ブログは全く接点の無いクライアントとつながれる貴重な場です。
できれば会社員時代からコツコツと更新を重ねてアクセス数を稼いでおきましょう。
Twitterでフォロワーが1,000人を超えて来ると、案件探しも随分楽になってきます。
【番外編】事業用の銀行口座を作っておく
もし独立する日程が決まっているのであれば事業用の銀行口座を早めに作っておきましょう。
プライベートなお金と事業のお金を分けて管理するためです。
おすすめはネット銀行とメガバンクの2つを作る方法です。
ネット銀行はスマホだけでかんたんに振り込みができ手数料も格安です。
メガバンクは税金を支払う際に便利なペイジー(Pay-easy)に対応したり、節税対策で利用する中退共にも対応するケースが多く便利に使えます。
銀行口座の開設が遅れるほど経理の処理が後回しとなり、雑務が溜まっていきます。
ぜひ事前に準備しておきましょう
ITフリーランスを検討する方へ
フリーランスへの転身で一番大切なポイントは案件の確保です。
案件の内容や単価をメールで教えてもらえるサービスがあります。
まず登録して情報を集めることからはじめましょう。
筆者のおすすめはレバテックフリーランスです。
早く登録して条件の良い案件を知ることがフリーランス成功の近道です。
コツは登録後にスキルシートを提出することです。情報が多いと好条件な案件を優先して教えてもらえます。
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会社員時代にやっておくことまとめ
このように、ITフリーランスとして独立する前の段階の会社員時代に、どれだけしっかりと準備をしたかがその後の人生を大きく決定づけるのです。
特に「高難易度の資格」と「プロジェクトマネージャーなどの経験」は必須事項と言っても過言ではありません。
もし独立しなかったとしても無駄になるものではありませんから、今のうちに資格や経験をしっかりと積んでおきましょう。
要注意!未経験者からフリーランスエンジニアは厳しい
「ITエンジニアになってフリーランスとして働きたい。なれますか?」
と、未経験者の方から質問をよく受けます。
結論からお伝えすると、未経験者がいきなりITフリーランスとして独立して成功することは「ない」です。
なぜなら、未経験者は圧倒的にスキルと経験がないためです。
3ヶ月〜半年のスクールに通った程度では、
- 開発環境の整備
- 品質を担保した開発の進め方
- スケジュール管理
- 要件定義・アーキテクチャの設計
- 不具合時の対応
など、あげたらキリがないほどスキルも経験もありません。
会社員であれば上司や先輩が教えてくれますが、フリーランスには教育はありません。
プロとして見られ評価されます。
もし
Twitterで
「未経験からフリーランスエンジニアになった!」
って見かけるんだけど・・・
といった疑問を感じたら、発信者が本当にフリーランスエンジニアであるかを確認しましょう。
意外と
- サイト運営者(ブロガーなど)
- エンジニア経験年数が3年程度
- プログラミングスクールが発信
- WordPressなどサイト制作寄りの仕事
が多く、高い技術力を保有した方が発信していないケースがほとんどです。
筆者は大手SIer、メガベンチャーを合計13年経験してきましたが未経験からフリーランスエンジニアになった人と遭遇したことは一人もいません。
もちろん、実際になれるかもしれませんし、成功する人もいるとは思いますが難易度は非常に高いと心得ましょう。
もし、フリーランスエンジニアになりたい方は次の3ステップで考えてください。
- STEP1:プログラミングスキルを身につける
- STEP2:実務経験を企業で積む
- STEP3:フリーランスエンジニアになる
この方法であれば、長く通用できるフリーランスエンジニアになれるでしょう。
実務経験は最低2年以上求められます。
詳しくは「最短の戦略!未経験からフリーランスエンジニアとなって高年収・自由を手に入れる方法」をご覧ください。
未経験からフリーランスエンジニアになれる?
- 未経験からいきなりフリーランスエンジニアにはなれない
- 実務経験を企業で積むことは必須
【コラム】フリーランスになるにはSIerとWeb系のどちらが有利?
「将来は独立してフリーランスエンジニアになりたい!」という方から、SIerとWEB系のどちらに行くべきか質問をよく受けます。
結論からお伝えすると、独立して「自由な場所・自由な時間で働きたい」と考えている方はSIerがおすすめです。
なぜならSIerとWEB系では
- SIerで独立したときのお金のもらい方:システムを納品して対価を受け取る請負ビジネス
- WEB系で独立したときのお金のもらい方:クライアント企業のサービスを開発・運用するチームの一員としての作業費
とお金のもらい方に差があります。
SIerは、請け負ったシステムを納品できればどこで何を開発してもOKです。
一方でWEB系は開発・運用チームの一員ですので場所や時間を共にして団結力高く開発が求められます。
つまりWEB系エンジニアは時間を切り売りしているに過ぎません。
WEB系のエンジニアでは、システムを提案・企画・開発・導入する一連のスキルを手に入れられませんのでご注意ください。
フリーランスとしてどのような働き方を希望しているかに合わせてSIerかWEB系を選択しましょう。
フリーランスエンジニアの仕事内容
ひとことでフリーランスエンジニアといっても仕事内容は人によってまったく違います。
大きな違いのひとつは「出向型」と「在宅型」です。
解説のためにPHPの案件を依頼している業界を紹介いたします。
業界 | 案件数 |
---|---|
WEBサイト | 298 |
その他業界 | 164 |
ゲーム | 132 |
EC | 103 |
業務系アプリ | 95 |
サービス | 85 |
SIer | 54 |
モバイルコンテンツ | 53 |
エンタメ系アプリ | 40 |
通信 | 36 |
広告 | 32 |
メーカ | 22 |
医療・福祉 | 17 |
生命保険 | 7 |
物流 | 6 |
証券 | 5 |
公共 | 5 |
小売 | 5 |
クレジット | 5 |
銀行 | 3 |
ERP | 2 |
損害保険 | 2 |
その他金融系 | 2 |
組み込み・制御 | 1 |
PHPという言語の特性か、WEBサイトやEC、ゲームの開発が目立ちます。
「在宅型」はこのようなWEB系やゲーム系企業の取引先が多く、プログラミング作業が中心となります。
一方でSIerや業務アプリの依頼もあります。
この依頼の大半は「出向型」と呼ばれフリーランスSEが活躍します。
フリーランスSEとはSEが企業から独立してフリーランスになった人を指します。
「フリーSE」とも呼ばれます。
なぜフリーランスSEは出向型が多いかというと情報漏えい対策のためです。
そのため、大企業のクライアントになるほどフリーランスSEは出向型となります。
フリーランスSEの年収や案件探しは「フリーランスSEなら知っておくべき年収や案件探しのコツのすべて」でより詳細に紹介しています。
SEで独立する方は必ず確認してください。
独立すべきか決断できないあなたへ
「ITフリーランスになったらキャリアが途絶えそう。。」
独立を検討している人からよく聞きます。
実際に、「今」のスキルのまま年齢を重ねた人は再就職している人も多いです。
年収も低いままです。
このような不安から意思決定ができない人におすすめの案件紹介サービスがあります。
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実際、報酬アップ率は89%以上です。
サービス開始から間もないため、今なら優秀なコンサルタントがもれなく付きます。
「独立」の選択に悩んでいる人は早めの申込をおすすめします。
フリーランスSEではなく、在宅で仕事がしたい方は残念ながらほぼありません。
案件紹介をするフリーランスエージェントに何社も問い合わせましたが「ない」のが実情です。
一方で在宅案件を裏技的にゲットする方法はあります。
気になる方は後述の「在宅案件は希少!在宅案件をGETする方法」をご覧ください。
フリーランスエンジニアの年収と単価相場の傾向
会社員としてのメリット・デメリットを把握し、なんとなく自分はITフリーランスとしてやっていけそうだな…と感じたあなた。まだ肝心のことを説明していませんよ。
そう、誰もが気になるフリーランスエンジニアの年収の話です。
30代半ばから40代を過ぎ、会社員時代に業界でもそれなりに評価されるようなエンジニアの場合はITフリーランスとして独立してすぐに会社員時代の年収を超えることもあります。
しかし、スキルがなかったり短期的な案件の場合は年収が下がることもあります。
この記事では2つの側面から紹介していきます。
「ランサーズ」のフリーランスエンジニアの年収は30代で500万円!
フリーランスエンジニアと仕事を発注したいクライアントをマッチングするサイトを運営する「クラウドワークス」によると、ITフリーランスの世代別の年収はおおよそ以下のように推測されています。
- 20代:350~400万円
- 30代:400~600万円
- 40代~:450~650万円
20代のうちはさほど開きがありませんが、30代、40代になると低い人と高い人の間で200万円ほどの差がついているのがわかります。
これは、20代のエンジニアのうち大半を占めるプログラマは年収が低く、30代40代で経験を積んだネットワークエンジニア、プロジェクトマネージャーなどは高年収を得ているからです。
このあたりは会社員と全く同じ構造と言えますね。
一方でITフリーランス向けのエージェントが紹介する案件の単価から年収をみると違った結果になってきます。
エージェント経由の案件単価では年収は600万円~960万円がボリュームゾーン
エージェントとは、ITフリーランス向けに案件を紹介するサービスのことです。
その案件の単価の傾向から年収を計算するといくらぐらいが標準なのでしょうか?
これは言語によって若干異なります。
PHPの案件は600万円〜840万円
1200件以上あるPHP案件の単価の傾向を調べたところ、90%が月50万円〜70万円であることがわかりました。
つまり、長期間のプロジェクトをエージェントから紹介してもらえると年収600万円〜840万円となります。
PHPの案件相場については「【PHPで年収840万円稼げる!】フリーランス案件の単価と傾向をまとめてみた」で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
Javaの単価相場は720万円~960万円
Java案件も70%以上が月60万円~80万円の単価となっています。PHPよりも大規模案件が多く、大手からの案件が多いことも影響しています。
年収は720万円〜960万円ほどとなります。
Javaの案件相場については「【Java案件の全て】フリーランス案件の相場単価とおすすめサイトランキング」で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
COBOL案件の単価相場は480万円~720万円
PHPやJavaに比べると案件が少なめなCOBOLですが、単価相場のボリュームゾーンは40万円~60万円となっています。
年収にすると、480万円〜720万円となります。
Cobolの案件相場については「【COBOL案件の全て】年齢不問の案件探しや単価相場とおすすめサイトランキング」で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
このことから、エージェントサービス経由で案件を紹介してもらったほうが高単価になる傾向がいえるでしょう。
ITフリーランスを検討する方へ
フリーランスへの転身で一番大切なポイントは案件の確保です。
案件の内容や単価をメールで教えてもらえるサービスがあります。
まず登録して情報を集めることからはじめましょう。
筆者のおすすめはレバテックフリーランスです。
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フリランスエンジニアの今後の需要は継続見込み!
それでは、今後フリーランスエンジニアを取り巻く状況はどうなっていくのでしょうか?
結論から先に申しますと、IT系技術者の人手不足が確実視されているために、フリーランスエンジニアの求人数や待遇などは良くなるのではないかと予想されます。
今後、IT業界は順調に拡大成長を遂げるのに対し、労働者人口が減少していく日本では、エンジニアの人手不足は深刻になっていきます。経済産業省よると、2030年にはIT企業に従事するIT人材は約85万人と予測されていますが、それでもなんと約79万人ほど足りないと試算されているのです。
このような試算を見ると、今後のエンジニア全体の見通しは明るいと言わざるをえません。
人材が不足していれば企業は高年収で人材を囲い込もうとし、それでも足りない労働力はフリーランスエンジニアに求めるでしょう。
しっかりとした技術・知識を今のうちに蓄えておけば、会社員以上の収入が得られる可能性は十分にあります。
フリーランスエンジニアで安定・継続するための必要スキルとは?
私自身の経験や周囲のフリーランスエンジニアを観察していると、安定して長くITフリーランスとしてのキャリアを築ける人はあるスキルを持っている人が多いです。
それが「時代が変わっても価値の落ちないスキル」です。
例えば以下の様な資格を保有している人材が安定したキャリアを築ける可能性が非常に高いです。
- プロジェクトマネージャ
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
単にその時代の人気のプログラミング言語を習得している、というだけではダメなのです。
求人・案件数の多いプログラミング言語は時代とともに移り変わります。
例えばJavaなどは10年前も現在も変わらずに人気の言語ですが、10年後20年後はどうなっているかわかりません。
それに対して「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」「プロジェクトマネージャ」など時代が変わっても色あせない資格・スキルを保有している人材は、企業側からすれば垂涎の的であり、高年俸を出してでも雇いたい人材なのです。
上記以外にも
- マーケティング
- 企画
- 業務スキル
ができるエンジニアは人気です。
会社員のうちに「仕事の幅」を広げておくことがITフリーランスで生き残るスキルとなります。
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在宅案件は希少!在宅案件をGETする方法
「自宅で自由に仕事をしたい!」
結論からお伝えすると、いきなり在宅での仕事は現実的でないのが実情です。
実際にフリーランスエンジニアに案件を紹介するエージェントサービスを利用してみると驚くほど在宅案件が少ないことが分かります。
【要注目】新型感染症で在宅開発が加速
これまでフリーランスエンジニアの案件で在宅はほぼありませんでしたが、新型感染症で在宅案件が急増しています。
特にITプロパートナーズでは週2日から働ける案件も多く、副業から始めることも可能です。
将来、独立を検討しているエンジニアの方にとってもチャンスですので一度相談をして情報収集だけでもしておきましょう。
>ITプロパートナーズの在宅案件の相談はこちら
案件はメールアドレスを登録すれば見ることができます。
中間マージンもなく高単価ですので登録だけして案件をチェックできるようにすることがおすすめです。
おすすめは信頼と実績を積んで在宅案件をつかみとる方法です。
方法としては2つあります。
それぞれ紹介していきます。
常駐案件から在宅案件へスイッチ
まず1つ目は常駐案件でいいから何度か請け負い、信頼を得てから在宅案件へのスイッチを提案してみる方法です。
既に何度も仕事を任せているエンジニアならばともかく、技術力も人間性も分からない状態で企業が在宅案件を任せることはほとんどありません。
もしエージェントサービスで在宅案件を募集していていざ申し込んでみると「あなたの経歴ではまず常駐して勤務していただき…」となってしまうことも多々あります。
まずは実績を作り、信頼を得る。
そこから在宅案件へと切り替えてもらうように交渉することが確実でしょう。
フリーランス向けの案件を紹介する担当者に聞くと
「実際に3割くらいのクライアントは柔軟に対応してもらえる」
「週5で在宅は無理だが、週3程度なら可能な案件は多くある」
という声を聞きます。
まずは案件をしっかり対応することが在宅案件GETの近道となります。
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スタートアップ系を狙う
もう1つのやり方としてはベンチャー系・スタートアップ系の小さな企業の案件を狙うということです。
急成長中のスタートアップは、社内のエンジニアだけでは仕事を捌ききれなくなり社外に発注することがよくあります。
物理的に社内にエンジニアを常駐させられないような事情の場合、容易に在宅案件をGETできるでしょう。
あこがれの在宅案件を得るためにはエンジニアとしての技術力はもちろんのこと、人間性と交渉力も必要となります。
【裏技1】Web制作に関する勉強会に参加する
在宅案件は意外と簡単な営業活動で受注できたりします。
筆者の経験ではWordPressやCSSなどのWeb制作に関する勉強会に参加すると中小企業の情報部門の方が参加しています。
特にWeb制作会社が主催のセミナーに多いイメージです。
主催者や参加者に「普段どのようなおしごとしているのですか?」と情報交換をしていると「開発お願いできませんか?」と依頼されることが多々あります。
地方でも有効な方法ですのでぜひお試しください。
【裏技2】副業なら在宅案件がある!
副業・兼業であれば在宅で仕事が可能です。
- あくまで「副業」ベースですが、
- 複数案件の受注
- 将来、継続的に在宅案件をもらうための信頼づくり
といった風に利用することがおすすめです。
とくに案件数の58%以上が在宅案件である「Workship」がおすすめです。
Workshipは中間マージンを取らないため、たくさんのクライアントが登録しています。
先日チェックしてみたところ180件ほどの在宅案件が紹介されています。
Workshipに「最後」まで登録すれば全案件が見れるため、将来フリラーンスエンジニアになりたい方はどんな案件があるか事前にチェックしておきましょう。
>Workshipの登録はこちら
フリーランスエンジニアの案件はフリーランスエージェントの利用がおすすめ
フリーランスエンジニアの一番の悩みは継続的な案件の確保です。
とくに開発者は外部と接触する機会が少なくクライアントに恵まれているITエンジニアはほぼいないでしょう。
一番のおすすめはフリーランスエンジニアに案件を紹介するフリーランスエージェントです。
フリーランスエージェントとはフリーランスエンジニアに代わって開発案件の営業活動をしてくれるサービスです。
具体的には
- フリーランスエンジニア案件の紹介
- 案件の単価や期間の調整
- 案件開始後のアフターサポート
をしてくれます。
フリーランスエンジニアは本来の開発に集中できます。
その中で信頼・実績を積むことで安定したフリーランスエンジニアへとキャリアを描けるでしょう。
そのためフリーランスエンジニアのキャリアを築くには、フリーランスエージェントの利用が最短経路となります。
案件単価のボリュームゾーンから年収を計算すると600万円〜940万円と高い傾向でした。
一方で、フリーランスエージェントにも若干のデメリットが存在します。
そこで、ここからはITフリーランスエージェントを利用する際のメリットとデメリットについてまとめてみましょう。
独立すべきか決断できないあなたへ
「ITフリーランスになったらキャリアが途絶えそう。。」
独立を検討している人からよく聞きます。
実際に、「今」のスキルのまま年齢を重ねた人は再就職している人も多いです。
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フリーランスエージェントの3つのメリット
フリーランスエージェントには以下の3つのメリットがあります。
- 極端に低すぎる相場の仕事を請けなくて済む
- 案件が豊富で収入が安定する
- 企業とトラブルになったときにエージェントが仲裁してくれる事がある
どれもフリーランスエンジニアとして生計を立てていく上で有効なメリットです。
それでは順に解説していきます。
メリット1:極端に低すぎる相場の仕事を請けなくて済む
個人と企業が案件取引すると、単価や期間などで不利な条件面を打診されることがあります。
そのときにフリーランス側が「その案件を断るとつながりがなくなってしまう!」という状況だと引き受けるしかありません。
単価・納期などの条件に不満があっても率直に伝えるきっかけが少なく、止む無く請けることもあるでしょう。
ただし、フリーランスエージェント経由であればフリーランスの意見を集約した形でクライアントに代弁してもらえます。
エージェントに事情を説明すれば、客観的にクライアントに伝えてくれるでしょう。
個人の立場は弱いですが、このようにエージェントを利用すれば対等にクライアントと交渉が可能となります。
メリット2:案件が豊富で収入が安定する
フリーランスエージェントを利用すれば安定して案件を受注できるようになり、フリーランスエンジンニアの弱点である収入の不安定さから解放されます。
逆に利用しないと、案件が途絶えた場合のために常日頃から営業活動が必要となります。
ときには付き合いのために無理して相談や対応することも必要となるでしょうが、フリーランスエージェント経由になれば案件に集中できます。
メリット3:企業とトラブルになった時にエージェントが仲裁してくれる事がある
は社会的に立場が弱くなります。守ってくれる仲間がだれもいないからです。
案件受注後に企業側から契約外の無理な仕事を押し付けられることも珍しくありません。
エージェントサービスを利用していれば、エージェントが間に入って問題を解決してくれることがあります。
ときには弁護士などの紹介もしてもらえるでしょう。
フリーランスエージェントの2つのデメリット
フリーランスエージェントにはメリットだけでなく以下の2つのデメリットも存在します。
- 在宅案件が少ない
- 交渉の自由度が低くなる
これらはフリーランスエンジニアになった目的次第では、大きなデメリットになる場合があります。
順に解説していきますのでしっかり理解しておきましょう。
デメリット1:在宅案件が少ない
フリーランスエージェントの醍醐味である在宅案件が少ないことが一番の大きなデメリットでしょう。
筆者も何度も確認しますが、あっても1・2件ですぐに案件が埋まってしまうとのことです。
どうしても在宅案件にこだわる場合は、あなたの技術力と人間性を理解してもらい、在宅案件へつなげられるように仕事を進めていきましょう。
筆者もこの方法で週1回のリモート案件をゲットしました。実績と信頼がカギです。
在宅プログラマーになりたい方は「「在宅プログラマーになりたい方へ」スキル・案件探し・年収の完全ガイドを紹介」もご覧ください。在宅案件の探し方も紹介しています。
デメリット2:交渉の自由度が低くなる
クライアントから直接受注した案件の場合、ITフリーランスの交渉力しだいでは自分に適した条件に改善することができます。
しかしエージェントサービスを利用した案件の場合、交渉の余地がほとんど無い場合が多くなります。
ITフリーランスを検討する方へ
フリーランスへの転身で一番大切なポイントは案件の確保です。
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おすすめのフリーランスエンジニア向けエージェント
このようにエージェントサービスを利用すると、若干のデメリットも存在する一方、それを上回ってなお余りあるほどの多くのメリットを享受できるのです。
何より、収入の不安定さが解消できるメリットは強烈です。
もはや現代のフリーランスエンジニアにとってエージェントサービスは必須で利用しない理由はないでしょう。
ITフリーランスを検討している人でまだ登録していない人は後回しにせず1日でも早くエージェントに登録しましょう。
案件を紹介してもらえますし、独立に向け相談にも乗ってもらえます。
しかも無料です。
独りよがりで進める人に限って失敗する傾向がありますのでインターネットだけで情報を収集している人は気をつけてください。
この記事では数あるエージェントの中から、特にフリーランスエンジニアに向いているサービスを4つ厳選してみました。
おすすめは複数のサービスを利用することです。 なぜなら
- 複数の情報を得ることでより良い選択ができるようになる
- 会社に所属しないITフリーランスは複数のつながりを作るほうが安定する
というメリットがあるからです。
平均報酬額 | 案件数 | 拠点 | コメント | |
---|---|---|---|---|
テックビズフリーランス | 60万円 | 約5,000件 | 全国対応 | 独立経験がある担当者がアドバイスするため案件決定率は90%超え!さらに深夜、土日を問わず対応するため継続率も90%以上! |
レバテックフリーランス | 71.8万円 | 約540件(非公開率80%) | 東京(渋谷)、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、名古屋、福岡、佐賀、札幌、広島、ベトナム | レバテックフリーランスは平均報酬額が高く、78,000人が利用しています。全国展開もしているため総合評価が高く、最初に登録して情報収集するのに適したサービスです。 |
フォスターフリーランス | 67.5万円 | 約5,000件(非公開率90%) | 東京(新宿) | 東証一部上場グループで優良案件が豊富。担当者のIT知識も高く、実際に満足度は90%となっている。ジムや旅行などが安くなる福利厚生も整い、安心のエージェントです。 |
エンジニアスタイル東京 | 67万円 | 10万件以上 | 東京 | 案件数が10万件以上と圧倒的な豊富さ。使用する技術や希望の最寄駅から案件を探しやすのが特徴的なフリーランスエージェントです。 |
エミリーエンジニア | 68.3万円 | 約1,640件 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、名古屋(愛知)、福岡、札幌 | エミリーエンジニアはSES経験者に高評価のサービスです。実に利用者の2人に1人がSES経験者で業務系の案件が豊富にあります。さらに5人に1人は年収1,000万円を超える高単価案件を担当し、SI系の方に特におすすめです。 |
ギークスジョブ | 67.5万円 | 約1200件(非公開率80%) | 東京(渋谷)、大阪、名古屋、福岡 | ギークスジョブはレバテックフリーランスに次いで業界内での認知度が高いサービスです。レバテックフリーランスと併せて登録している人が多く、2大IT案件紹介サービスです。 |
IT求人ナビ | 未公開 | 約5000件(非公開率80%〜90%) | 東京(豊島区) | IT求人ナビは1ヵ月につき2000件以上の新規案件紹介しTOPクラス!案件が豊富なため最短3日のスピード就業も可能です。急ぎの方、たくさんの案件から選びたい方にピッタリです。 |
フリエン | 52万円 | 約10,000件以上(非公開率不明) | 東京(恵比寿) | フリエンは案件数の多さが業界内トップです。桁違いの案件数を誇るので、案件の幅もその分広いです。ただし報酬額は他のサイトと比べて少なめなので、レバテックフリーランスやギークスジョブで取れるのであればその方が良いでしょう。 |
High Performer | 89.7万円 | 約50件(非公開率不明) | 東京(赤坂) | High Performerは上流工程の案件が中心です。上流工程は基本的に単価が高いので、High Performerの報酬額は高くなっています。フリーランスの人は技術志向の人が多いですが、そうでない人はHigh Performerで高額案件を取る手もあります。 |
私のおすすめはレバテックフリーランスとギークスジョブです。悩んだらこの2つから検討してみましょう。
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実際に、「今」のスキルのまま年齢を重ねた人は再就職している人も多いです。
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実際、報酬アップ率は89%以上です。
サービス開始から間もないため、今なら優秀なコンサルタントがもれなく付きます。
「独立」の選択に悩んでいる人は早めの申込をおすすめします。
フリーランス必須!経理まわりで便利なおすすめツール・サービス
フリーランスになれば、請求書や振込確認、確定申告など自分の責任で行う必要があります。
そのときにとても便利なツールやサービスを紹介していきます。
請求周りにおすすめのツール
お金を振り込んでもらうためには、クライアントの締め日や検収後に請求書を発行する必用があります。
そのときに便利なのが、Misoca(ミソカ)です。
スマホやWebで利用できどこからでも使えます。
見積り、納品、請求の処理ができ、ステータス管理も可能。
月間5通までは無料でメールや郵送で送付が可能です。
フリーランスエンジニアに年齢の限界ってあるの?
ITフリーランスになったあとのことを不安に思う人が多いです。
その中でも、「何歳までITフリーランスとしてやっていけるの?」という質問を多く聞きます。
もちろん技術力があれば、何歳になってもフリーランスエンジニアとしてやっていくのは可能です。
しかし、現実には技術に追従し続けることの難しさがありますし、若い人のような働き方がいつまでもできるわけではありません。
年齢の壁というものは存在します。
それはなぜでしょうか?
主に以下の3つがあげられます。
- 新しい技術についていけない
- 体力の衰え
- 世帯を持ち、固定費が上がる
それぞれ説明していきます。
新しい技術についていけない
一般的な会社勤めの50代は大半が管理職ですが、フリーランスエンジニアではそうはいきません。
常に現場で新しい技術を駆使していかなければならないのです。
しかし、人は誰しもが歳を重ねると考え方が保守的になり、凝り固まり、新しいものに挑戦しようとしなくなる傾向にあります。
50代にもなって新しい技術を習得するのは難しくなるのです。
体力の衰え
若いうちは、その気になれば1日10時間でも12時間でも働けるものです。
しかし、歳を重ねるほどに体力は落ち、腰や手首などの慢性的な痛みに襲われ、そして50代ともなれば老眼も患います。
プログラマ的な職種では、歳を重ねるほどに効率が落ちる一方なのです。
20代30代の頃のように長時間働いて無理をするということが、身体の都合で徐々にできなくなってしまうのが50代なのです。
世帯を持ち、固定費が上がる
一般的に50代ともなれば子供がいて、マイホームや子供の学費に追われる年代です。
当然、いくら節約しても家庭を維持するための固定費は高止まりのままなのです。
20代のうちは単価の低い案件でも何とかやりくりできていたけれど、50代になるとそうはいきません。
また、突発的に収入が落ちてしまうとどうにもならなくなってしまいがちです。
身軽な20代と世帯持ちの50代はここが決定的に異なります。
50代でもフリーランスエンジニアとしてやっていくには?
このように、どうしてもエンジニアは年齢的に壁が存在するのは事実です。
それでは、50代を過ぎるともうフリーランスエンジニアとしてやっていくのは不可能かというとそうではありません。
PG工程しかできないプログラマーであれば50代以降も続けていくのは厳しかもしれません。
ただしプロジェクトマネジメントや企画・集客などの幅が広いお仕事ができると50代でも活躍できるでしょう。
つまり「20代、30代と同じ土俵でなく、50代ならではの経験・スキルで企業に貢献できるか?」が大切なポイントとなります。
フリーランスエンジニアについてよくある質問と回答
独立してフリーランスになるのは勇気が必要ですよね。
ここではフリーランスエンジニアについてよく聞かれる質問をまとめました。
会社員を辞める前に情報は収集しておきましょう。
フリーランスエンジニアは未経験でもなれますか?
未経験からフリーランスエンジニアになるのは困難です。
スキルはもちろん、企業での実務経験が必要となります。
3年は企業で実務を覚えましょう。
具体的な方法は次の記事で紹介しています。
在宅の仕事はありますか?
2019年現在は在宅の案件は「ない」といっても過言ではありませんでした。
ですが2020年の新型感染症をきっかけにリモート開発が一気に加速して状況が変わっています。
たとえばフューチャリズムが取り扱う案件の90%は在宅で開発できます。
人気案件も早いもの勝ちですので在宅案件に興味がある方は早めに相談をしてみましょう。
エンジニアにおすすめのフリーランスエージェントはどこですか?
案件の多く知名度が高いエージェントはレバテックフリーランスです。
また在宅案件が多いフューチャリズムもおすすめです。
とにかくフリーランスは売上が不安定なことがデメリットであるため複数のエージェントを利用することがおすすめです。
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お気軽にどうぞ。
まとめ
この記事では「ITフリーランスとして働きたい」と検討している人に向けて、
- 会社員とのメリット・デメリット
- 年収の傾向
- 在宅案件の有無
- 今後の需要
- 案件を見つけるおすすめの方法
- 年齢の限界
について紹介してきました。
ここまでお読み頂ければ、
- フリーランスエンジニアになるにはどうすればいいのか、
- あなた自身が向いているかどうか
が、おわかりいただけたのではないでしょうか。
フリーランスエンジニアはいつのも人気の的です。
一方で、会社員エンジニアが思っている以上に、フリーランスエンジニアとして安定したキャリアを築ける人は少ないです。
憧れや勢いだけで会社を飛び出しITフリーランスと名乗ってみたはいいけれど、2年後には会社に出戻ってしまう人が後を絶ちません。
この記事を読んで、少しでも自分はフリーランスエンジニアに向いていないなと思ったのならば、今一度独立を考えなおすべきでしょう。
一方で、高齢少子化の影響で今後IT系の人材不足は確実視されており、またフリーランスエンジニアをサポートしてくれるエージェントの質も年々高まっているという追い風が吹いているというのもまた事実です。
フリーランスエンジニアになるかどうか迷っている人は、まずはネットワークエンジニアなどの資格を取得したり、プロジェクトマネージャーなどの経験を社内で積むことを強くオススメします。
ITフリーランスとして独立しなくても、必ずあなたのエンジニア人生の役に立つはずです。
もちろん、いざITフリーランスになった際には強力な武器となってくれるでしょう。
会社員時代に周到で緻密な準備をしてこそ、フリーランスエンジニアとしてのキャリアを安定させることができます。
この記事があなたの決断を少しでも後押しできれば幸いです。
Posted by アキ@IT業界の歩き方