以前は一部のハイクラス技術者だけがフリーランスとして勤務していましたが近年ではインフラ業界でもフリーランスとして働く人が増えています。
個人事業主として独立にあたり、案件の内容や年収相場が気になるのではないでしょうか。
この記事ではネットワークエンジニアに焦点を当てて案件の内容・相場・探し方を紹介していきます。
ゆくゆくはフリーランスを検討している方は必要な知識を得るためにもぜひ最後までご覧ください。
ネットワークエンジニアにもフリーランス案件ってあるの?
「ネットワークエンジニアでもフリーランスとして働けるの?」
「そもそも、どうやって案件を獲得すればよいの?」
と、そのような疑問をお持ちの方もいると思います。
この章ではネットワークエンジニアのフリーランス事情について概要を紹介していきます。
結論からお伝えするとネットワークエンジニアにもフリーランスの案件はあります。
実例をもとにここでご紹介していきます。
フリーランスとして働くイメージをつかんでいただければと思います。
今回はネットワーク案件を多数取り扱い、経験が浅い方の求人も多いフリーランスエージェントの「プロエンジニア」を例にご紹介します。
参考:https://proengineer.internous.co.jp/
実際の代表的な求人を3つ紹介します。
どのような案件があるのかご確認ください。
経験浅OK。とにかくフリーランスのネットワークエンジニアになりたい方向け
月単価40万円で仕事内容は仕事内容はネットワークとサーバの運用監視です。
ネットワークやサーバの稼働に異常がないか確認します。
運用監視作業は対応マニュアルが完備されています。
そのため、経験がそこまでなくてもフリーランスとして働くことができます。
求められるスキル
経験が浅い方向けの求人となっており具体的には以下のような方が対象です。
- 企業のヘルプデスクで1~2年程経験を積まれた方
- CCNA(ネットワークエンジニアとしての資格)を取得された方
24時間365日のシフト業務です。
よって、生活が不規則になるのがつらい点です。
「経験や実績を積みたい!」「今すぐフリーランスとして働きたい」というフリーランスの方におすすめです。
3~5年程度経験がある方向け
月単価80万円~のお仕事です。
仕事内容は銀行系のネットワークの設計業務です。
BIG-IP(一つの機器に負担が集中しないようにする技術)の設計を変更します。
上級のエンジニアの設計の内容を基に詳細を設計する業務です。
そして、設計した内容通り正しく動作するか検証します。
検証業務は他のエンジニアと協力して実施する場合が多くコミュニケーション能力も必要になります。
求められるスキル
ネットワークエンジニアとして経験を積まれた方向けの求人です。
この案件に求められるスキルは次のようなイメージです。
- ネットワークエンジニアとして3~5年の実務経験
- CCNP(ネットワークエンジニアの上位資格)取得者
- 上長の指示を作業に落とし込むことができるスキル
- BIG-IP(一つの機器に負担が集中しないようにする技術)のスキルある方。
- パワーポイントにて資料作成が可能な方(負荷分散の資料はパワーポイントを使用することが多いです)
案件が銀行系なので“堅い”イメージです。
具体的にはスーツを着て社員証をぶら下げてサラリーマンと同じようにオフィスで勤務します。
あまり「フリーランス」のイメージではないかもしれません
Tシャツとジーンズで勤務するようなこともおそらくできません。
また、銀行系はセキュリティにも厳しいので終わってないから仕事を持ち帰るということも原則NGです。
クラウドエンジニアとして成長したい方向け
月単価70万円~の案件です。
仕事内容は「仮想化(クラウド)」に関する業務です。
AWS上での運用保守を行います。(AWSとはAmazonが提供する仮想化プラットフォームのことです)
AWS上で、ネットワークの動きに注目し、状態をチェックします。
付随して、仕様変更があった場合にAWS上で設定を投入します。
求められるスキル
この案件をする上で必要なスキルは
- ネットワークエンジニアとして基礎的な知見(CCNA保有程度)
- AWSに関する知識
- シェルスクリプトの経験がある方
*シェルスクリプトとはUnix(サーバ)で用いられるスクリプト言語です。シェルスクリプトを用いることでコマンドを打つ手間を省き作業を簡略化できます。
となります。
高単価が見込まれる仮想化案件ですが、担当フェーズが運用保守なので月額単価は少し低めです。
1〜2年経験を積み、クラウドエンジニアとして構築や設計フェーズにステップアップしたい方にいいと思います。
【コラム】仮想化とは・・・
ざっくりと説明すると、ソフトウウェア上でネットワークを運用する技術です。
サーバ間のケーブル接続を例に説明します。
従来であればサーバ室に足を運びケーブルをサーバに接続します。
仮想化技術を使用することにより、ソフトウェア上でケーブル接続が完了します。
仮想化技術の発達によりネットワークの拡張性・柔軟性が高くなりました。
仮想化でのケーブル接続のイメージは下図のようになります。
ネットワークエンジニアのフリーランスの年収は360万円〜1,000万円(月30万円〜80万円)が相場
ネットワークエンジニアのフリーランスの月収の相場はおおよそ30万円〜80万円が相場です。
ただ範囲が広いですので経験年数に応じて分けると下記のようになります。
※実際には経験はもちろんスキルや役割によって月額単価も上下します。
- 経験ほぼなしの方:月30万円〜月50万円
- 経験浅(1-2年の経験)の方:40万〜60万/月
- 2-3年の経験の方:月50万円〜月70万円
- 5年以上の経験の方:月60万円〜月80万円
さらにプログラミングの知識や英語の知見があるとプラスアルファでもらえるイメージです。
もし未経験からフリーランスを目指そうと考えている方であれば、2〜3年程度の経験を積んで月額単価60万を目指すのがオススメです。
ネットワークエンジニアとして月90万円稼ぐのはかなり難易度が高いです。
月90万円以上稼ぐために必要なスキルは次のようなイメージです。
- お客様の要望を聞き取り仕様・設計に落とし込める。
- 大規模ネットワークの設計ができる。
- ネットワークスキルに加えて希少性の高いスキルがある。
例:プログラミング言語:Goやkotlinができる。
未経験でもフリーランスのネットワークエンジニアになれる?可能性と将来のキャリア
ちなみに未経験からネットワークエンジニアには実はすぐになれます。
具体的にはパソコン操作やWord・Excelを業務で利用できる程度であれば、実はネットワークエンジニアとして作業が可能なのです。
ただし未経験からなれるポジションはネットワーク監視業務がメインです。
もちろん技術は不要ですが身につくスキルも専門性があるものではなく、「データセンタ入館の手続き方法」や「トラブル報告書の書き方」のようなスキルが身につきます。
このような仕事ではITエンジニアとしてのスキルアップがしづらく、月額単価も据え置きということになりがちです。
結果として高単価を得られるというフリーランスとしてのうま味を享受できなくなります。
そのためスキルアップしていかないため、未経験からすぐにフリーランスになるのはおすすめできません。
これから稼げるフリーランスのネットワークエンジニアになるには
前述しました通り、全くの未経験からのフリーランスへの挑戦はオススメしません。
スキルアップが難しく、長い目で見ると年収がいつまでも上がらず損をするからです。
逆に正しくSTEPを踏めば計画的なキャリアアップが可能です。
筆者が見聞きしてきた経験ベースでのSTEPをここでは紹介していきます。
未経験の方が稼げるネットワークエンジニアになるための方法は次の4ステップです。
STEP1:ネットワークの資格CCNAを取得する
ネットワークエンジニアの登竜門的資格である「CCNA」を取得することをオススメいたします。
スクールに通えば2-3カ月で取得することができます。
大切なポイントは挫折なく、効率よく取得するために「スクールに通う」点です。
詳細は「★別記事」をご覧ください。
CCNAを取得する方法について紹介しています。
STEP2:ネットワークエンジニアとして2年程度経験を積む
CCNAを取得したらネットワークエンジニアとして2年程度経験を積みます。
2年程度経験があればフリーランスになる際に経験者とみなされ単価が上がるからです。
この際、正社員がベストですが派遣社員や契約社員でも問題ありません。
フリーランスエンジニアになる際に問われるのは
- どれくらいの技術力か?
- どんな経験があるのか?
が中心になるので雇用形態はそこまで問われません。
STEP3:独立前にCCNPが取得できればBEST!
ネットワークエンジニアとして就業しつつCCNPを取得できればBESTです。
CCNPとはCCNAの上位資格で取得しておくと絶対にアドバンテージになります。
なぜなら、CCNPを取得しておいた方がスキルをわかりやすく示すことができるからです。
Web系のエンジニアであればポートフォリオという形で実績を示すことができます。
しかし、ネットワークエンジニアの場合はそれができません。
資格と言うわかりやすい指標があることでスキル感を示しやすくなります。
その結果、フリーランスに転身する際に大きな武器になってくれます。
CCNPの有効性について
CCNPがフリーランス案件をするあたりどのくらい有効かを紹介します。
Cisco社が発表しているネットワークエンジニアの資格ごとの年収一覧です。
CCNP取得が年収アップに大きく貢献しています。
参考:シスコ
また、CCNPは年々難易度上がり、2020年に大幅に試験内容が改定されました。
その結果、CCNPの希少価値はますます高くなっています。
STEP4:フリーランスエンジニアへ転身活動
最後にネットワークエンジニアのフリーランスへ転身を行います。
2〜3年以上の経験があればフリーランスエージェントは大歓迎してくれます。
具体的にあると喜ばれるスキルや経験を記載します。
- チームをマネジメントした経験
- お客様と折衝した経験
- 数値化できるもの。(例:運用コストを15%カット)
- オンプレミスから仮想化へ移行するプロジェクトへの参加
- ネットワークを最初から構築した経験
これらがあれば月額単価も60万以上を狙えるでしょう。
ネットワークエンジニアがフリーランスとして活躍するために必要なスキル・経験
ネットワークエンジニアのとして高単価を目指すには2~3年以上の経験が必要です。
少なくとも1年以上の経験は必須です。
その理由は企業側のフリーランスに対する考え方にあります。
企業側はフリーランスに対して「育てる」ではなく「ある一定の仕事をしてもらう」と考えております。
そのため教育コストのかかる未経験や極端な経験浅は敬遠されがちです。
フリーランスとして採用して教育を受けさせて育てる企業は本当に稀です。
よって、2~3年以上の経験が求められます。
さらに○○ができますといった状態にしておくとよいです。
- ネットワークの構築ができる。
- 仮想化ネットワークの設計ができる。
- Ciscoルータの運用ができる
- お客様の要望を設計に落とし込むことができる
このようなイメージです。
そうすると、フリーランスになる際に企業が求めているポジションにすんなり入ることができます。
フリーランス案件の探し方
フリーランス案件の探し方は
- フリーランスエージェント経由で探す
- 自分で探す
2パターンあります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
フリーランスエージェント経由で案件を探すパターン
フリーランスエージェントとは、フリーランス案件を紹介してもらえるサービスです。
クライアントの営業から契約締結、回収までの業務を代行してくれる運営会社です。
営業をする必要がなく、案件を紹介してもらえることは非常にメリットな一方で毎月マージンと呼ばれる利用手数料が取られます。
具体的なメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
- 案件が途切れづらい
- エージェントがフォローしてくれる
- 幅広く仕事を選べる
- 事務・経理手続きのサポートを受けられる。
- 営業に力を入れなくてよい
デメリット
- 中間マージンを取られる(10%から15%)
- 超高単価案件に就くことはできない
- エージェント内でも選考がある
エージェントを使うメリットはリスクを限定化できることです。
フリーランス最大の問題は不安定な売上です。
案件がなくなったときに次の案件を提案してもらえるエージェントは非常に助かります。
さらに報酬の支払いもエージェントが間に入って請求してもらえるため、とりっぱぐれやトラブルは起きづらいです。
さらに事務フォローをしてもらうこともできます。
ただデメリットもあります。
売り上げた金額から毎月10%〜15%を引かれてしまいます。
また超がつく高単価案件(時給1万円以上など)にアサインされることはまずありません。
超高単価案件はエンジニアや会社同士でのつながりで生まれることがほとんどです。
よって、フリーランスエージェントに流れてくることはほぼないでしょう。
またスキルが低すぎると就業先を紹介されることも難しくなってきます。
この辺りは派遣会社と同様です。
自力で案件を探すパターン
自分で探すパターンは下記のようにたくさんの方法があります。
- お客様に直営業する
- 知人・エンジニア仲間の紹介
- エンジニアコミュニティで探す(代表例:オンラインサロン・Facebookエンジニアコミュニティ)
- 以前いた会社からの紹介
自力でフリーランス案件を探すメリットは次の3つです。
- 高単価の案件を獲得できる可能性がある
- マージを支払う必要がない。
- お客様と直で条件のやり取りができる。
逆にデメリットは
- 仕事が途切れる可能性がある
- 自ら営業をして案件を取ってこなければならない
- 事務作業も自分でやらなければならない。
- 支払いサイトが長くなる場合がある。
となります。
メリットは単価を上限なく上げることができます。
また、エージェントには流れてこないおいしい案件に就けることもあります。
- CTO(技術責任者)としてのポジション
- スタートアップで要件定義から参加
- 顧問的な立場で時給1万円
デメリットとしてよく見落とされるのは支払いサイトです。
支払いサイトとは、作業期間とその作業に対する売上金額を支払うタイミングのことです。
サラリーマンでよくあるケースは、月末締めで20日頃に支払われるのが一般的です。
ですがフリーランスの場合は、お客様により支払われるタイミングは違います。
よって、月末締めの翌々月の15日支払いということも十分あり得ます。
そのため、エージェントを通さずフリーランスになると最初の支払い日まで金策で苦労される方がいます。
フリーランス契約形態は2種類。最初は準委任契約がオススメ。
フリーランスとして企業と契約する場合「請負契約」と「準委任契約」の2種類があります。
それぞれ解説していきます。
準委任契約とは
準委任契約とは稼働に対して支払われる契約です。
IT業界の場合は「3500円/h」のように時間によって報酬が決定される点が特徴的です。
業務を委任された側(ここではフリーランスエンジニア)は、委任された業務を相応の注意をもって対応する義務を負います。
しかし、完成義務はありません。
よって、成果物(ソフトウェア等)の完成の可否に関わらず報酬を得ることができます。
また、エージェントを通してアサインされる案件のほとんどがこの準委任契約です。
請負契約とは
請負契約とは受注者(ここではフリーランスエンジニア)が納期までに仕事を完成し、成果物を引き渡す契約です。
納期までに納品する義務を負います。
その反面、準委任契約にくらべて報酬額が高いのが特徴です。
また、瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)といい、成果物に不備や不具合があった場合は修正対応する義務もあります。
まとめると、
- 準委任契約:労働に対する報酬
- 請負契約:仕事に対する報酬
これからフリーランスになる方やフリーランスとして経験が浅い方は絶対に準委任契約がおすすめです。
準委任契約であれば成果を問わず報酬を得ることができます。
請負契約でよくあるトラブルは、未完成を理由に対価を払ってもらえないケースです。
このようなトラブルを防ぐ意味でも、最初は準委任契約から始めた方がよいといえるでしょう。
フリーランスのネットワークエンジニアの仕事は9割常駐。リモートは難易度高し!
この章ではフリーランスネットワークエンジニアの働き方について記載いたします。
「フリーランス」という単語から何をイメージしますでしょうか?
きっと多くの方はリモートワークをイメージされるのではないかと思います。
PC1台持って最寄りのドトールでの仕事をイメージされる方もいるかもしれません。
ただ、ネットワークエンジニアがフリーランスとして働く場合は企業常駐する場合がほとんどです。
事実、エージェントに流れている案件の95%以上は企業常駐の案件です。
企業常駐が多い理由としては
- セキュリティ面
- 物理的な機器の操作
があげられます。
セキュリティ面
セキュリティ管理は、企業常駐のほうが在宅よりも圧倒的にがしやすいのです。
PC管理を例に説明すると、企業内であれば社内回線(イントラネット)でセキュリティ担保した状態で作業できます。
しかしリモートワークでは、セキュリティ対策をするのに限度があります。
個人情報はどの企業でも厳重に取り扱っているため、企業のオフィス外からアクセスすることは難しいです。
特に金融業界は、セキュリティに厳しくリモートワークが困難です。
物理的な機器の操作
ネットワークエンジニアには実機(実際のルーターやスイッチ)を操作するという側面がいまだ強いです。
コンフィグ設定を作成して実際に動くか検証する流れを例に説明します。
自分のPCでコンフィグ(設定)作成までは可能です。
ただ、その先の実機に設定を入れて正常性確認をするといいた作業はリモートではなかなか難しいです。(物理的にPCと実機を接続する必要があるため)
一応、検証用ソフトや仮想環境もあるのですが現場がまだそこまで追い付いていないのです。
加えて物理結線作業(ルータやスイッチにケーブルを抜き差しする作業)はリモートでは絶対に対応できません。
そのような事情もあり、インフラ業界はリモートワークがあまり進んでいません。
このような理由から、企業のオフィスでの常駐作業が大半です。
つまり、準委任契約でオフィスに出勤し常駐で作業する働き方です。
ネットワークエンジニアがフリーランスとして働く場合、最も一般的な働き方です。
サラリーマンと同じイメージです。
よって、フリーランスとして働いている実感はあまりないのかもしれません。
では在宅でネットワークエンジニアとして働くことはないのでしょうか?
実際、案件はほぼないのですが「クラウドエンジニア(仮想化)」の案件に在宅勤務が許されて言うことが多いです。
ただし、リモートワークで勤務する場合は企業常駐より月給が10万〜15万円ほど安くなります。
まだリモートワークに業界が追い付いていないのが実情です。
では在宅のフリーランス案件の探し方はどのようにすれば良いでしょうか?次で紹介いたします。
在宅勤務のフリーランス業務の探し方
正直、ネットワークエンジニアがリモートでの案件を探すのは難しいです。
筆者も何度かヒアリングしていますが明確に「ない」と回答されることが多いです。
未経験や経験浅ならなおさらです。
そのため、まずは常駐作業をこなし、途中でリモートワークに切り替えられないか交渉することがおすすめです。
例えば最初は週5日企業常駐します。
信頼関係ができたと思ったら「週1日リモート勤務させてください」とお願いしてみてください。
そして、リモート勤務の比率を週2回、週3回ゆくゆくは完全フルリモートにするやり方です。
どの企業でも通じる方法ではありませんが、途中から在宅の打診をして成功する方もいます。
まずはフリーランスエージェントに登録して情報収集がおすすめ
オススメのフリーランスエージェントを3つ紹介します。
無料なのでまずは登録をしてみるのもありです。
おすすめ1: プロエンジニア
ネットワークエンジニアに特化したフリーランスエージェントです。
経験豊富な方にはもちろん経験浅の方にもおすすめです。
https://proengineer.internous.co.jp/
おすすめ2:PE-BANK
少しハイスキルのエンジニア向けのエージェントです。
30年以上の実績がありフリーランスエージェントとしては老舗です。
おすすめ3:レバテックフリーランス
フリーランスエージェントとして知名度No1のエージェントです。
検索サイトもすごく便利です。
「AWS」や「セキュリティ」「社内SE」の様に様々なタグで検索することができます。
自分では認識していない強みが高く評価されるかもしれません。
参考:https://freelance.levtech.jp/
万一に備えてフリーランス協会に入る人も!
フリーランス協会とは「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の略です。
フリーランスによる、フリーランスのための、非営利団体です。
この協会に入ることで、フリーランスとしてのリスクに備えることができます。
例えば次のようなものです
- 作業中に誤って設定を投入してしまいお客様に被害を及ぼしてしまった
- 著作権侵害
- フリーランスのPCがウイルスに感染し、企業情報が漏えい。発注者に損失が発生。
といったことでもフリーランス協会が保証してくれます。
フリーランとして心配な方は入会を検討されてはいかがでしょうか?
参考:https://www.freelance-jp.org/
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
「ネットワークエンジニアがフリーランスとして働くには?」はいかがでしたでしょうか?
これまではフリーランスはアプリケーションやシステムのように開発系エンジニアが中心でした。
ここにきてインフラ業界にもフリーランスという働き方をする人が増えています。
クラウド化や働き方改革の影響もあり、この流れは今後加速していくことでしょう。
この記事がフリーランスのネットワークエンジニアになる方へお役に立てればうれしいです。
ITエンジニアを目指したいけど、不安であったり迷いがある方も多いと思います。
ITエンジニアのキャリア相談室では個別にキャリア相談に応じています。
質問・疑問・不安がある方はいつでも気軽にどうぞ。

私もITエンジニアにキャリアチェンジする時、
たくさん悩みました。
気軽にご相談ください^^