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【各企業の選考内容あり】未経験からネットワークエンジニアに転職した体験談

最終更新日:

未経験でSE転職

未経験からネットワークエンジニアを目指している人は

「ネットワークエンジニアの選考内容はどんな感じ?面接では何を聞かれるの?」

「どうやって求人を探したの?各企業の評判を知りたい」

「ネットワークエンジニア転職を未経験で成功させたい。どうすればいい?」

と気になりませんか?

筆者は28歳で派遣社員からネットワークエンジニアになりました。

未経験からキャリアチェンジしようとすると情報が少なく、不要な苦労も多いと思います。

この記事では未経験からネットワークエンジニアへの転職を検討している方に体験談として事例を共有します。

具体的には

  • 転職に対しての不安
  • 転職の進め方
  • 選考でどのようなことをチェックされるか

をまとめていますので、ネットワークエンジニアになりたい方はぜひ参考にしてください。

私の経歴と未経験からネットワークエンジニアになろうと思った理由

当時、私は28歳の派遣社員。

高校を卒業して一度も正社員を経験しておらず将来に不安をかかえておりました

また、年収も350万と決して高くなく仕事にもマンネリを感じていました。

業務はヘルプデスク業務でほんの少しネットワーク機器に触れる機会がありました。

そのため、転職するならネットワークエンジニアがいいかなと思うようになりました

隣の部署でネットワークエンジニアが活躍されており、雑談していくうちにネットワークエンジニアになりスキルを身に着ければ高給をとれると考えるようになりました。

より調べると、ネットワークエンジニアでスキルを積めば年収700万も見えてくると分かりました。

そして派遣社員として就業する中で「ネットワークエンジニア」の将来に確信を持つようになりました。

例えば

  • 派遣であってもネットワークエンジニア経験1年でもあれば時給2,000円越えはザラ
  • 仮想ネットワーク構築ができると時給4,000円も可能!
  • 隣の部署のネットワークエンジニア集団の羽振りが明らかによかった。(貰ってんなー♪)

といった点です。

このような経緯から

  • 給料上げたい。できれば年収400万円欲しい(←これが一番大事)
  • 正社員になりたい(30歳で派遣はやばい・・・?)
  • ネットワークエンジニアは将来性ありそう

という狙いで転職への歩みをすすめました。

ただ一つ問題がありました。それは、ノースキルであること。

そのためスクールに通いネットワークエンジニアとしての登竜門的な資格「CCNA」取得をしました。

CCNAとはシスコシステムズが実施している資格でネットワークへの理解を問うものです。

参考:シスコ公式サイト

CCNAの取得はスクールに通って取得しました。

システムアーキテクチャナレッジというスクールです。

とにかく二カ月間は勉強漬けでした

終業後スクールで週3日CCNA講座受講。スクールがない日は自己学習(平日3時間・土日は8時間)。

勉強につかれてくると派遣サイトの検索欄で「CCNA」と検索してモチベーションを上げていました。

「CCNAを取得すれば派遣でも時給2200円だ!!」

「正社員への道も見えてくるぞ」

と自分を鼓舞していました。

余談ですが少し先の未来を見るこの方法は本当にお勧めです。

  • 大手IT企業へ転職
  • フリーランスとして年収1,000万

など、ゴールが遠すぎるとなかなかイメージできません。

それに比べて「派遣で時給2000円」なら5歩先の未来くらいでイメージしやすいです。

ぜひ、ご活用ください!!

CCNAの具体的な取得については「ネットワークエンジニアは未経験からなれる?30歳で転職に成功した全手順」をご覧ください。

詳しく紹介しています。

次ではCCNAを取得したあとの就職活動について紹介していきます。

就活でこだわったポイントは3個

就職は人生で何度もするものではありません。

そのため転職活動そのものも有益な体験にしたいと考えていました。

そこで転職活動をやるにあたって「転職活動を通じてやりたいことリスト」を100個書き出し、ポイントを3つに絞りました。

100個書いた一部を抜粋すると

  • 絶対落ちる企業を受ける
  • 絶対受かるだろう企業も受ける
  • 大手に行きたい
  • 面接で失礼な態度をとる企業には絶対に入社しない
  • 面接先企業周辺のラーメン屋を開拓する
  • ぜひ、「うちに入社してほしい」という言葉をかけられてみたい

などなどです。

そして絞った3つのこだわりは

  1. 可能な限り高値で自分を売却すること
  2. 内定を蹴る体験がしたい
  3. 大手に就職したい

です。

2、3について紹介していきます。

2.内定を蹴る体験がしたい

私が尊敬している経営者で「高橋がなり」氏という方がおります。

高橋がなり氏はソフトオンデマンド創業者でアダルトビデオ業界の第一人者(昔マネーの虎に出ていた人)です。

高橋がなり氏が「就職活動は落ちもしたけれど(内定)蹴りもした」という経験をすることが大切であるとおしゃっていました。

内定を蹴る経験をすることで自信もつくし、蹴った企業に対し申し訳ないという気持ちで新しい職場で頑張れるからというのが理由です。

せっかくの機会なので内定を蹴りたいと思いました。

3.大手に就職したい

転職するならぜひ大手に行きたい。

理由は福利厚生と規模の大きな仕事ができるかもしれないからです。

また、30代になれば経験を大きく問われ大手企業への転職は難しくなるからです。

このような転職目的をもって就活に挑みました。

次では実際に求人の探し方や利用した転職サイトについて紹介していきます。

未経験からネットワークエンジニアへ使うべき転職サイトとエージェントとは?

プロに頼る

結論からお伝えすると私は「マイナビ転職」と「リクルートエージェント」この二つを使いました。

その理由についてそれぞれ紹介していきます。

マイナビ転職(WEBサイト)

絶対にマイナビ転職はおすすめです。

理由は二つです。

おすすめ理由1:絶対に使った方がいい履歴書コーチ

自分の履歴書をプロの方が添削してくれます。

履歴書コーチを使えば以下のようなメリットがあります。

うまく履歴書が記載できている場合は褒めてもらえるため自信をもって面接に挑めます。

うまく履歴書が記載できていない場合は改善点の提案をいただけます。

(こんな風にアドバイスがもらえます)

おすすめ理由2:企業側の採用意欲が高い

企業側がマイナビ転職に支払う料金は「1クール4週間(1職種)20万円~」です。

そのため、「採用できてもできなくてもどっちでもいい」といった企業は少ないです。

企業側の採用熱が高くエントリーが面接に結び付きやすいと思います。

>マイナビ転職はこちらから

リクルートエージェント

リクルートエージェントのおすすめ理由は面接に落ちた理由を教えてもらえるからです。

落ちた理由を次回の面接に活かしていけば回を重ねるごとに合格確率が高くなっていきます。

参考までに私が面接に落ちた理由を記載します。(リクルートエージェントからフィードバックされたものです)

  • 弊社の求めるスキルと貴方(つまり私)が保有するスキルに差異がある。(これが一番多かったです)
  • 年齢(28歳)の割にスペックが低い
  • 成長意欲が感じられない。
  • 弊社の社風に合わないと感じた(割と体育会系の会社でした)
  • 落ち着きがない。
  • 志望動機が年収を上げたい以外なく職務意欲が感じられない

こんなところでした。

落ちた理由はショックな場合も多いですがそれ以上に勉強になります

落ちた理由をバネに次に向かっていきましょう。

次では具体的に応募した求人と面接内容について紹介していきます。

ネットワークエンジニアの求人に応募した企業と選考内容

私はエントリーを50社。面接を9社受けました。

そのうち内定は4ついただきました。

以下は印象的な4つを記載します。

応募した企業:IFSネット

  • SES事業
  • 情報通信システムの設計、施工、保守及びコンサルタント業務
  • システムの運用、管理、保守の受託

SES(システムエンジニアリングサービス)とはクライアントにIT技術の支援をするために自社のIT技術者をクライアント場所に派遣しクライアントを支援する仕事のことです。(悪く言えば派遣社員と同じような働き方となります。)

面接で詳しく質問されたことや印象

最悪の印象です。

面接は一次と二次があります。

最初に求職者(15人くらい)で人事担当者のメッセージを聞きます。とにかく話が長いです。

内容は次のようなテーマです。

  • 「弊社は障碍者・社会的弱者・未経験にも優しい」
  • 「人間力を重視する」
  • 「人柄が大切」
  • 「人材ではなく人財」

などなどありきたりな話を聞きます。

その後、個別面接に入ります。

そこではスキルに関する質問のみ。

(面接対策すれば一次面接は通ると思います)

(CCNAはどのように取得した?NWの設定を入れたことある?等)

人柄で採用を決めるとうたっていますが人柄に対する質問は一つもありませんでした

二次面接ではスキル面に関して深堀の質問が入ります。

(これも“深堀”というほど深くなく想定の範囲内です。)

*人柄に関する質問はありませんでした。

合否の結果

合格(入社せず)

理由:給料安すぎ。2chでボロカス言われていた。企業理念と面接でいっていること違いすぎ。

そもそも練習台として受けてだけだったので辞退しました。

下図は内定証明書です。

どんな人におすすめか?

とりあえず内定が欲しい人。面接の練習台には適切です。

面接官もルーティンで面接しているだけだったので緊張することもありません。

応募した企業:伊藤忠ケーブルシステム

システムインテグレータ。

映像・通信・音響のトータルソリューションに強み。

アメブロやネット配信場組のバックエンド(サーバー・ネットワーク構築・保守)を担当。

今後は放送機器にも注力していく企業です。

面接で詳しく質問されたことや印象

面接が求職者1人に対して面接官4人でプレッシャーが強かったです。

特に仮想化と英語について徹底的に聞かれました。

具体的には

  • 英語で電話会議へは参加できますか?
  • 英語の技術書は読めますか?
  • 仮想化ときいて思い付く単語3つ言ってください。

と言った内容で、さすが伊藤忠といった感じでした。

合否の結果

面接翌日に不採用通知が来たので完全に不採用だったのだと思います。

こんな大企業でも面接までは行けるのだという自信になりました。

どんな人におすすめか?

仮想化が得意な人(クラウドエンジニア)と英語力に自信がある人はぜひ。

応募した企業:NTTコムマーケティング

NTTコミュニケーションズの商材の販売がメインです。

具体的には

  • 法人層に対するボイス系・IPサービスの販売
  • フリーダイヤル・ナビダイヤル・IP電話など音声系サービスの販売支援
  • 販売代理店対するIPサービスの販売支援

といった事業で、今後は、クラウド化・グローバル化へ注力予定です。

面接で詳しく質問されたことや印象

面接が求職者1人に対して面接官4人。面接はお堅い感じでした。

内容は定番の質問に加えて技術力を問う質問とNTTが展開しているサービスを問う質問がありました。

しっかり知識を入れていかないと確実に落ちます。

質問の例としては

  • 「HSRP」とはなにか?
  • 「DNSサーバとDHCPサーバの違いは?」
  • 「NTTcomが提供しているクラウドサービスを答えてください」

などなど事前に予習しておかなければならない質問が多かったです。

私は全く事前予習していなかった私は不採用でした。

NTT系は英語力の受けが思った以上に高評価でした。

私のスコア(TOEIC700点)でもすごく食いつかれました。

英語力に自信がある人は強めにアピールすることをお勧めします。

合否の結果

完全に準備不足でした。

どんな人におすすめか?

安定志向の人

英語力に自信がある人

CCNAを保有している人

(採用条件でCCNA保有者もしくはCCNAに準ずる知識を保有する人となっていました。

よって、CCNAを保有していないと知識をかなり深く確認される可能性大です。)

その他面接をした企業について羅列します

モバイルコミュニケーション

  • カレーを作るのが趣味という完全なる嘘をつきました。
  • 面接官はフランクな雰囲気
  • ネットワークエンジニアでも無線系に進みたい人にはいいかも
  • 内定をもらいましたが年収見込み300万だったので辞退。

日本システムワープ

  • 内定をもらって入社しました。
  • 年収395万円+交通費(これで年収400万円)
  • 面接30分遅れていきましたが内定が出ました。
  • 面接での質疑応答は定番のものばかり
  • 入社祝い金を12万円もらえました。

プロスタッフ

  • 面接後に採用・不採用の連絡なし(たぶん不採用)。さすがにマナー違反だと思います。
  • 開発系に強い印象(インフラエンジニアはお呼びでない印象を受けました)

テクバン

  • 「働こうとする意欲が感じられない」というとんでもない理由で落ちた。

ヒューマネテック

  • いきなり社長面接。社長態度悪すぎ。落ちてもいいと思って受けたら案の定落ちました。

VSN

  • オフィスはおしゃれ。面接はフランクで2対1。成長意欲を伝えられないと厳しい。
  • あと内定を取得しても給料は安いという噂です。

以上、思い出せる限りで記載しました。

他にもあるのですが過去のことで忘れてしまいました。

ネットワークエンジニアになるための転職アドバイス

ここでは、これから転職活動をされる方へアドバイスをお送りいたします。

転職活動前にやるべきこと。そして、転職活動に向けての心構えです。

ネットワークエンジニアへの転職活動を始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないように、私が実際に感じたことを書いておきます。

CCNAは取得してから転職が得策

CCNAは入社後に取得する(企業の中には研修でCCNAを取得させてくれるところもある)のではなく入社前に取得することをお勧めします。

私の実感ですがCCNAを持っているだけで年収が50万変わります

また、ある程度の知識をもっているとみなされるので知識に対する質問が少なくなります。

CCNAの取得方法

私はCCNAをスクールに通って取得しました。

参考:システムアーキテクチャナレッジ

平日は終業後・土日は朝からスクールに通い勉強しました。

スクールにさえ通えば合格までのレールを引いてくれるのであとはひたすら勉強するのみです。

スクールではCCNA試験に極めて近い問題集が配られます。

なのでほぼ間違いなくCCNAに合格できます。

履歴書はぎりぎりまで盛りましょう

履歴書はぎりぎりまで粘って魅力的な表現に仕上げましょう。

求められている技術・経験・人柄を把握し、わかりやすく記載することがコツです。

スキルの掛け算で大手にチャレンジも!

ネットワークの知識(CCNA)プラスアルファ何かあると大手の面接もチャレンジできます。

例えば・・・

  • ネットワークの知識✕営業力
  • ネットワークの知識✕英語力(私はこれでした)
  • ネットワークの知識✕サーバの知識
  • ネットワークの知識✕プログラミング

このような感じで合わせ技PRが得策です。

私はこのおかげで「伊藤忠ケーブルシステム」

「NTTcomマーケティング」

等大手企業の面接にはたどり着くことができました。

(落ちましたが・・・)

転職は消耗する

転職は消耗戦です。

受かる数より落ちる数のほうが圧倒的に多いです。

自分は以下のようなところで消耗しました。

これから転職という戦に挑まれる方はある程度覚悟を決めた方がいいと思います。

  • 不採用連絡
  • 面接
  • 書類を用意する
  • 事前に受けるWEBテスト
  • 生活リズムが乱れる
  • 企業研究

割とお金かかるよ

トータル3万円くらいはかかりました。

転職前は履歴書(写真貼り付け)代金だけだと思っていました。

しかしながら交通費・食費(外食中心になる)・飲み物代等費用が掛かります

改めて計算すると3万円位はかかりました。

企業は優しい

面接は消耗するやお金がかかる等、厳しいことも記載しました。

しかし、今振り返ってみると企業側は優しかったです。

具体的には・・・

  • 面接の日時をこちらに合わせてくれる(土日・業務終了後等)
  • 面接そのものが丁寧(圧迫面接は一度もありませんでした)
  • 面接翌日に不採用連絡(これによってすぐ次へ進めます)
  • 不採用連絡と併せてアドバイスをくれる企業もありました。

なので、気負わず面接に進むべきだと思います。 

落ちた時の心構え

当然ながら面接に落ちることもあります。

私は書類選考で40社落ちました。(これは割と平均くらいらしいです。)

そんなときの対応方法は「いい経験ができた」と開き直ることです。

落ちた経験を活かして次の面接に挑みましょう!

まとめ

私は転職活動をして本当に良かったと思います。

自分のスキルを棚卸しし、自分の価値を客観的に見つめることができたからです。

そして、ある程度は希望に沿った内定を得るができました。(75点くらいかな)

また、ネットワークエンジニアとしてスタートを切ることができました。

これから転職される皆様!目指すゴールは「高収入」「楽な仕事」「福利厚生」「やりがいのある仕事」などバラバラです。

そんな中、この記事が読者様の転職活動のお役にたてば幸いです。

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