「仕事を辞めたい!」と思うとよぎる「転職」。
本当にしていいのでしょうか?
実際、採用担当をしている筆者のもとには
「仕事が合わないから辞めようかな」
「辞めて上手く転職できるのかな」
「退職前にしておくべきことがあるのかな」
と、仕事をやめる一歩手前の方から多く相談をいただきます。
ただ採用している筆者からすると「ちょっと待って下さい」といつも伝えてます。
辞め方によっては職歴にキズが付くことを知っていますか?
転職活動をはじめ、最初の給料をもらうまでに3ヶ月以上は当たり前のようにかかります。
貯金も必要ですし、正社員としてすぐ採用される保証もありません。
つまり、仕事を辞めて良いかは退職理由や置かれている状況などでケースバイケースとなります。
そこで今回の記事では「仕事を辞めて良い人・悪い人」を項目別にご紹介したいと思います。
この記事を読むことで、
- 仕事を辞めない方がいいケース
- 仕事を辞めた方が良いケース
- 不安を鎮めるために知っておきたいリスク
- 転職先の探し方
が具体的に分かります。
後悔をしたくない方は必ず最後までご覧ください。
目次で流し読み
仕事を辞めないほうがいい!転職で失敗しやすいよくあるケース
退職や転職を成功させるためにも適切なタイミングを見極めるは重要です。
退職願いや退職届を出したら後戻りはできません。
実は仕事を辞めるべきタイミングかを判断する材料は5つあります。
- うつ病の人は「退職よりもまず休職!」転職は正しい判断ができるときにするべし
- 転職後1年未満での再転職は高リスク!誰もが納得する転職理由が必要
- 転職先が決まっていないのに辞めるのは高リスク!
- 人間関係で辞めたい方も要注意!人間関係の悩みがない企業はない
- 結婚後の転職は産休・育休がとりづらいためおすすめできない
各ケースについてそれぞれ紹介していきます。
ケース1:うつ病の人は「退職よりもまず休職!」転職は正しい判断ができるときにするべし
「うつ病」を始め、心身に異変を感じている方はすぐに病院で診断してもらいましょう。
異常があればすぐに休職届けをだし心身ともに休めることが先決です。
まずは「上司とうまくいかない」「残業が毎月100時間ある」など根本的にストレスとなっている環境から離れましょう。
なぜなら心身が健康でない状態では正しい判断ができないためです。
心身を休むためにも一定の貯蓄や収入があると安心できます。
退職したら給与はでません。心身を休めたくても生活のゆとりがないとゆっくり休めません。
また、退職以外にも異動で問題解決することもできます。
案外、上司・同僚・取引先の人間関係がリセットされるだけで安定して働けるようになる方は多くいます。
とにかく心身に異常を感じている人は退職は待った方が良いと言えます。
続いては在籍期間が短いケースを解説いたします。
ケース2:転職後1年未満での再転職は高リスク!誰もが納得する転職理由が必要
特に新卒の場合、就職1年未満の転職はハードルが高いと言えます。
社会人経験も短く、スキルも身についていない状態ですので、採用担当を納得させる転職理由が必要となります。
どうしても今の職場に納得がいかず転職活動を行うのであれば、「なぜ早期退職をしたのか」この部分について必ずチェックされますので、面接時に戸惑わないよう事前にしっかりとした理由を考えておきましょう。
短いスパンで転職を繰り返している方も同様に、誰もが納得のできる「明確な理由」を説明できるかが採用のポイントになってきます。
次に見切り発車で行動してしまう方に多いケースをご紹介します。
ケース3:転職先が決まっていないのに辞めるのは高リスク!
今の職場に不満があるからといって、転職先が見つかる前に退職してしまうのは得策とは言えません。
なぜなら辞めてからですと、自分が興味のある企業や業界が見つからない可能性が出てくるからです。
求人情報はいつ、どのタイミングで掲載されるか分かりませんので、勤めながら気になる求人をピックアップしていきましょう。
退職後の転職がうまくいかず、妥協した会社に入社する方も多くいます。
ただ、そういう方は長続きしていません。
忙しいという方も、仕事の休憩時間や休日、定時前後の早朝や夜の隙間時間を利用して転職活動をしましょう。
転職エージェントに登録しておけば、平日の夜や土日にも対応してくれます。
直接会ってのカウンセリングが難しい場合でも、電話やSkypeでの面談もありますので、まずはご自身の状況をエージェントに相談してみましょう。
ただし、残業時間が毎月100時間もあるような方は転職活動にあてる時間がなかなか取れませんので、仕事を辞めてから再就職先を探す必要があります。
続いては転職理由の定番である「人間関係」についてのお話しをしていきます。
ケース4:人間関係で辞めたい方も要注意!人間関係の悩みがない企業はない
「上司がとても厳しい人だ」「同期とうまくいかない」など人間関係が原因で転職を検討している人も注意が必要です。
個人事業主などフリーランスで働いている人を除き、人間関係の悩みがない企業はまずありません。
十人十色という言葉があるように、色々な価値観をもった人たちで企業は形成されています。
仕事に支障をきたすくらい邪魔をしてくる人がいる場合や、日常的にパワハラを受けている場合にはまず、会社の総務や労働基準監督署に相談してみましょう。
事実関係さえはっきりすれば、部署異動などで対応してくれるケースも少なくありません。
ただし、異動先でも転職先でも「人間関係」というのは会社員である以上、切っても切れない悩みなのです。
最後に女性の産休や育休に絡めたケースをご紹介します。
ケース5:結婚後の転職は産休・育休がとりづらいためおすすめできない
女性の方で出産・子育てを予定している人は転職するタイミングに注意しましょう。
結婚後の転職となると、職場に在籍している期間が短くなってしまう恐れがありますので、いざ産休や育休となった場合に取得しづらい思いをするかもしれません。
入社早々であれば、仕事をあまり覚えられていない状況で職場を離れることになります。
この場合は例え制度を利用できたとしても、スムーズに職場復帰しづらいケースが考えられます。
時短勤務で育児をしながら仕事を覚えるというのも現実的にはあまりおすすめはできません。
これらのデメリットも踏まえ、結婚後の転職活動を行いましょう。
ここからは「失敗しない転職活動のコツ」を解説していきたいと思います。
失敗せず対処したいなら退職前に「転職理由」を明確にしよう
転職を成功に導くためには、「なぜ転職しなければいけないのか?」「転職で必ず実現したいこと」を必ず明確にしておきましょう。
これらの理由を「仕事を辞めたい」と思ったときに書き出すことを強くおすすめします。
なぜなら転職理由が不明確ですと、採用にも影響するだけでなく、転職後のミスマッチが起こりうるからなのです。
一度転職に失敗してしまうとパフォーマンスを発揮できないだけでなく、転職を繰り返すことで次のステップに悪影響を及ぼす可能性が高くなるからです。
「今の職場では到底叶えることが難しい」「安定した給料より実力で高年収を得たい」など目的・目標をまずは箇条書きで良いので書き出してみましょう。
そこで初めて自分が向かうべき方向性が見えてくるものです。
転職に失敗するパターンをご理解いただけましたでしょうか?
では反対に、「仕事を辞めて良い状況とはどのような状態か?」下記にご説明いたします。
仕事を辞めて転職したほうが良いケース
ここまで「仕事を辞めないほうが良いケース」を中心に解説してきましたが、続いては「すぐにでも仕事を辞めたほうが良いケース」をご紹介していきたいと思います。
「辞めるなんて甘いと思われる」と転職を踏みとどまってしまうと、置かれている状況によっては後戻りできないくらい後悔する可能性がでてきます。
仕事を辞めるべきなのか、辞めるべきでないのか、ご自身で慎重に判断していきましょう。
ここからはケースごとにご紹介いたします。
ケース1:ブラック企業ならすぐ辞めるべし!
近年話題になっている「ブラック企業」という言葉ですが、そもそも何をもってブラック企業というのか?
まずはそこの定義からご説明したいと思います。
ブラック企業とは?
- 労働者に対して極端な長時間労働やノルマを課すこと
- サービス残業やパワハラ・セクハラなど企業全体のコンプライアンス意識が低い状態
- 上記のような状況下で労働者に対し、過度の選別を行うこと
上記のような環境の下、長時間労働で肉体的にも精神的にも追いやられている方、上司や会社の圧力でサービス残業を強いられている方はブラック企業に在籍している可能性がとても高いです。
このような状況下で働いていてもプライベートとの線引きはおろか、「何のために働いているのか」根本的なことまでよく分からなくなってきます。
ブラック企業の特徴は「【ブラック企業の特徴11個】事例と求人・ホームページのチェックポイントを全解説」で解説していますので該当しましたら迷わず退職しましょう。
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【ブラック企業の特徴11個】事例と求人・ホームページのチェックポイントを全解説
「今の会社、もしかしてブラック企業かな?」 「気になる会社がブラック企業かどうか知りたい」 などブラック企業の特徴を知り ...
自分が企業で成し遂げたかったこと、達成したかったことを今一度見つめ直し、すぐにでも転職活動を始めましょう。
その際、「考えが甘い」「我慢もできないのか」と上司から叱責を受けるかもしれませんが、人生の主人公はあなた自身です。
前を向いて次のステップへ進みましょう。
もし辞められない場合は退職代行サービスの利用を検討しましょう。
2.7万円(税抜)でスパっと辞められますし、最近ではSARABAが労働組合として活動しているため揉めることもないでしょう。
退職代行については「退職代行サービスとは?デメリットや評判をチェックして賢く活用する全情報」で具体的に解説しています。不安な方は一度チェックしてみましょう。
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退職代行サービスとは?デメリットや評判をチェックして賢く活用する全情報
精神的に追い込まれたり、パワハラ上司で「すんなり辞められない」そんな経験はないでしょうか? そんな方が多く最近では「退職 ...
次に「仕事のマンネリ化が起こるとどうなるか?」解説していきます。
ケース2:過去3年間で新しいスキル・経験がないケース
客観的に過去3年間の自分自身の働きぶりを振り返り、
新しい経験
人に説明できるスキル
が内容でしたら退職を検討しましょう。
ただの「労働者」として扱われ、気づいたら市場価値の低い人材になってしまう可能性があります。
大切な20代をダラダラと学校のように受け身で過ごし、身につけるスキルが少なすぎると、いざ転職活動をするときにアピールポイントがなく困ってしまいます。
キャリアップを望むのであれば3年を区切りとし、思い切って転職を検討してみるのも大切です。
更なる高みを目指してステップアップしていきましょう。
続いては「やりたいこと」「熱中できること」がすでにある方のケースです。
ケース3:やりたいことが明確で実際に行動している
すでに将来のやりたいことが明確で、「Webのデザインを制作している」「プログラミングの勉強を独学で行っている」などプライベートですでに行動に移せている方は転職を安心しておすすめすることができます。
「好きこそ物の上手なれ」というように、好きなことは時間も忘れて熱中できるものです。
その熱き情熱を仕事で活かすことができれば、得られる達成感や身につくスキルはその後の人生の財産になります。
自ら自己成長できる環境に身を置き、人生を豊かなものにしていきましょう。
ここで重要なのが「やりたいことが明確であること」です。
「なんとなくやってみたい」と動機が曖昧な方は、転職後に苦労するケースが多いのでよく準備してから行動しましょう。
転職することがすべて正解という訳ではありません。
当然メリットがあればデメリットもあることを頭に入れておきましょう。
続いてはそのデメリットとなる「リスク」について検証していきましょう。
仕事を辞める前に知っておきたいリスク
多くの場合、「現在の環境に不満がある」「やりたいことが他にある」といった考えの下、転職を決意するものだと考えます。
転職をすることで、より良い環境で働くことができれば誰もが幸せだと思いますが、リスクもあることを承知していただきたいです。
ここからは転職をすることで考えられる、代表的なリスクを4つご紹介していきたいと思います。
リスク1:転職は時間がかかる。生活費は余分に確保しておくべし
転職先を見つける前に退職した場合や、希望する就職先が見つからない場合など、状況によっては転職するまでに時間を要するケースが少なくありません。
最短でも書類選考から面接までに2週間単位で掛かってきます。
その間、職場に在籍していないとなると、それなりの生活費がないとやり繰りしていくことが困難になります。
「このままでは貯金がなくなってしまう」と妥協して希望していない企業に転職してしまっては元も子もありません。
対処法としては先に会社を辞めてしまうような事態を想定し、生活費は余分に確保しておきましょう。
続いては職場環境についてのリスクを解説していきます。
リスク2:転職先が良いとは限らない。企業選び・配属先で環境が全く違う
「上司とうまが合わない」「先輩の熱のある指導が嫌だ」というように、人間関係が理由で退職する方は多いのではないでしょうか。
残念ながら転職先に同じような社員がいる可能性はゼロではありません。
社長のワンマン経営な企業に就職すれば、世間の常識は通じないかもしれません。
大手企業でも配属された部署によっては立場が強い部署、弱い部署と様々です。
もちろんパワハラ上司、細かなミスも都度口出ししてくるようなマイクロマネジメントな上司と同じ職場になる可能性だってあります。
面接の場で人間関係を理由に退職したという話をすると、「また辞めるだろう」と思われてしまうのが関の山です。
対処法としては今現状の環境を少しでも良くできる可能性があるのであれば、慎重に転職活動を行いましょう。
次に、新天地で働くことの難しさを解説します。
リスク3:新しい環境で信頼を得るのは大変!
転職をするということはある意味、「1からリスタートする」という意味です。
目に見える形で資格やスキルがある場合はそれを指標にすることができますが、「気配り上手」「正確な作業」「真面目な性格」「成果へのコミット感」など一緒に働かないと分からない部分をアピールするには時間を必要とします。
転職を機に新たな職場で働くということは、あなたの人柄を全く知らない人ばかりの環境で働くという意味なのです。
転職先では初めの第一印象、信頼関係の構築がとても大切だということを頭に入れておきましょう。
最後に転職を繰り返している方のリスクを解説します。
リスク4:転職グセがつく
言い方が少し悪いかもしれませんが、一度転職で味を占めると「転職グセ」が付きやすくなります。
「嫌なことがあれば辞めれば良い」と少しも我慢することなく転職を検討するようになります。
今の時代、転職業界も売り手市場ということもあり、20代の若い頃であればそれが通用してしまうかもしれません。
ただし20代の大切な時期に職を転々とすることでスキルが身につかないだけでなく、人間関係にも問題があるのではと思われてしまいます。
自分自身も楽な方へ楽な方へと流されてしまう性格になってしまっては、後悔しても後戻りできなくなってしまいます。
対処法としては嫌だからといってすぐに転職するのではなく、まずは不満を解消する方策を見つけ出す努力をしましょう。
実際に転職活動を進めるとなると、意外と時間も労力も掛かります。
スムーズに転職先を見つけるためにも、転職エージェントを活用していきましょう。
転職をスムーズに進める方法はプロに相談がおすすめ
スムーズな転職活動を進めていくために欠かせなのが「転職エージェント」の存在です。
登録後はカウンセリングを通じて希望する業種や職種などを共有し、採用というゴールまで並走してくれます。
数多くの転職者を見る転職エージェントは成功・失敗の分かれ道を経験的に知っています。
また通常、ネットで検索しても見ることすらできない未公開求人を多く保有しており、あなたに最適な求人情報をマッチアップしてくれるのです。
選考に関しては履歴書の作成方法や面接の指導など、手厚いフォローが充実している点も魅力的なサービスと言えます。
在籍中、求職中問わず、転職活動を行うすべての方の心強いパートナーとなりますので、悩んだらまず転職エージェントに相談してみましょう。
是非とも登録しておきたい転職エージェントは以下の通りです。
おすすめの転職エージェント3つ
数ある転職サイトの中から、「求人数の多さ」「きめ細やかなエージェントの対応力」など、利用者の満足度が高い、実績のある転職エージェントを3つに絞ってご紹介していきたいと思います。
1位:マイナビエージェント
マイナビエージェントの絶対的な強みと言えば、担当するエージェントの丁寧な対応力の高さにあります。
求人数に関して言えばリクルートエージェントやDUDAと比較すると劣りますが、一人一人に寄り添ってじっくりと対応してくれます。
初めての転職活動でも安心して任せることができますし、実際に利用した方からの満足度が高い転職サイトとなります。
2位:リクルートエージェント
転職業界では圧倒的な知名度と求人数を誇り、その求人数の多さからご希望の求人を見つけやすい転職サイトとなります。
保有している求人内容も20代~40代のベテラン層まで幅広い層に対応可能ですので、転職先に困ったらリクルートエージェントに相談してみましょう。
カウンセリングから入社までの対応を一貫してサポートしてくれる対応力にも定評があります。
3位:doda
求人の多さはリクルートエージェントに引けを取らない保有数があります。
特に非公開求人の数が多く、今までお目に掛かれなかったような募集を目にすることがあります。
他の転職サイトと使い分けることで転職先の幅が非常に広がるのでおすすめです。
また、求人数の多さだけでなく、エージェントの質の高さや充実したサービス内容にも定評がある転職サイトと言えます。
最後になりますが、仕事探しを行う上で気をつけたい点をご紹介いたします。
コラム:求人サイトは難易度が高いためおすすめしない
一般的に「仕事を探そう」と思ったら今の時代はネットで検索することが多いのではないでしょうか。
気軽に見れることがメリットと言える求人サイトですが、手軽さゆえに人手不足感の強い企業や、いわゆるブラック企業などが掲載していることも少なくありません。
少ない情報量で判断するのはあまりにもリスクが高すぎます。
特に求人内容の中に「未経験者歓迎」「ポテンシャル重視」など謳っている求人は敷居を下げて募集を募っている可能性があります。
理由は「離職率が高い」ことが考えられ、採用後のミスマッチが起こりやすいので特に注意が必要です。
募集欄に「経理で3年以上の経験」「電気技師2級所持」など具体的な記載があるかが判断するポイントと言えるでしょう。
ピンポイントな求人以外はリスクを考えるとあまりおすすめできません。
まとめ
今回特集してきた「仕事を辞めたい」という気持ちはごく自然なことです。
理由は「人間関係」や「過重労働」といったマイナス面であったり、「キャリアアップしたい」といった前向きな退職など様々です。
社会人としてある程度の我慢というのは必要不可欠ですが、「精神的にも肉体的にも限界だ」と少しでも感じたら勇気をもって退職しましょう。
世の中には星の数ほど会社があります。
その中の一つに埋もれて人生を無駄にしてしまうのはとてももったいない話なのです。
パズルのピースのように必ずあなたに合った職場というのは見つかります。
今回ご紹介した転職エージェントはマッチングのプロですので、少しでも職場で悩んでいるのであれば気軽に相談してみましょう。
その際、記事の中にもあるように「転職するべきではない」といった判断もあることを頭の片隅に入れておき、見切り発車をしないよう気をつけましょう。