「テックキャンプでプログラミングやデザインが勉強できるけど、就職・転職に役立つの?」
このように考えてどのスクールに通えば良いか悩んでいませんか?
プログラマーやSEを目指すかたはプログラミングスキルが必須です。
スクールに通うと独学より挫折が少なく、理解も深まります。
今回は、特に若者に人気のある「テックキャンプ プログラミング教養」を徹底的に紹介したいと思います。
筆者の私も参加した、初心者にオススメなプログラミングスクールです。
この記事を読めば、筆者の受講体験からテックキャンプの特徴を理解できるだけでなく、具体的なスキル習得の内容が分かります。
納得いくプログラミングスクール選びをしたい方は最後までお読みください。
テックキャンプ プログラミング教養
学べるスキル |
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料金 | 12,800円/月〜 |
オンライン教室 | △ |
受講形態 | 自己学習&マンツーマン (オンライン質問のみでの利用も可) |
スクールの場所 |
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就職のサポート |
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目次で流し読み
テックキャンプ プログラミング教養がよく分かる3つの大きな特徴
テックキャンプの特徴は以下のとおりです。
- 5,000回以上も改善!高い教材の質がGOOD!
- メンターと話しやすい
- 場所や時間を問わない
それでは、1つずつ説明していきます。
特徴1:5,000回以上も改善!高い教材の質がGOOD!
1つ目のテックキャンプの最大の特徴は、「内容の濃い質の高いカリキュラム」です。
そのコースを下支えしているのが「テックマスター」と呼ばれるオリジナルの教材です。
「未経験でも一読して分かる」をコンセプトとした教材で、これまでに5,000回以上のアップデートを重ねています。
つねに最新情報が更新され、分かりづらいところが改善されているので、未経験の方でもスムーズに学習をすることができます。
特徴2:メンターと話しやすい
特徴の2つ目はテックキャンプで働くメンターと話しがしやすいこと。
メンターのほとんどが大学生なので、同年代に近い人にとって話しやすい存在となります。
また新卒でプログラマーを目指すあなたには、良きロールモデルになると思います。
メンターのほとんどがテックキャンプの卒業生なため、プログラミングを学ぶことの難しさを知っているのもポイントです。
特徴3:場所や時間を問わない
3つ目の特徴は、時間や場所を問わずに自分のペースで学習を進められる点です。
オンラインで受講が完結するので、忙しい社会人でもカリキュラムを進めることが可能です。
ちょっとした空き時間にカリキュラムを進めたり、時間の取れる土日に集中して行うなど、自分に都合に合わせて進められるのがいいですね。
これら3つのポイントが、テックキャンプで素晴らしいと思うところです。
ところでテックキャンプ プログラミング教養とは別に「テックキャンプ エンジニア転職」というコースがあります。
何が違うか見ていきましょう。
コラム:テックキャンプ エンジニア転職とは?違いは「プロ志向」
ところで、テックキャンプには1ヶ月で学ぶ「通常コース」と、未経験からプロのエンジニアを目指す「テックキャンプ エンジニア転職」の2つのコースがあります。
ここでは「テックキャンプ エンジニア転職」について紹介していきます。
テックキャンプが提供している「テックキャンプ エンジニア転職」は、未経験からでプロのWebエンジニアを目指すコースです。
その特徴は
- 転職成功率97%
- 全額返金制度
- あらゆる人に合わせた学習スタイル
といった点が特徴となります。
テックキャンプ エンジニア転職の特徴1:転職成功率97%
就活セミナーやキャリア・アドバイザーとの面談を受講中から受けられます。
企業紹介や企業説明会、面接対策などの手厚いサポートがあるため、IT業界への転職成功率はなんと97%を誇っているのです。
テックキャンプ エンジニア転職の特徴2:全額返金制度
テックキャンプ エンジニア転職を受講してIT業界に転職できなければ、全額返金という制度があります。
裏を返していえば、それだけカリキュラムに自信を持っているということです。
テックキャンプ エンジニア転職の特徴3:あらゆる人に合わせた学習スタイル
すでに仕事を辞めている人は10週間の短期集中コース、就業中なら6ヶ月の週末中心の受講、また関東圏に住んでない人には4ヶ月の学習スケジュールが用意されているので、自分の状況に合わせた受講が可能となっています。
受講期間の間は、毎日11時から22時までの質問への対応、学習や就職支援の専属スタッフのサポートを受けることができます。
テックキャンプ エンジニア転職は無料のカウンセリングからはじめよう
「エンジニアに興味はあるけど、向いているかわからないので踏み切れない」と思っている人のために、専門のスタッフがカリキュラムとキャリアについて相談に乗ってくれる、無料のカウンセリングを実施しています。
受講を考えたら、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
以上、テックキャンプの提供する「テックキャンプ エンジニア転職」について紹介しました。
受講するには書類選考を突破する必要がありますが、本気でエンジニアに転職したい人にオススメするコースです。
それでは、プログラミングスクールとしての「テックキャンプ」はどのような内容でしょうか?
受講料やカリキュラムなどスクールとしてのテックキャンプを紹介していきます。
カリキュラムや受講料などプログラミングスクールとして「テックキャンプ」をやさしく解説!
プログラミングスクールとして「テックキャンプ」はどのようなスクールなのでしょうか?
下記の項目について紹介していきます。
- カリキュラム
- 転職・就職の支援
- 受講料金・割引・支払い方法
- 受講場所
学べる技術とカリキュラム
テックキャンプは現在5つのコースを展開中で、あなたが興味のあるコースを受講できます。
ラインナップは以下の通りです。各コースについて簡単に紹介します。
Webサイト制作
HTMLやCSSといった技術を学び、Webサイトを作る基本的な技術を身につけます。
未経験から自分だけのWebサイトを作ってみたい人やWebエンジニアやデザイナーを目指したい人におすすめです。
Web サービス開発
プログラミングを身につけて、Webサービスを開発する方法を学ぶことができます。
プログラミングやWebサービスの仕組みを理解したい人、またWebエンジニアを目指したい人にオススメです。
プログラミングの汎用的な概念と文法を理解し、Ruby on Railsを使ってWebサービスを0から構築できる能力を目指すコースとなっています。
VR・3Dゲーム開発
プレイステーションやスマートフォンで動く3Dのゲームを開発する方法を学びます。
未経験からゲームを作ってみたい人やゲームエンジニアを目指したい人におすすめです。
C#を使ったプログラミングの概念と文法を理解して、VR上で開発した3Dゲームを動かすことが目標です。
デザイン
資料やスライドを綺麗に作るためのデザインやWebサイトのデザインのスキルを身につけます。
IllustratorやPhotoShopといったデザインツールの使い方を学び、デザインに必要な基本的なルールとテクニックを理解したい人にオススメです。
AI(人工知能)入門
今最も注目される技術である人工知能をプログラムする技術を身につけるコースです。
人工知能の仕組みや原理を理解したい人や将来のITによる産業の変化についていきたい人が、Pythonを使ったプログラミングを学習し、人工知能を用いた複雑なデータの分析方法を扱えるようになることを目指します。
これらのコースのうち、私が受講したのは「Webサービス開発」のコースでした。Rubyという日本人の開発したプログラミング言語、Ruby on Railsというフレームワーク、HTML、CSSを学びます。
その上でTwitterやInstagram、Facebookなどのような、Webサービスの開発をめざすコースです。
プログラミングの基本を中心に学習し、アプリケーションの制作過程を体験できます。他のコースでも同様に、基礎からステップアップして、実践的な知識を身につけられるカリキュラムとなっています。
基本知識の習得からスタートするので、初心者や未経験者でも安心してテックキャンプで学ぶことができます。
転職・就職の支援
テックキャンプの「通常コース」では内定保証制度という新卒者向けのサービスを始めていますが、転職者向けのサービスは、現在のところ行っていないようです。
もし手厚いサポートを受けたいのであれば、未経験からプロを目指す「テックキャンプ エンジニア転職」を受講するのが良いでしょう。
こちらのコースについては、後ほど詳しく紹介します。
そんなテックキャンプの受講料はいくらなの?と思うかもしれません。次は気になる料金について説明します。
受講料金・割引・支払い方法
テックキャンプを受講するには、入会金と1ヶ月目の料金として128,000円を支払う必要があります。
1ヶ月目以降、もっと勉強したいのであれば月額12,800円で受講を継続することができます。
支払い方法は、
- クレジットカード払い(一括または分割)
- 口座振込
の二種類から選べます。
分割は月々5,000円〜となります。
じつはテックキャンプの受講料を割引ができます。
次の2種類の割引があります。
- ご紹介割:テックキャンプの卒業生・受講生の紹介を受けると、受講料が5%割引
- ともだち割:友人と一緒に申し込むと10%割引
一度に両方を適応することはできません。
友人と一緒に申し込むと1割も受講料が安くなるため興味のある友人と一緒に申し込んでみてはどうでしょうか。
気軽に始められる理由に「無条件『全額返金』保証」があります。
もし受講を始めて「利用しないな・・・」「私には合わないな」と感じても1週間以内なら返金されます。
安心して受講を始めることができるのもテックキャンプの大きな魅力の1つです。
受講場所
テックキャンプでは、教室に通って学ぶ方法とオンラインで進める2つの方法を組み合わせることができます。
現在、テックキャンプが運営している教室は全国で8つあります。
- 渋谷校
- 新宿校
- 池袋校
- 東京駅前校
- 御茶ノ水校
- 早稲田校
- 名古屋校
- 梅田校
上記の教室は営業時間ならいつでも利用することができます。
営業時間はどこも同じになっていて、
- 平日16〜22時
- 土日祝日は13〜19時
となっています。
オンラインでカリキュラムをすすめる場合でも、教室と同じ内容を受講することができます。
なぜなら、どちらもインターネット上に公開されている教材を使用するからです。
教室とオンラインでの受講の違いは、「学習環境の差」といえます。
教室に通うことでメンターと直接やり取りもできますし、同じようにプログラミングを学ぶ仲間にも出会うことができます。
それに対して自宅でカリキュラムを進める場合は、1人で進めるのが基本となるため、モチベーションの維持が難しくなるかもしれません。
その点、教室に通うことができれば、周りから刺激も受けられるので、やる気も管理しやすいと言えます。
オンラインの質問は
- 全日13-22時
です。
チャットとビデオ通話でやりとりします。
そんなテックキャンプの特徴について、ここから紹介します。
以上、テックキャンプの基本情報や特徴についてお伝えしてきました。
ここからは、テックキャンプを受講するメリットとデメリットを紹介していきます。
テックキャンプのメリットとデメリット
テックキャンプの受講することのメリットとデメリットを見ていきましょう。
テックキャンプのメリット
テックキャンプを受講することのメリットは大きく3つあります。
- 未経験者でも理解できるカリキュラム
- メンターにいつでも質問できる環境
- 「お金を払った」強制力を活かす
では、それぞれについて説明していきます。
未経験者でも理解できるカリキュラム
まず1つ目ののメリットは、未経験者でも理解できるような仕組みが用意されていることです。
テックキャンプの教材「テックマスター」は、創業者の「世界一わかりやすいテキストを作りたい」という想いで制作されています。
その教材で使われるビデオや図、サンプルコードを多く使い、分かりやすく解説しているので、未経験者でも理解できます。
プログラム学習を挫折した経験のある人もこの教材なら理解できるはずです。
メンターにいつでも質問できる環境
テックキャンプの2つ目のメリットは、メンターにいつでも質問できる環境があることです。
各教室が開いている時間は、教室内のメンターに声をかけて質問することができますし、オンラインで学習を進めている人は、無料通話のアプリ「Skype」を使って質問できます。
受講期間内であれば回数に制限なく質問することができるので、教室に通っていても、遠方に住んでいても効率よく学習を進めることができます。
独学でプログラミングを学ぼうとする時、人に質問できずに挫折してしまう人が多いので、メンターを上手く活用することができれば、挫折もしなくなるはずです。
分からないことを質問して、解決できるのがテックキャンプを受講するメリットです。
「お金を払った」強制力を活かす
高い受講料を支払うからこそ、強制力を活かしてプログラミングを勉強できるのが3つ目のメリットだと思っています。
テックキャンプの受講料は、1ヵ月で約13万円と高く、パソコンを一台購入できる額の投資です。
「お金を払ったからこそ、投資分を回収したい」という強い気持ちを持って、テックキャンプに望めるはずなので、モチベーションの維持にもメリットがあります。
テックキャンプで感じた1つのデメリット
それでは、テックキャンプを受講した私が感じた、テックキャンプのデメリットについて説明します。
少し特殊な事例かもしれませんが紹介しておきます。
私が感じたデメリットは、「すこし物足りない」というものでした。というのも、新卒SEとして働きながらテックキャンプを受講していていたので、HTMLやCSSは少し理解していましたし、アルゴリズムも少し知識がありました。
ですので、教材は「サクサク進める」ことができました。
当時の同時期生のカリキュラム消化率では全国ランキングは第三位でした。
そうした理由から、もし本気で未経験からプロのエンジニアを目指すのであれば、テックキャンプ エンジニア転職の受講が良いかもしれません。
テックキャンプに合う人・合わない人
テックキャンプのメリット・デメリットをお伝えしましたが、分かって頂けたでしょうか。
それらの内容をふまえ、テックキャンプに合う人と合わない人について紹介していきます。
テックキャンプを受講しようと思っているのなら、まずはテックキャンプが自分にとって合っているかどうかを見極めてみてください。
テックキャンプに合う人
テックキャンプのカリキュラムは、基本的には個人で進めていくスタイルなので、自分でカリキュラムを進めていけるかどうかが鍵となります。
向上心のある人、忙しくてもペースを確保できる人に向いていると考えています。
これはテックキャンプだけにとどまらず、IT業界へ転職や就職をしても言えることです。
分からないことは自分で調べ、解決の糸口を見つけることの出来る能力が求められるので、テックキャンプで勉強することは、いい練習になるかもしれません。
それでは逆に、テックキャンプに合わない人はどんな人なのでしょうか?
テックキャンプに合わない人
テックキャンプに合わない人、それは簡単に言ってしまえば「テックキャンプに合う人」の真逆です。
自分で自分の時間を確保できない人、自力で解決しようという気のない他人任せの人。これらに該当する人には少しむずかしいでしょう。
勉強でもなんでもそうですが、何かを新しく学習するのは大変で、かなりの時間を必要とします。
ですので、テレビを見る時間も確保したい、ゲームもしたい、という人には厳しいかもしれません。
そういう人はまず、自分の生活を見直すことから始める必要があると思います。
また「これまでスマートフォンしか使ったことない」なんていう人は、パソコンを購入し、操作に慣れてからテックキャンプに参加するのが良いと思います。
高い受講料を払うテックキャンプだからこそ、最高の学習期間にしてもらいたいので挙げました。
これらを読んで「私はテックキャンプに合わない人なのか・・・」と思わないでくださいね。
まずは「どうしてテックキャンプを受講したいのか」や「テックキャンプで何を学習したいのか」といった目標を明確することで、自分のスケジュールをコントロールする「決断」が下せるようになると思います。
それでは次のパートでは、テックキャンプの評判について紹介したいと思います。
テックキャンプの評判は「おおむね満足!」
テックキャンプの評判について紹介していきます。
もちろん良い評判だけでなく、ちょっと残念な評判も書いていきますので、プログラミングスクールを検討するのに役立ててください。
それではまず、テックキャンプの良い評判から紹介します。
テックキャンプの良い評判
テックキャンプの特徴でも挙げましたが、「教材が良かった!」という声を多く聞くことができます。
「基礎の基礎から学べるので理解しやすかった」という人や「図や例題、サンプルコードが分かりやすかった」というのも評判でした。
大評判の教材「テックマスター」は、受講期間が終了しても閲覧が可能になったので、受講後もカリキュラムを復習することができます。
最初は理解に躓くこともあるかもしれませんが、丁寧な教材とメンターに気軽に質問できる環境がよい評判を運んできているようです。
他にも、向上心のある仲間と出会えたという声も聞きます。
「プログラミングを学ぶ」という共通の目的を持った仲間と出会えるのは、とても刺激的なことですよね。
テックキャンプが主催する交流会や勉強会に参加して、若い人から社会人まで様々な年齢層の人たちと人脈を築くことができるのも評判のようです。
それでは逆に、テックキャンプで残念だと思われているポイントはどこなのでしょうか?
テックキャンプの悪い評判
教室によってメンターの質にバラつきがあるというのが、ちょっとした不安材料です。
メンターが大学生であり、そのほとんどがテックキャンプの卒業生なので、教え方や解説の丁寧さに差が出てしまうというのも良く聞きます。
プログラミングとしての経験を持っていても、SEとして現場でチームを組んでの開発といった「現場で使うプログラマーとしての知識・経験」を持ち合わせている人は、そこまで多くなさそうです。
なので「現場での知識を知りたい」という人や「プロのプログラマー(SE)に教えてもらいたい」という人には、ちょっと物足りなく感じてしまうかもしれないというのが残念なポイントとして挙げられます。
それでは次に、筆者の私が受けて感じたテックキャンプの受講体験についてお話したいと思います。
テックキャンプの受講体験談
私はIT業界で働きながらテックキャンプを受講していたので、「働きながらテックキャンプを受講すること」や「IT業界への有用性」について書いていきます。
それではまず、テックキャンプの通いやすさからお伝えしていきます。
テックキャンプの通いやすさはどうか?
私は働きながらテックキャンプのカリキュラムを受講していました。
Webでの受講がメインとなり、帰宅後や出勤前、土日などの空き時間を使ってカリキュラムを進めていました。
働きながらの場合、やはり自宅でも学習できるのが一番のメリットだったと今では感じています。
そして、土日は渋谷教室に朝から通っていました。
教室に行くと周りの人から刺激を受け、またメンターにいつでも相談できるといつ環境は、カリキュラムをすすめる上で心強かったです。
教室の近いところに住んでいるのなら、積極的に教室に通い、メンターからアドバイスをもらいながら進める方が受講のペースも上がると思います。
その反面、教室が遠くて通えない人は、自分でコツコツとやり抜くことが大切だと感じました。
挫折しないか?
そもそもプログラミングを勉強することは、いつだって挫折する可能性があります。
よく分からないエラーに遭遇したり、思ったように処理が動かない時は、誰だってイライラして辞めたくなってしまうものです。
プログラミングは、そんな「挫折しそうな体験」を重ねて覚えていくものだと理解しておいた方がいいと思います。
挫折しそうな時は、メンターに質問したり、インターネットや本を活用したりして自分で知識を補足するしかありません。
あなたを挫折させないためにメンターがいるので、たくさん活用するのが良いでしょう。
また、内容が分からなくても、とにかく手を動かして進めていくのもオススメです。
「最初の一周目は全然わからなかったけど、二周目以降は理解できるようになった」という声を受講生から多く聞きます。
分からなくても突き進み、カリキュラムを何周もやって反復学習をしていくことがプログラミングを学ぶ「王道」だと私は思っています。
どんな技術がどれくらい身についたか?
私が受講していたWebサービス開発コースでは、基本的なプログラミングの能力を身に付けることができました。
Ruby、Ruby on Railsでの開発過程と、HTML、CSSの基本を学ぶことができます。
しかしながら、「一人で全てのサービスが作れるようになるか?」と聞かれると、少し疑問が残ります。
プログラミングが「ものすごく出来るようになる」というよりは、「プログラミングが分かるようになる」くらいが妥当といえるかもしれません。
しかしながら、実際にサービスを立ち上げている人もいるので、本気でカリキュラムに取り組んでいけば、自分でサービスを立ち上げられるようになる可能性もあると思います。
転職・就職にどれだけ役立ちそうか?
転職・就職に役立つかどうか聞かれたら、「スキルとしては役立たないかもしれないが、知識としては役に立つ」と私は答えたいです。
スキルとして役立たないというのは、「習っていた内容が使えない」ということではなく、実務としては「まだ足りない」ということだと理解して下さい。
例えば、即戦力を求められるような職場への転職・就職は、テックキャンプの内容だけでは難しいと思います。
そういう場合はテックキャンプ エンジニア転職を受講して、より高いレベルのプログラミングスキルを習得する必要があります。
しかしながら、「プログラマーとしての経歴」を求められない職場への転職・就職ならば、テックキャンプで習う内容はとても役に立つと思います。
アルゴリズムの基本やプログラミングの周辺知識は知っておいて損はありませんし、就職後に行われるSE新人研修も、スムーズに進めることができるでしょう。
総合していうと、テックキャンプはIT業界の事前知識として就職や転職前に受講したり、スキルアップの一環として受講するのに役に立ちます。
実際に私もテックキャンプを受講したことで、プログラミングへ知識が深まったと感じています。
入社前にITパスポートの勉強をするよりも、お金をかけてテックキャンプを受講した方が、入社後に役に立つのではないでしょうか。
まとめ
以上、人気のプログラミングスクールであるテックキャンプについて紹介してきました。
少しでもテックキャンプの雰囲気や内容、メリット、デメリットを理解して頂けたでしょうか。
テックキャンプに参加するメリットは、「未経験でもプログラミングがわかるようになる」というもので、IT業界への転職や就職を考えるあなたには、受講しておいて損のないスクールです。
これから業界入りを考えているあなたには、特にオススメできるプログラミングスクールです。
また、これまでに何度もプログラミング学習に挫折した経験のある人にもオススメできる学習環境なので、気になった人はまず、無料の説明会に参加してみてはどうでしょうか?