SE転職

【SEから大学職員】30代SEが異業種に転職して5年たった振り返り

最終更新日:

30代になると

「このまま激務のSEを続けられるのかな?」

「30代後半になると転職は厳しそう。そろそろ異業種への転職も検討しないと・・・」

と焦りが出てくるのではないでしょうか。

私は大手メーカー系のSIerにシステムエンジニアとして10年在籍してきました。

現在は転職が成功し、私立大学の事務職員(正式には専任事務職員)をしております。

大学を卒業して社会人(SE)になったときは、同じ会社で定年まで働くことを考えていました。

大手SIerであったため待遇もよく、転職なんて少しも考えてはいませんでした。

ただ冒頭のとおり、SEで激務の方は定年まで、今の仕事を続けている自分が想像できないのではないでしょうか?

私も、1年近くの間、転職するかどうか悩みました。

人によっては「裏切る」ことになるのでは、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

20200「異業種に転職して成功するのだろうか?」

「給料は下がるのではないだろうか?」

と気になるのではないでしょうか。

今回は大学職員に転職してから5年を経て、上記について振り返っていきます。

【高待遇を探している方へ】
実は転職を考えている人にとって2月は一番重要な時期。

「今年、転職をしよう!」と思っている方が次々と動き出すのが2月です。
残業が少なくキャリアアップできる人気の求人から無くなってます。
相談が1日遅れるだけで人気の求人がガクッと減ります。

できる対策としてはいち早く求人を紹介してもらうことです。
高待遇の求人量が多い転職エージェントに登録しましょう。
人気でおすすめなのがマイナビITレバテックキャリアです。
どちらも無料で登録もスマホで3分程度です。

しかも、ちょっとした裏技があり登録時に職務経歴書を添付すると優先的に非公開求人がきます
かんたんでも良いので絶対に職歴を記入しておきましょう。

求人量を確保するためにも複数登録することが成功のポイントです。

登録後はエージェントに任せて進めていくだけです。
転職に少しでも興味がある人は1日でも早く動くと転職の成功につながっていきます。

>マイナビITはこちら

30代でSEから異業種への転職を考えた理由とは?

きっかけは、会社の組織再編の関係で、とんでもない方が突然上司となったことです。

とあるプロジェクトが大幅なスケジュール遅延で火を噴き、当時の担当者がプロジェクトから外され地方に飛ばされ、私はその後任者となりましたが、当初から火の車状態でした。

リカバリのために、自分のプロジェクトメンバーに残業を指示するよう上司から指示が飛び、上司と部下の間に挟まれる、典型的な中間管理職になり、毎週の進捗報告会(最終的には毎日の進捗報告)で何時間も時間を取られ、叱責されるというパワハラに満ちた職場でした。

SEの上流工程は、プロジェクトマネージメント(いわゆるプロマネ)ですが、それが本当に自分のやりたいことなのか、考えるようになりました。

元々システムエンジニアを志望した理由は、新しいものが好きで、常に新しい「モノづくり」に挑戦したいという思いがありました。

そのため、開発したシステムを導入するたびに、この上ない達成感がありました(建設関係であれば、ビルを建てたり、橋を作ったりすると、この世の中に自分の生きた証明ができて達成感がありますよね)。

プロジェクトマネジメントが中心となるとモノづくりというよりは管理作業が主な仕事になります。

このまま同業他社に転職しても、経験年数に対応する仕事は、プロジェクトマネージメントになり、同じことの繰り返しでモノづくりはできないと感じていました。

そのため、私の悩みは、同業他社に転職しても解決されるものではありませんでした。

こんなことを言っていると、お前はプロマネの真髄を分かっていないと怒られそうですね。

ただ、スケジュール管理よりも、設計と開発をしている方が私には向いていると思いました。

転職に求めたことは、「自分のスキルを活かせる場所」です。

自分のスキルが活かせる場所、いわゆる「社内SE」になりたいと考えるようになっていました。

多くの企業に、情報部門があり、SEとしての人材が求められています。

社内SEであれば、様々な異業種の企業から転職先を探すことができます

そして、自分のようなSEを探している企業もあるはずです。

Win-Winな関係ですよね。

異業種の情報部門が、特に求めているのは、ITベンダー等と対等な関係で打ち合わせができる人材だと思います。

情報部門が弱い会社は、ITベンダーなどのSIerから、さも当然のようにその製品や仕様がデファクトスタンダードであるかのように提案され、判断ができず営業の笑顔とトークで決めてしまいます。

そして、業者に都合の良い仕様にされ、継続発注せざるを得なくなります。

このような会社を助けられるのはあなたかもしれませんよ。

自分のスキルを活かせる転職先とは、どのようなものでしょうか

手探り状態で、色々と迷いましたが、私が実践した求人探しの方法を紹介させていただきます。

異業種の仕事探しの方法は、「公式ホームページ」です。

仕事探しは、やはり大手のリクルート社の人材紹介サイトに登録することから始めました

それから、公的機関の国家公務員から財団、社団法人のような準公務員的な団体の求人も調べ、民間企業も調べました。

自分のキャリアが活かせる職業を見つけるのが大変でした。

まずは、自分がシステム開発で関わった業界・団体から調べ始め、その関係で学校法人の大学にたどり着きました。

大学職員の場合は、実は公式ホームページからも調べることができます

「専任事務職員」で検索するとヒットします。

お堅い職業であるため、縁故などは嫌われる傾向があり、公募という形で募集する大学も多いのです。

私の場合も、公式ホームページから応募しました。

昨今は、大学職員になりたいという方が増えてきて、ホームページから公募すると、応募者が殺到することもあり、人材紹介会社から人材を直接紹介してもらう、というパターンも増えてきているようですよ。

民間企業よりも、行政機関や財団、社団法人、学校法人などの機関の方が、ITに詳しい人が少ないため、システムエンジニアとしての人材は必要とされているかと思います。

ところで人材募集している企業・団体はたくさんあります。

システムエンジニアなら、なおさら沢山あります。

たくさんの求人の中から、私がどのように求人を選んだか次から紹介していきます。

求人選びについて

まず、求人選びについては、ゆったりと落ち着いて仕事ができる環境で、ストレスが少なめの仕事を探しました。

ただ、そんな仕事あるわけないですよね。

なので、とにかくシステムエンジニアの経験を活かせる仕事を探しました。

求人選びの決め手となったポイント

求人募集の要件に、「システムエンジニアの経験を有すること」と書いてあったことです。それが、大学職員の求人でした。

平均年収や年間休日日数、平均残業時間は気にしてはいませんでした。

また、大学は情報部門の人数が少なく、システムエンジニアとしての自分の存在価値を最大限に高められるのではないかと感じたのが決め手です。

年収・役職などの待遇について

大学の職員の給与は、成績評価制度の導入が遅れており、年齢とともに昇給する制度をとっている大学が多いです。

また、国立、公立、私立大学によって、待遇はバラバラです。

首都圏の有名私立大学は、大学職員40代で年収1,000万円を超える大学もあるようですが、多くの私立大学のボリュームゾーンは、

  • 30代で年収500万円~700万円
  • 40代で年収600~800万円程度

だと感じています。

一部上場の大手企業よりは少ないが、中堅企業よりは多いイメージです。

なお、国公立大学の職員は、私立大学よりも少しだけ給与面では待遇が劣ると聞いたことがあります。

前職のシステムエンジニア時代で、私の年収は、残業代を含め年収500~600万円でしたので、年収アップは期待していませんでしたが、転職して給与がアップしたことになります。

家族の反対はなかった?

家族の反対はありませんでした。逆に賛成してくれていました

忙しい仕事の合間を縫って休暇を取り、家族でディズニーランドに行ったとき、「笑顔が無いよ、仕事しんどいんじゃない?」と言われたことがあります。

実は、ディズニーランドに行ったときも、仕事のことを考えていたのです。

同じ経験をされたことはありませんでしょうか。

家族から直接言われたことではありませんでしたが、転職先については、家族に迷惑をかけないよう、自宅から通勤できる範囲で考えていました。

子どもも小学校入学直前だったこともあります。

転職活動で苦労したこと・意外だったこと

転職活動をしてみて分かったことは、自分の所属会社の待遇が、同業他社よりも良かったことです。

この点も、異業種に転職することを後押ししてくれました。

同業種に転職するなら、転職するメリットがないですから。

業務経験10年を活かして就職活動をしましたが、業務経験が長すぎるとそれも嫌われるようです。

公務員なども30歳~35歳までを応募制限にしているところも多く、よほど特徴的な業務経験のアピールができないのであれば、30歳前後までが転職時期のベストと考えます。

自分の市場価値が35歳くらいで無くなってくると思うと焦りますよね。

「長期的なキャリア形成が難しくなるため」とよく言われます。

ただ焦って後悔する就職先を選んでも意味がありません。

「婚期を逃すまい」という感じであせらず、「良い縁が見つかれば転職する」と言った気持ちで転職先を探すことがおすすめです。

長く働く職場ですからしっかり吟味しましょう。

ところで、いざ異業種で採用されることになると、新しい場で働けるか不安になりますよね。

次では、私が不安に思ったことをふり返っていきたいと思います。

異業種に転職する不安と転職してみた振り返り

はじめての転職にあたり「初めての業種」、「初めての人間関係」、「中途採用という色眼鏡」といった点で不安でした。

ここでは、転職してからどのくらいで新しい職場になれたのか、転職は成功だったのか失敗だったのか、振り返ります。

異業種に転職することの不安について

大学の知識はもちろん、業務経験もないため、本当に自分のスキルを活かすことができるか、とても心配でした。

また、特殊な業界であるため、人間関係もうまく構築できるか少し心配でした。

また、私の場合は、大学職員という職業であったため、フォーマルな事務スキルが求められました

書類を送付するときの鏡文の作成や、案内文・周知文の作成、ファックスの送付方法、書類の最適な印刷方法や、ホッチキスの綴じ方など、色々指摘され、「そんなことも知らないの?」という感じでした。

システムエンジニアだから、そんな仕事してないですよね。

転職してどれくらい経ってから慣れたか

大学は、学校機関であるため、全ての仕事が年度単位で進められます

そのため、2年目から仕事が落ち着き始め、3年目でやっと慣れてきました

5年目になると、だんだん自分が元SEであったことも忘れ始めます。

少し驚かれるかもしれませんが、私が最初に配属された部署は、情報システム課ではありませんでした。

つまりSEらしい仕事をほぼしておりません。

大学の組織では、様々な部署でシステムエンジニアのスキルが求められます

簡単なところでは、Wordスキル、Excelスキル(様々な関数を活用)、VBマクロ(Excel)、Accessデータベーススキルでしょうか。

さらには、部署で利用しているシステムのメンテナンスなどの作業を任されます。

転職して良かったと思えたのはいつ?

夏休み期間は、配属される部署にもよりますが、たくさんの夏季休暇を取得することができます

7月下旬~9月上旬の期間で、多くの大学では15~20日近くの有給休暇を取得できるのではないでしょうか。

夏休みの平日に多くの時間を子供と過ごすことができました。

毎日のように公園に行ったり、動物園・水族館・科学館に行ったり、SEのときでは考えられないような幸せな時間を得ることができました

今後、転職は考えていない?

転職は考えていません

大学職員の仕事は、多岐にわたります。

イメージしやすい部署は、入試・広報・教務・学生・キャリア支援などでしょうか。

その他にも、外国語スキルを要求される留学支援や、総務・経理・人事などの一般企業と同じ部署だってあります。

もちろん、情報システムや図書館の部門もありますよ。

自分を成長させてくれる場所、知的好奇心を満たしてくれる場所がたくさんあるので、転職は考えたことはありません。

SEから異業種に転職を検討している人へのアドバイス

私は、大学の事務職員となりましたが、第二の社会人人生を歩んでいると考えています。

人生は1回きりです。もっと色々な可能性を試してみてはいかがでしょうか

SEをしていたときとは世界が変わりますよ。

想像できますでしょうか?プログラム開発をしていた自分が、センター試験や入試の試験官をして、不正行為をしないか、学生たちの机の横を歩くこともあります。

「試験はじめ!!」と指示をすることもあるんですよ。

もし、転職エージェントに相談するのであれば、実績があり評判が高いところに相談しましょう。

私の場合、「パチンコ業界のSE」を提案され、転職目的と全く外れた提案をされたため、頼ることができませんでした。

おそらく、その転職エージェントは、求人先からSEを紹介して欲しいと強く依頼されていたのでしょう。

しつこく提案されたため、私は途中で退席しました。

転職は、現状を変えるための強い意志が必要です。

転職エージェントの思惑に踊らされないよう自分で情報を判断しましょう。

さいごに

「人との出会いが人生を変える」これ、本当です

上司や先輩がどんな方であるかによって、自分の人生は大きく左右されます。

私の場合は、パワハラ上司でしたが、この出会いも大事なものだったかもしれません。

少し足を止めて考えてみてください。このままの人生で本当にいいのか

私の場合は、10年もの長い間のSE人生を振り返ってみて、20年後、30年後の自分の姿が全く想像できませんでした。

みなさんは、20年後、30年後にどんな仕事をしていたいとと考えていますか。

今、素晴らしい未来を想像できないあなたは、人生のターニングポイントかもしれませんね。

最後まで私の記事を読んでいただきありがとうございます。

勇気をもって、転職への一歩を踏み出し、あなたにとって新しい世界で、素晴らしい人生になるよう祈っております。

おまけ

今回は大学職員になった私の話でしたが、大学職員を目指される方は、今後の大学経営が、少子化のため成り立たず、潰れる大学が増えていくのではないかと不安を感じていらっしゃる方もいると思います。

文科省では、定員の厳格化を行い首都圏へ大学生が集中することを防ぎ、経営難の大学に助成金を投入しています。

おそらくはボーダーフリー(定員割れ)の大学で、経営の後ろ盾のない私立大学から潰れていくか経営統合していく可能性が高いと予測されます。

考えてみれば分かることですが、実は18年後までの人口(大学に入学する可能性のある人口)が確定しているのです。

国公立大学については、潰れることはないかと思いますが、私立大学については、偏差値・志願倍率・立地(キャンパスの場所)を考慮して、選ばれることをお勧めします。

IT転職エージェントランキング
       
質問・疑問・不安がある方は、
「ITエンジニアのキャリア相談室」に
いつでも、お気軽にどうぞ

ご相談はこちら

当サイトおすすめの転職エージェント

ITエンジニアの方必見

【急募中!】高待遇の求人を選ぶなら今!

2月は転職を考えている人にとって一番重要な時期。

「今年、転職をしよう!」と思っている方が次々と動き出すのが2月です。

高待遇で人気の求人からなくなるため、動くなら「いま」です。

コツは情報が濃く、対応力の高い転職エージェントに相談することです。

例えば当サイトで一番人気のマイナビITはイチオシです。

マイナビIT公式サイト
https://mynavi-agent.jp/it/

スマホでもすぐに登録でき、非公開求人を紹介してもらえます。

待遇の良い企業に出会えるチャンスを逃したくない方はぜひ登録してみましょう。

ちなみに転職エージェントとの相性や、情報量の確保のためにも複数の転職サイトの利用が一般的です。

求人量が多く、質の高いレバテックキャリアも常に評判がよくておすすめです。
職務経歴書を添付すると高確率で高待遇求人を紹介してもらえます。簡単でも良いので記入しましょう。

情報をたくさん提供してもらえる環境を作るのが成功のポイントです。

SEの転職で人気の記事はこちら

SEの転職でよく読まれる人気の記事は次の記事です。

合わせてご覧ください。

SE転職に強い転職会社ベスト3

IT専門!国内最大級の求人数と実績「マイナビエージェントIT」

  • 求人情報の8割が「非公開求人」で
    トップクラスの求人数と国内最大級の実績
  • 関東と関西に圧倒的な強み!大手からベンチャーまで
    求人票にはない好条件をGET!
  • IT専門!キャリアアドバイザーはIT業界経験者!
    転職の検討段階でも経験と事例から納得サポート

関東・関西なら企業をどこよりも知っている「レバテックキャリア」

  • 【裏技】職務経歴書の添付で非公開の高待遇求人が優先!かんたんな情報だけでもOK
  • IT業界に特化!4,000以上ある濃い求人案件は業界トップクラス!
  • 年3,000回以上も企業に訪問し、会社の雰囲気や採用の背景をしっかり把握
  • 年収などの待遇、入社日や退職の調整もサポート!

※職務経歴書は「エンジニア経験の有無・経験したことのある言語」の記載だけでOK

高年収&高待遇に特化!ITエンジニア専門 「TechClipsエージェント」

  • 高年収&高待遇に特化!ITエンジニア専門
    80%以上が年収500万円の求人!
  • 大手転職会社にはない現役エンジニアによる親身なサポートでキャリアアップをサポート
  • エリアは首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)限定!

-SE転職
-, ,

Copyright© IT転職・SE転職を徹底支援するIT業界の歩き方 , 2020 All Rights Reserved.