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SE年収の大全集!高給分野や気になる企業の年収の調べ方をどこよりも詳しく徹底解説

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SE・ITエンジニアの年収

システムエンジニアは業界変化も激しく、タイトスケジュールでブラック企業も多いため転職を考える方も多いでしょう。

実際に転職を考えている人は、もっと年収が高く待遇が良い企業がないか気になっているいるのではないでしょうか?

次の疑問をよく聞きます。

  • SEの平均年収はいくらなの?
  • どの業界のSE年収は高い?
  • 富士通の年収が知りたい!

筆者も気になっていたため調べた結果、SEの年収に関して傾向があることがわかりました。

この記事ではSEの年収を知りたい方や転職先を考えている方に向けてSE年収の傾向を次のポイントで紹介していきます。

  • 一般的なSE年収/年代別の年収
  • SE年収の高い業界ランキング
  • 特定企業の年収と調べ方
  • フリーランス(個人事業主)の年収

この記事を読むことでSE年収の相場と年収が高い業界を知ることができます

SEの年収は過酷と呼ばれる現場から見たときに割に合うのでしょうか?

また、年収が高い業界に関する注意点はないのでしょうか?

このような年収に関する疑問も含めて解説しています。

この記事を最後まで読み、SE年収の相場を理解し、年収を高くするためにはどうすれば良いかを理解してください。

SEの年収を年齢と企業規模から徹底分析

IT土方とも呼ばれることがあるSEの年収の相場はいくらでしょうか?

結論からお伝えするとSE年収(男性)の相場は次のようになります。

SEの年収を年齢と企業規模から徹底分析

  大手企業 中堅企業 零細企業
 20 ~ 24歳 ¥4,106,100 ¥3,409,600 ¥2,972,700
 25 ~ 29歳 ¥5,601,900 ¥4,560,200 ¥3,782,300
 30 ~ 34歳 ¥6,766,400 ¥5,131,100 ¥4,295,800
 35 ~ 39歳 ¥7,954,700 ¥5,693,300 ¥4,970,400
 40 ~ 44歳 ¥8,274,400 ¥6,199,200 ¥5,603,600
 45 ~ 49歳 ¥8,711,300 ¥6,228,400 ¥5,785,400
 50 ~ 54歳 ¥8,079,600 ¥6,458,500 ¥6,100,400
 55 ~ 59歳 ¥8,508,400 ¥6,740,100 ¥5,968,500
 60 ~ 64歳 ¥5,557,400 ¥4,143,600 ¥5,680,700

SE年収の傾向は次の傾向があります。

  • 大企業ほど年収が高い
  • 年齢が高いほど年収が高い
  • 零細企業と中堅企業の年収の差が小さい
  • 中堅企業と大企業の年収の差が大きい
  • 30才未満と60才以上は年収が低い

データとしては、総務省の「平成27年賃金構造基本統計調査」と公的な機関のデータを使っていますので信頼性は高いでしょう。

年齢は5歳ずつの区分、企業規模は次の条件で大手企業/中堅企業/零細企業と分けました。

  • 大手企業:1,000人以上
  • 中堅企業:100人〜999人
  • 零細企業:1人〜99人

このことから、SEの転職先を年収できめるなら大手企業が良いことが分かります。

SEとプログラマーの年収比較を知りたい方は次の記事に詳しく記載しています。合わせてお読みください。

SEとプログラマーの仕事・待遇・キャリアを比較
【業界人が語る】SEとプログラマーの仕事・待遇・キャリアを比較!

SEとプログラマーの違い分かりますか? よくある質問に SEとプログラマーがどう違うだろう?差があるの? どちらを目指す ...

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大手企業のSEは年収が高いことが分かりましたが、どんな分野のSEが高いのでしょうか。

銀行系でしょうか?
医療系でしょうか?

SE年収の高い業界ランキング!1位は「金融・保険系」

SEといっても様々な分野があります。どの業界のSEが年収高いでしょうか。

見ていきましょう。

リクナビNEXTが30代エンジニアの年収アンケートで分析がされています。

ソフト系業種 平均年収
金融・保険系 744 万円
外資系SIer/NIer、コンサルティングファーム 689 万円
総合電機メーカー 660 万円
専門コンサル系 656 万円
大手SIer/NIer、コンサルティングファーム、ベンダー 650 万円
医薬品・化粧品メーカー 622 万円
大手SIer/NIer、コンサルティングファーム、ベンダーの子会社、関連会社 572 万円
通信系 571 万円
コンピュータ・通信機器・OA機器関連メーカー 568 万円
家電・AV機器・ゲーム機器メーカー 564 万円
インターネット関連系 563 万円
プラント・設備メーカー 548 万円
自動車・輸送機器メーカー 540 万円
化学・石油・ガラス・セラミック・セメントメーカー 540 万円
医療機器メーカー 520 万円
半導体・電子・電気部品メーカー 518 万円
重電・産業用電気機器メーカー 516 万円
鉄鋼・金属メーカー 509 万円
マスコミ系 507 万円
商社系総合商社・素材・医薬品他 500 万円
精密機器・計測機器メーカー 499 万円
食料品メーカー 490 万円
流通・小売系 486 万円
独立系SIer/NIer、ソフトハウス、コンサルティングファーム 473 万円
ソフトウェア・情報処理系 471 万円
不動産・建設系 469 万円
機械関連メーカー 469 万円
サービス系 441 万円
繊維・服飾雑貨・皮革製品メーカー 440 万円
住宅・建材・エクステリアメーカー 440 万円
商社系電気・電子・機械系 400 万円
技術系人材派遣企業 361 万円

>30代エンジニア2180人に聞いた平均年収の実態と満足度

SE年収が一番高い業種は「金融・保険系」でした。

社会インフラとなっている銀行でなくてはならないITを取り扱うSEは技術力もセキュリティ対策も信頼性も必要です。

この資質を備えるSIerは少ないため給与をたくさんもらっているのでしょうか。

参考:深い業務知識が、信頼できる金融システム構築の鍵

具体的な会社は三菱東京UFJ銀行の子会社である三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社や保険のアフラック、イオン銀行などだと思われます。

業界別年収ランキングの2位は「外資系SIer/NIer、コンサルティングファーム」となっています。

イメージしやすい会社はIBM、HP、Cisco、Oracle、SAP、アクセンチェアが挙げられます。

3位に総合電機メーカーとなっています。狭義では日立系、東芝系、三菱系がありますが、広義の電機メーカーは富士通、NECも入ってきます。

こちらはイメージしやすいですね。

下記のSIer企業のランキング記事では各分類の企業名や年収を掲載しています。

どんなSIerがあるか知りたい方は合わせてご覧ください。

大手SIerランキング(年収)
2017年度版!大手SIerランキング(年収)と選び方の4ステップ

成長産業であるIT業界で働きたい!と考えている人は多くいます。 しかし、次のような悩みを持っていないでしょうか? SIe ...

続きを見る

気になる企業の給与の調べ方

具体的な企業を検討していたり決まっている人はその企業の年収が知りたいもの。

ここでは気になる企業の年収の調べ方を紹介いたします。

転職会議

転職会議には各企業の年収や口コミが多数掲載されています。

転職会議

自分の所属会社の口コミを見れば分かりますが、口コミは主観的で事実と違う点も見受けられますが正しいものも多数あるためとても参考になるでしょう。

>転職会議

決算資料から調べる

上場企業であればIR情報の中に平均年収が記載されています。

Yahoo!ファイナンスであればこれをかんたんに調べることができます。

さっそく富士通で調べてみましょう。

  1. Yahoo!ファイナンスを開く
  2. 企業名を入力し検索する
  3. 検索結果から目的の企業名を選ぶ
  4. 「企業情報」を選ぶ
  5. 「平均年収」の項目を確認する

この手順で平均年齢の記載を確認できます。

上述した年齢と企業規模別の年収グラフと照らし合わせると相対感がわかるでしょう。

ここでは紹介を省きますが、有価証券報告書から同様に平均年収を知ることができます。

有価証券報告書はEDINETから探すことができます。

転職サイトの求人広告に掲載の年収を参考にする

リクナビNEXTやDODA、マイナビ転職などの求人項目に年収の記載があります。

キャリアとしての一例であって、転職者全員が同じ年収となるわけではありませんが目安にはなるでしょう。

給与の高い会社は危険?

「給与が高いと仕事も大変なのでは?」

年収が高い、金融・保険系のSIerにデメリットがないか気になった方は多いのではないでしょうか。

アドバイスとしては、給与が高いから金融・保険系等の業種を選ぶのは十分注意しましょう

私が考える注意点は下記のポイントです。

  • 給与とやりがい
  • スキルアップとプロジェクトマネジメント
  • 超ミッションクリティカルなプレッシャー
  • 汎用性のないスキルの習得
  • 法改正と事業継続

これらについて一つずつ解説していきましょう。

給与とやりがい

例えば金融・保険系の分野に就職・転職した場合はプロジェクト規模が大きく常に歯車の一部としてアサインされます。

あなたがプロジェクトや会社に影響を及ぼすことはよほど昇進しなければ難しいでしょう。

そのため数年経つと歯車、無力感からやりがいを感じない人もいます。

業界そのものに関わることが好きな人や大企業にしがみついて老後を安泰に過ごしたいという方は問題ないでしょうが安易に高給だからといって業界選びをしないことをおすすめします。

私のおすすめは「40歳、50歳はどのような大人になっていたらGOOD?」と自分に問いかけることです。

そのイメージと業種がマッチしているか確かめてみましょう。

技術的スキルアップとプロジェクトマネジメント

違い

高給である金融・保険系の分野に進んだ場合、「お金」が常に絡むため絶対にミスが許されません。

それ故、「チャレンジ < 信頼ある実績」の構図が文化として醸成されているため実績が少ないミドルウェアや技法は適用できないことが大半です。

SEは少なからず技術が好きな人が多いため時代に半歩遅れた開発は常に技術的なスキルアップに対して疑問とストレスを感じるでしょう。

一方で品質を確保したプロジェクトマネジメントスキルは習得できます。

技術的スキルをとるかプロジェクトマネジメントをとるか、各人の価値観によるためどちらを優先したいか考えてみましょう。

超ミッションクリティカルなプレッシャー

悩む人

社会基盤である銀行のシステムは確実に動くことが求められます。

ひとことで「確実」といっても不具合がないことは当然で、

  • 大量データの処理を一定レスポンスでこなす必要性
  • 外部からのセキュリティ面
  • 内部からの不正操作対策

など幅広いリスク対策をする必要があります。

その重責は昇進してポストが上がるほど厳しくなります。

社会の金融を預かっているシステムとして全ての事象に責任を果たすことの厳しさをあらかじめ理解しておきましょう。

汎用性のないスキルの習得

失敗

業種ありきのSIerに入社すると、その業務のスペシャリストになれます。

またリピート案件も多いため特定のシステムをよく知っている人材になれます。

これは土木業でいうダム作り担当に似ているでしょう。

十数年のダム作りによって得た業務ノウハウはかなり幅の狭いスキルとなります。

ニッチな人材なため重宝される一方で汎用性のないスキルを積み上げる形となります。

ITが好きな人は可能性の大きさに興味を持つ方が多いため、この汎用性のないスキル習得の可能性を理解しておきましょう。

法改正と事業継続

金融・保険系は法律の制約がある業界です。逆にいうと社会的な変化で法改正もありえます。

法律で守られ競争力のない会社は法改正で大きく影響を受ける可能性があります。

高給な業種を選ぶ場合は法改正を想定した上で入社の検討をするといざというときも安心です。

以上、高給である金融・保険系SIerの注意点を紹介してきました。

高給なのはデータからも間違いありません。

上記の注意点に気をつけ「こんなはずではなかった」という状況を避けましょう。

気になるポイントは面接や内定後の面談に相談すれば良いと思います。

年齢をとるほど転職しづらくなるのは間違いないため、まずは転職サイトに登録して応募を進めるのも手です。

独立してフリーランス・個人事業主はお得?

SEの経験から身につくシステム構築力やエンジニアリング力を活かし独立してフリーランスや個人事業主として生計をたてることができます。

そのため請負金額を見ると会社員勤めで疲れた人や薄給な人はフリーランスを考えたくなるのではないでしょうか。

大手SIerでの人月単価は120万円ほど、優秀な派遣で90万円ほどです。

フリーランスになれば信用が低くなり大手の高単価案件は受けられず、中小企業の案件となり、人月単価はおそらく50万円〜70万円でしょう。

つまり年収としては600万円〜1,000万円となります。

もちろん付加価値の高いスキルを持っている場合はこれ以上も可能でしょう。

比較的に単価が高い案件が掲載されているのが「レバテックフリーランス」と「ギークスジョブ」です。

登録が必要になりますが、どんな案件でいくらの相場かを知らないと先に進みませんのでフリーランスを検討しているかたはすぐに登録しましょう。

レバテックフリーランス

ギークスジョブ

70万円以上の案件紹介がありますので要チェックです。

SE年収のQ&A

SE年収でよく質問にあがることについて主観ですが回答していきます。

参考情報として流してお読みいただければと思います。

年収を上げる方法

SEの年収を上げる方法は

  • 給与の高い業種へ転職する
  • 上流工程を担当する/上流工程ができる会社に転職する
  • 副業する
  • フリーランスになる

があげられます。

給与の高い業種は上述したとおりで「金融・保険系」のSIerに転職を検討してみましょう。

上流工程を担当することも給与をあげる効果的な方法です。

会社で上流工程の担当のチャンスがない場合は早めの転職を検討しましょう。

副業をするのも手です。クラウドワークスやランサーズでは開発案件が豊富にあります。

そして自信がついたらフリーランスや個人事業主として独立することもできます。

契約社員の年収はいくらくらい?

契約社員は月収はおそらく25万円〜30万円程度、年収にして、300万円〜360万円でないでしょうか。

SEの契約社員は28歳くらいまでは良いですがそれ以上はキャリアを見直してみましょう。

転職時の面接で「なぜ正社員になれないのか?」と懐疑的な見られてしまうためです。

高卒の年収はどれくらい?

高卒のSE年収も特に公的なデータがないため主観となりますが、大卒社員と変わらないでしょう。

SE時代に高卒社員がいましたが大卒社員よりも活躍し役割も高かったことを覚えています。

大卒と比べると昇進は遅めとなるでしょうが、給与体系で明確に差がついている状態ではありませんでした。

つまり上述の「SEの年収を年齢と企業規模から徹底分析」を参考にすれば良いでしょう。

客先常駐のSE年収はいくら?

客先常駐のSEはおそらく人月単価60万円〜100万円程度で契約しています。

1/3くらいが給与となるのが一般的ですので、給与は20万円〜30万円くらい、ボーナスを含めた年収は300万円〜450万円程度が一般的かと思います。

まとめ

この記事では、年齢と企業規模からSE年収を紹介し、年齢が高く大企業であるほど年収が高いことを紹介しました。

また、業種によっても年収は違い、「金融・保険系」のSIerが高いことを解説しました。

金融・保険系は確かに給与が高いですが、やりがいやプレッシャーの高さなど注意点も紹介していますので、検討している人は十分に注意してください。

具体的な企業の年収を知るためには転職会議やYahoo!ファイナンスから見ることができます。

とくに転職会議は口コミが多数あるため年収以外のさまざまな情報を知ることができるます。

ぜひ参考にしてください。

手に職がつくSEはフリーランスで活躍することもできます。

600万円〜1,000万円程度が見込めるため、システム構築の一連の経験がある人は検討してみても良いでしょう。

私のおすすめは何か一つ転職サイトに登録することです。

より詳細が見れたり、登録した情報をもとに連絡がもらえたりして思わぬ形で転職活動が前に進むことがあります。

以上、SE年収の大全集!高給分野や気になる企業の年収の調べ方をどこよりも詳しく徹底解説。でした!

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